【眠すぎ問題】ナルコレプシー、ギフテッド2E、過眠対策【寝まくれ】

発達・2E

どうも、一日18時間寝ると絶好調のたーひとです。

ナルコレプシー(過眠症)という症候群、聞いたことある人もいるかも。

ナルコレプシーは、寝ても寝ても眠くなってしまう症候群のこと。

もっと言うと、意識とは無関係に、嬉しくなったり楽しくなっても意識が遠のくという症状もあったりする。

覚醒状態を維持するための神経がうまく機能せずに、起きてる時に突然意識を失いそうになる障害。

一方で、ナルコレプシー以外に、もう1つの可能性がある。

それが今ギフテッド2E

ギフテッド2Eについては下の記事を参照のこと。
発達障害と2Eの違いを知ろう~あなたはどっち?

ギフテッド2Eにも、僕みたいに過眠傾向の人が居る。

驚くほどずっと眠かったり睡眠時間が異様に長かったりする。
※正反対のショートスリーパーも居る

睡眠のタイプはそもそも人によってある程度決まっていて、ムリに改善しようとすると逆にリスクになってしまう。

セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬を使ってる人も居ると思うけど、薬を使わないと維持できない人生は体にムチ打って自分をいじめてるのと同じ。
※重度のナルコレプシーの場合にモダフィニル系は仕方ない

目先の人生のために判断すると、人生全体で大損するから気をつけよう。

眠気を症状として受け入れて、素直にトコトン寝た方がいい。

そのための時間確保のハウツーを今回はシェアする。

寝まくって頭がスッキリするなら寝まくろう

ナルコレプシーは、どれだけ寝ても眠い。

ギフテッド2Eの過眠傾向は、12時間とか眠ると、頭がスッキリして活動できる。

寝まくって頭がスッキリするタイプの人は、好きなだけ眠ったほうがいい。

好きなだけ寝るなんて現実的にムリでしょ

たーひと
たーひと

その「常識を優先する気持ち」が、あなたの人生の質をガタ落ちさせてるかもよ

睡眠は、体力回復よりも主に脳内の情報整理のために行う。

脳の健康を損なうと体の健康が損なわれる。

常識や平均を優先すると、QOL(Quality Of Life)=人生の質が下がるよ。

常識を無視して自分の心身の健康を優先することは、思ってる以上に人生にとって重要。

必要な睡眠時間は記憶力や思考力に比例する

良質な睡眠を取れている前提で考えた時、必要な睡眠時間はその人の記憶力と思考力に比例する。

前の項でも書いた通り、睡眠は脳内の情報整理のためにある。

脳内の情報を整理しきれなかったら、どんどん脳の負担が増えていく。

ずっと記憶と感情が散らかったまま生活をして、新たな情報が蓄積されていくから。

脳の負担が実際に脳の萎縮や炎症になって、認知機能が低下して、泥酔した状態と同じ脳機能になる。

自律神経も乱れて、ホルモンバランスも乱れて、免疫が乱れて、他の心身の病気にもなりやすくなる。

つまり、いろんなことを考えたり思ったり感じたりする人ほど、脳内の情報が多くなって、それを処理するための睡眠時間が長くなる

あなたの脳はどれだけの情報を抱えてる?

私はそんなにたくさんのこと考えてるつもりはないんだけどずっと眠いなぁ……

たーひと
たーひと

自分以外の人の脳内を見たことあるん?

人間って、自分の思考や記憶や感情の量や強さを、自分以外の人間と正確に比較するのってとてもむずかしいよ。

同じ物を見て、同じ音を聴いて、同じ物を触ってても、考えることや感じること、その強さって本当に雲泥の差がある。

それなのに、誰もが「自分は普通」と思ってる。

もし感受性が豊かだったり、記憶に関する長けた能力のある人だったら、自分でその能力を認識してない=脳の負担を自覚してないわけだから、人生のが増える。

ちゃんと寝ると作業スピード5倍になったりする

かくいう僕も、脳内情報が多くなりすぎることが能力でもあり障害でもある。

好きなだけ寝られないと、完全なるポンコツ。

スッキリするまで寝ると、10時間かかってた仕事が2時間で終わったりする。

大量の情報を取捨選択する判断力、決断力が回復するから。

「考える力」がある程度高い人は、平均の睡眠時間じゃ到底足りるはずがなくて。

一般的に言われる「睡眠の質を高めよう」なんて言葉の何倍も、睡眠の質と量にこだわったほうがいい。

まずは睡眠時間を確保するためのマインドを養おう

睡眠の重要性はわかったけど、毎日の仕事・家事・育児で手一杯で……

人付き合いや趣味の時間も大切だし……

たーひと
たーひと

あぁ~じゃあまずはマインド作りからやなー

睡眠時間の確保は、人生を変える。

  • 万病の予防
  • 年収アップ
  • 事故防止
  • 良好な人間関係

つまり、睡眠時間の確保は「ハッピーライフの確保」。

この真実をまず認識するところから始めよう。

行動を起こす前には、しっかり納得したマインドを作る。

何をするにも大切なこと。

それができたら、次のステップ。

絶対にしなきゃいけないことを徹底して効率化すること。

未来の時間は金で変えると知ろう

ここまでで睡眠の重要性が伝わったと信じて、ここからは睡眠時間をなるべく確保するコツを話すよ。

基本的には、よくビジネスで使われる「時短術」と考え方は同じ。

ムダなことをやめて、機械に任せられることは全て機械にやらせて、人が得意なことは人に任せる。

そのための金を惜しまない。

過去は1億円払っても1秒たりとも取り戻せないけど、未来は安く買えるから。

具体的なコツを3つ紹介する。

実際に僕がやってきた&やってること。

コツ1 リモートワーク or 勤務地に引っ越し

MacBook Proを使っている人

睡眠時間を確保するコツ1つ目は、通勤時間をなくす

  • リモートワークに変える
  • 勤務地の近くに引っ越す

通勤時間が片道1時間以上かかってるなら尚更。

収入が時給換算で2000円、通勤が往復2時間、月20日勤務とすると・・・
4000円 * 20日 = 80,000円の損失。
しかも交通費とは別やからね。

勤務地の近くに社宅として賃貸を借りた方が良い。
お金と時間より、心と体のリソースのほうが比較不可能なくらい価値は大きいから。

電車通勤は、座れたらまだ寝たり本読んだり情報収集したりと有効活用できるけど、満員電車や車通勤だと、脳も体力も消耗する上に、他に「聴く」しかできない。
交通費もらってても、リソースの消費量や生産性のなさを考えると割に合わない。
リモートワークにするか勤務地に引っ越すだけで、毎日2時間も多く睡眠確保できたら、人生変わる。

とは言っても世の中そんな単純じゃないよ~

苦郎
苦郎
たーひと
たーひと

世の中が複雑で無意味なことを一方的に押し付けてくるからこそ、
シンプルに一刀両断すると人生が変わるねんで

現場仕事じゃない限り、長い通勤時間はあなたの貴重な人生を奪い、そして永遠に返してくれない。

リモートワークがムリならフレックスタイムでもいい。

会議だけリモート、報連相はチャットなど、一気に全部を変えられなくても、0より1ならいくらでも時間確保できることはある。

応じてくれない会社は、結果的に人をツールとしてしか扱ってないから、ヤバい。

コツ2 時短家電

睡眠時間を確保するコツ2つ目は、自分がやるべき家事をゼロにしてやる!くらいの気合いで家電の見直しをする。

時短家電を使うとよき。スマート家電など。

めんどうで時間のかかることは、文明の利器にどんどん任せよう。

睡眠時間を、人生を、100%の自分のポテンシャルを、確保するために。

うーん……時短家電って便利そうだけど安くないし……もったいないよ

たーひと
たーひと

未来の時間と体力とメンタルを失う方がもったいないよ
過去は1億円払っても1秒も戻らないからこそ、買える未来は買うんだよ????

掃除

掃除なら、ロボット掃除機やサイクロン掃除機のハンディタイプ。

ロボット掃除機は、ルンバロボロックというやつ。

勝手に掃除して、終わったら勝手に充電の場所に戻ってくれる賢いやつ。

スマホでリモートコントロールできる。

そもそもロボット掃除機が動き回るには、動線を確保する必要があるから、普段から余計な家具や物を減らしてスッキリした部屋を保つクセもつく。

ロボロックなら拭き掃除もしてくれる。

僕はサイクロン掃除機で吸いまくるのが好きだから、ダイソンハンディクリーナー使ってる。

機械に自動でしてもらうか、脳の負担を減らすために自分が楽しめるやり方を探すのが大切。

家の中汚くても気にならないから掃除家電はどうでもいい

たーひと
たーひと

人の脳は必ず環境に影響を受けるよ
視界に入る景色、耳に入る音、無意識に脳は引っ張られる
脳に余分な情報を入れないためにもキレイにしとこう

洗濯

白いフロントロード洗濯機.

家事の中でも一番時間を奪われるのが、洗濯。

洗濯機のスタートボタンをポチッと押したら、もうずっと眠れない。

長時間の外出が必要な用事もできない。

干すのは夏なら暑いし冬場は手が凍りそう。

乾いたら取り入れて、畳んで、シワがあればアイロンかけて、収納。

ハンガーやピンチ類は消耗品。

雨の日は室内物干しやワイヤー。

こんな、こんな重労働な家事が、他にあろうか……!

これらを全て解決するのが、洗濯乾燥機。

導入すれば絶対に予想を超える効果を感じる。

洗うものぶち込んで洗剤入れてボタン押したらほったらかし。

好きな時にたたむなりハンガー掛ければよし。

早く干さないと濡れたまま固まって服がしわくちゃになる!

なんて無用な焦りもなくなるよ。

料理

洗濯に次いで時間を取られるのが、料理。

これも当然、文明の利器、先進国パワーを使おう。

電子レンジ、ホットクックIHコンロなどを有効活用すれば超時短。

外食や惣菜、コンビニ飯は、不健康に金払ってるから未来の時間を大損する。

だから、自炊で自分の好きな料理のカンタンなレシピをテンプレ化しておくと超時短。

電子レンジは、卵料理もパスタ茹でも揚げ物もできる。

ホットクックは、煮物に強い。材料入れてボタン押してほったらかし。※冷凍カット野菜の買い置きでムテキ

IHコンロは、自動で火加減を調整してくれる機能と、タイマーでほったらかし。

僕はSHARPとアイリスオーヤマ使ってるから他のはわからないけど、どれも、そのへんのホームセンターや電気屋で安いの買えば送料かからなくてよし。

絶対しなければならない家事を、カンタンにするか、楽しんでするか。

どちらかを満たせば80点でOK。

すぐ食べたいしたくさん食べたいから料理なんてしてらんないよー

たーひと
たーひと

そもそも「空腹」と「空腹感」を勘違いしてるかもしれんで

「空腹」と「空腹感」は違う


現代人の「食べたい」はほぼストレス由来。

胃や腸がカラッポじゃないのに食べたいと感じるのはストレス。

空腹感の仕組み

イヤ&ムダを抱える

ストレス

ストレスホルモンのコルチゾール出る

血糖値が上がる(食べてないのに)

ストレスから解放されると血糖値下がる

空腹感

発散のために食う

内臓に負担

睡眠の質が下がる

しんどい

ストレス

以下ループ

この無限ループになってるケース多すぎ問題。

コツ3 食事回数と量を減らす

睡眠時間を確保する3つ目のコツは、食事の回数と量を減らす

これが実は最大にして最高の時間確保術。

料理を時短するとか以前に、そもそもの食事回数から見直すのがおすすめ。

現代人は食べすぎ。飽食の時代。

前述の通り、「空腹感」と「空腹」は違う。

健康のことを考えるなら、基礎代謝を測ってその分プラスαだけ食べるようにするのがベスト。

体組成計で基礎代謝を測れる。

成人男性は2000kcal前後とか言われてるけど、僕は1400kcal。

常識とか平均とか何もアテにならん。

オムロンとかは高いけど、タニタなら4000円くらいで売ってる。

精度もそんなに大して変わらんから持っとくといい。

病気になったら医療費で毎月数千円かかることを思えば安い。

胃が空っぽになっても血糖値が下がってても、腸の中に食べた物が入ってるうちは、体は栄養を取り続ける。

満腹だと血液が胃に集まって、全身の血流量が低下する。

脳に血がいかないということはそれだけ脳機能にも影響が出る。

食後に眠くなるのは血糖値だけじゃなく、血流のせい。

でも満腹では熟睡もできない。

めちゃくちゃ眠いのに睡眠の質は悪い。最悪。

ムダな食事をするから金がかかり、買い物・外食・料理で時間を消費する。

食事回数と量を減らせば、食費が節約できて睡眠時間も増えて質も高まる。

栄養不足でフラフラになりそうだなぁ

たーひと
たーひと

僕は1日1~2食で、筋トレ時々ジョギングもするけど元気満々マン
食事を取らない人より、必要な睡眠を取らない人の方が早く死ぬよ

裏ワザ 家事代行サービス

掃除・洗濯・炊事は、時短家電を使えば確かにかなり時間確保できる。

でも、僕の場合は毎日必ず家事をしなきゃいけない時点でめんどくさいし眠いしめっちゃイヤ。

家事代行サービスに丸投げするのが一番手っ取り早い。もはや裏ワザレベル。

必要な分だけ、掃除や洗濯しに来てくれる最高のサービス。

炊事を毎日やりに来てもらうとなるとべらぼうに高くなるけど、掃除と洗濯だけなら十分。

こんなこと⬇してくれるよ。

お掃除洗濯・アイロンがけその他
キッチン掃除
お風呂、洗面所掃除
トイレ掃除
リビングやお部屋の掃除
窓掃除
お洗濯
洗濯取込
洗濯物たたみ
アイロンがけ
ベッドメイク
お料理
ペットのお世話
ご高齢の方のお話相手・付き添い

まとめ

寝ても寝ても眠い人は、ナルコレプシーかギフテッド2Eかもしれない。

いずれにせよ、睡眠の優先順位は人生で一番目くらいに持ってくるくらいの意識を持つと、人生は激変する。

睡眠時間確保計画

・通勤時間が長い場合は、社宅か職場近くの賃貸借りて引っ越す

・いま毎日出勤の仕事なら、フルリモートやフレックスタイムの仕事に転職

時短家電をフル活用する

家事代行サービスに丸投げする

・自分の体に本当に必要な食事回数と食事量にする

睡眠最優先にすることで、今までやってたムダなことを全部なくせるし、やりたいことに脳の力を最大限発揮できる。

決断力や判断力が上がって生産性も効率も数倍にアップする。

時短術で余った時間を、睡眠に使うのはもちろん、集中して勉強したり心置きなく趣味を楽しむのにも使える。

いま一度、睡眠を真剣に見直してみよう。

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