【インポスター症候群】自分を認められない原因3つと対策

心の道しるべ

悩美ってめっちゃ仕事できるからすごいよな

たーひと
たーひと
悩美
悩美

えぇ~~こんなん誰でもできるで~~

苦郎にはいつも助けられてるわ、ありがとう

たーひと
たーひと
苦郎
苦郎

いやいや僕なんか全然まだまだやで

……君ら、全然自分のこと認められへんねんな~。インポスター症候群やからヤバいで

たーひと
たーひと
苦郎
苦郎

ナニソレ?

いい関係性やいい機会やお金がどんどん離れていく心のクセや。ヤバいで

たーひと
たーひと
悩美
悩美

え?私はただ謙遜してるだけやねんけど

苦郎
苦郎

僕も向上心を持ってるだけやで

それ、地に足ついてないねん。「今」が全然見えてないのよ

たーひと
たーひと
苦郎
苦郎

どゆこと?

もう1回、上から読み返してみ。

たーひと
たーひと
悩美
悩美

・・・うーん、読み返しても謙遜と成長意欲に思えるけどなぁ

キミらは今の自分を否定してるつもりかもしれんけど、同時に目の前にいる相手の気持ちも否定してるねん

たーひと
たーひと
悩美
悩美

いや、そんなつもりは全然ないよ~

つもりとかじゃなくて現象として起こってるねん

たーひと
たーひと

さっきも言ったけど、いい関係性やいい機会やお金がどんどん離れていくで

たーひと
たーひと
苦郎
苦郎

それはイヤや・・・どうしたらいいん?

ほな、原因と対策を話してくからよく聞いてや

たーひと
たーひと
 

一生しんどい!インポスター症候群

インポスター症候群っていうのは、今の自分が幸せになることを認められない心。

インポスターは、詐欺師という意味。

自分は人を騙してるんじゃないか、もらった評価に値しない人間なんじゃないかという不安や疑いを慢性的に抱いてる心理状態(or 潜在意識)のこと。

感謝、称賛、愛情、ねぎらい、お金、これらをぜんっぜん受け取れない心理。

受け取らないだけならまだしも、ひどいと否定したり拒絶したりする。かなりヤバい心理状態やねん。

しかも自分が苦労した分、自己正当化が起こって人に苦労を強いる無意識のテイカーになりがち。

頑張っても頑張っても自分が掲げた目標に至らなかったら、学習性無力感になって、燃え尽き症候群に陥る可能性も高い。

早いこと克服しやな、一生しんどいで。

インポスター症候群の原因3つ

原因1 機能不全家庭

親からの接し方が過干渉と放任のどちらかに偏ってたり、DVがあったりと機能不全家庭だった場合、自己受容ができなくなりやすい。

💡自己受容

ありのままの自分をありのまま受け容れること

参考論文▶親の過干渉、過期待の病理───名古屋女子大学 伊藤 太郎

両親や兄弟姉妹の中で自分の学歴が一番高かったり、一番稼いでるとインポスター症候群になりやすい。

 

原因2 セルフスティグマ

機能不全家庭からの流れで、セルフスティグマってのを持ちやすい。

💡セルフスティグマ

自分自身への差別・偏見

自己批判や自己卑下がデフォルトになってるってこと。

自分なんてダメ、自分なんてまだまだ、ってやつな。

原因3 比較と競争の沼

セルフスティグマがあると、過酷な環境に身を置きやすいねん。

自分自身の価値を低く見積もってるから、自分を犠牲にして人に尽くしすぎたり、やたらめったら頑張りすぎてしまうから。

周りにダメダメな人(テイカー)がたくさん居ても尽くしてしまうから、心・体・時間・お金を搾取されてしまう。

周りにすごい人達がたくさん居ると、自分がちっぽけに思えて頑張りすぎて、心・体・時間・お金を浪費してしまう。

ほんま、どうしようもないで。

インポスター症候群の対策3つ

対策1 見上げるのも見下すのもやめる

「自分なんてまだまだ」と思うインポスター症候群の特有の気持ちが、向上心や謙遜、あきらめや卑屈、どちらから生じてるものであったとしても、共通点としては上ばかり見すぎ。

上には上がいて、下には下が山ほどいる。

上しか見ないのって不平等。アンバランス。視点が偏りすぎ。

どうせ比較するならまんべんなく、上も下も見るようにしよう。

自分を成長させるために上を見るのは有効だけど、人に価値を提供する(=人を愛する、お金を稼ぐ)ことにおいては、どれだけ下を見れるかの能力が必要不可欠。

これをマーケティング能力という。

人に価値を提供するって❓

  • 人ができないことを代わりにする
  • 人ができないことをできるようになるサポートをする
  • 人が知らないことを教える

もっとカンタンに言うと、困ってる人を助けたり、疲れてる人を元気にしたり、退屈そうな人を楽しませたり、悲しんでる人を喜ばせたり、不便を感じてる人に便利を与えること。

上ばかり見てたら、価値提供できる対象が視界に入らなくなってしまう。

強き者は弱き者のために、持つ者は持たざる者のために

出典:鬼滅の刃

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。責任を持って果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように。

画像は、鬼滅の刃の煉獄杏寿郎というキャラのお母さん。

人より強い体と心で産まれた杏寿郎への教えの言葉。

自分の能力や、成し遂げる目的は、何のためなのかを考える必要がある。

もし成果や成功、幸せ、愛情、肯定、称賛を自分の歪んだ価値尺度で値踏みして、自己犠牲をしながら高みばかりを追い求めるなら、鬼滅の刃の猗窩座(=アカザ:強さだけを追い求めて鬼になったヤツ)と同じ。

鬼は人間を喰わないと生きられないから、人間を恨んで鬼になったはずなのに結局は人間に生かされてるという、マヌケな自己矛盾で苦しむ。

人間は誰でも、今すぐ愛してくれる人は居るし、今のままでもたくさんの人に価値を与えられる。

そこに気づけるかどうか。

国ガチャ全員成功

  • 五体満足
  • 健康
  • 最低限の教育を受けてる
  • 犯罪被害に遭ってない
  • 日本に産まれて衣食住がある

上の5つに当てはまるだけでも圧倒的に優れてる&恵まれてる側。

日本に産まれていま生きてる時点で、国ガチャには全員成功してる。

むしろ、人間として産まれて悩みながら生きてる時点でゴールに到達してるから、いくらでも人に価値を提供できる。

「自分なんてダメ」なんて気持ちはエゴ100%で、できることなんて山ほどあるから。

目的と手段を見失わないように気をつけよう。

対策2 自己差別も他者差別もやめる

経歴や容姿、お金、健康状態、社会的立場など、ステータスを理由に自分を批判・否定した瞬間、同等かそれ未満のステータスの人間すべてを批判・否定してることになる。

───と言うと、インポスター症候群の人ほど、

苦郎
苦郎

いやいやそんなつもりは毛頭ないよ

と思うかもしれんけど、それが差別。

無意識の差別が一番の凶器。

自分と同じか自分より下のステータスの人で、自分はダメだけど人はダメじゃない、人はダメだけど自分はダメじゃないって、どっちも差別やし、エゴ。

そこに矛盾が生じるから悩む。人間の苦悩の根本原因は矛盾やから。

差別、やめよう。

対策3 結果・プロセス・能力を指標にして統計から自分を評価する

インポスター症候群の人は、近視眼的になりすぎる。目の前のことに意識が囚われてるから、大きな視点で物事を見ることが難しい状態。

全体の中で自分の能力が、大体どのくらいのレベルなのかを数値化する統計が大切。

まず評価する事柄を、結果・プロセス・能力の3つに分けて考える。

🏆結果

  • テストの点数・順位・通知表
  • 仕事で達成したタスク・ノルマ・年収
  • スポーツの成績や芸術の成果物
  • スキルや知識の習得
  • 読書の冊数、映画の鑑賞数
    …etc

🕒プロセス

  • 習得までの時間
  • 達成までの時間
  • 自己投資額
  • 周囲のサポート
    …etc

🧠能力

  • 集中力
  • 思考力
  • 行動力
  • 判断力
    …etc

 

🏆結果 = 🕒プロセス × 🧠能力

🏆 = 🕒 × 🧠
100 = 10 * 10
100 = 8 * 12.5
100 = 4 * 25

プロセスのコストが少ないほど、能力は高い。

能力が低いとどれだけプロセスを工夫しても結果は出ない。

日本や世界全体で見た時に、何%くらいの人が同じプロセスで自分と同じ結果を出す能力があるのかを常々、考える。

💡インポスター症候群な知人らの例

  • ノー勉でテスト80点
  • 出席率30%で成績平均
  • 帰宅部でスポーツテスト上位
  • 高卒で社会人しつつ大学卒業、外資系就職
  • 30代で起業して2年で株式会社化
  • 高卒でIT会社経営
  • 20代で渡豪し起業
  • 16歳で音楽バンドのツアー
  • 毎月10冊の読書
  • 年に数百本の映画やドラマ鑑賞
  • 美麗イラストを1日で1枚描く

これらの能力は、日本全体の上位10%以内には確実に入るレベル。

そもそも時間がかかっても「結果を出せる」という時点で、十二分かつ立派な能力。

なのに知人らのほとんどがインポスター症候群。

悩美
悩美
自分なんて大したことない
苦郎
苦郎
自分なんてまだまだ

自分なんて自分なんて自分なんて……純粋な向上心で謙遜してるだけならいいけど、すごく強迫的になって、仕事や人間関係において自分を苦しめてしまってる人もいる。

無意識に生活してると、周りには自然に同じくらいの能力の人が集まってしまうから、競争が起こってしんどくなる。
※ちなみに僕は社会的にはド底辺だけど、なぜか周りみんなすぎょい…

マーケティングの真髄でもある「全体を把握する意識」は、自他の幸せのためにマスト。

もちろん、容姿や恋愛経験、友人の数や質などにも当てはまること。

根拠も前提も乏しい己の過小評価や謙遜なんてただのエゴやから捨て去って、適切な自己理解をしよ。

まとめ

インポスター症候群の人は、自己犠牲を続けてしまいがち。

「今」に集中できてないから。

マインドフルネスという言葉を聞いたことある人もいると思うけど、自分を取り巻くあらゆる「今」に集中すると、幸せを増やす選択や判断ができるというもの。

頑張っても頑張っても未来への不安が拭えなかったり、焦りを感じるメンタルの根本原因は、過去に、愛情・称賛・肯定・応援がほとんどなかったり、周囲からの過度な期待と落胆の連続で辟易した経験があるから、自己犠牲がやめられず、今の自分を適切に愛せなくなってしまってる。

一番の問題は、まったく自覚がない人が多いこと。

潜在的に過去に刷り込まれた「認めてもらえない感覚」が、確実に現在の自分のベースを作ってる。

その過去を克服することが、インポスター症候群の克服にダイレクトに繋がる。

過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる

そんな言葉があるけど、過去を変える方法は、ある。

『セルフ認知行動療法』というもの。専門用語などは使わずにカンタンにやり方がわかるような解説動画を現在制作中。

今回紹介したインポスター症候群は、実はギフテッドという特性を持った人ほど陥りやすい症候群。

以下の記事が、あなたのさらなる自己理解に役立つはず。

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