WAIS-Ⅲ(ウェクスラー成人知能検査=発達障害の検査)結果

発達・2E

僕が高機能自閉症って診断されたのはかれこれ3年ちょい前やねんけど、その時にWAIS-Ⅲって検査をしたのね。

WAIS=ウェクスラー成人知能検査

最近はⅢじゃなくてⅣにグレードアップしたらしい。

一番オーソドックスな検査やし、前回記事の臨床研究の多種多様な検査より、こっちのが数字として表されててシンプルでわかりやすいと思うから、こっちの結果もシェアする。

前回記事の研究協力でもやったロールシャッハもしてるし、描画テスト(簡単な絵を描く)もした。

「周りと自分が何か違う」

「周りがバカに見える」

「何を言っても理解されない」

「人と考え方が全然違う」

……などなどの悩みとかあったら、大きめの精神科に行ってこういう検査を受ければ、自己理解をとても深められるし、賢く生きてくためのツールになるよ。

社会の仕組み=ゲームシステムには、明確にルールとツールがある。

ルールを知って、ツールを上手に手に入れて利用できる者だけが、幸せをつかむから。

検査結果の画像とIQについて

ちなみに、WAIS-Ⅲの全体IQで言えば僕の「100±10」は平均で、標準。

でも、このブログの読者なら感じてると思うけど、僕の思考や文章の中身は、ちょっと普通とは言えないところがある。

実は、国際IQテストでは131、高IQ集団であるスイスMENSAでは127、ノルウェーMENSAでは142。

何度やってもそのくらいになる。

これらの数値は、世界統計で、同じ年代の中では上位2〜4%。

つまり「これぞアスペ」やねん。

全体IQ、平均値は普通だけど、バラバラに見ると、プラスとマイナスの差がめちゃくちゃデカい。

「長けたら欠けた」というわけです。

IQってのは20離れた者同士やと、思考や言動を大体理解し合えないらしい。

知人にIQ140以上の人が居るけど、僕は楽しくおしゃべりできる。

でも周りの人は、発言の内容はわかってもその動機や意図を理解できてないから、あながち間違いでもないと思う。

ただ、たとえIQが離れてても、デコボコのデコの部分で論理性や合理性があれば、理解し合えるって最近の経験では感じる。

特性分析

次に、自分の検査結果から特性を具体的に書いてく。

「作動記憶」と「数唱」って項目の数値が少し高い。

「処理速度」と「知識」って項目の数値は少し低い。

つまり、僕の場合は、超敏感な視覚や聴覚で得たインスタントな情報を、記憶する量と処理できる量は多いけど、正しく矛盾なくアウトプットしようとすればするほど、時間がかかって、発言や行動が遅れる。

社会的に責任を負わなくていいようなことなら、一度にたくさん一気に高速でアウトプットできるし、人の感情も読み取れるし、ニーズにも応えられるんだけど、そうすると人からは理解されないくらいに独走してしまう。

神経過敏と責任感の強さから、人に迷惑や苦労をかけたり不快にさせるのがめちゃくちゃイヤで、思うようにアウトプットできないから、結果的に本領発揮ができない。

この検査結果と、ASD・ADHDの臨床研究に参加して得た結果を知れたことで、「自己価値観」が変わって、人生(日々の心の状態)が大きく良い方向に変わった。

自己理解を深めて人生をハッピーに

ここまで書いたような”特性”が自分にあるってちゃんとわかってからは、付き合う人や身を置く環境を自分で選んで決めた。

そうすると、とても生きやすくなった。

人生をより良くするためにいちばん大切なのは「自己理解」だって、科学的にも哲学的にもベストアンサーって、今となればロジカルでわかるけど、愛情や教養が不足してると答えに辿り着くのは難しいもんね。

でも、いま流行りの「自分探し」なんてしてる暇ないよ。

探さなくても僕はここに居るし、あなたはそこに居るし、インドに行っても1mmもそれは変わらないから。

人間は、産まれてから死ぬまでずっと「ここ」に居るし、「今」を生きてる。

良くも悪くも、不変で、逃れられなくて、逆に向き合えば向き合うほど人生は良くなる。

健常者だろうが誰だろうが、こういう「自分を知るための検査」は、みんなしたほうがいいよなーということで、こうして発信してるわけです。

うまく社会適応できてないと感じる人ほど、こういう検査を受けて、自分自身のこの”違い”を知って、受け入れて、その上でどういう対策をして、自分を生きやすくしてくかを考えていくのが、幸せになるために必須。

ムリして”普通”とか”平均”になろうとしたって、非効率的・非生産的すぎるから。

腕のない人にボール投げろっつったってムリやねんから。

努力とか根性の外の話。

ありのままの自分で生きられる環境を探すために、全力を使うのが、一番「賢い人」ですよ。

またでBye。

【関連記事】

スポンサーリンク