ATH-CKS50TWが良すぎて完全ワイヤレスイヤホンに依存している

雑記

以前、jabra Elite 3という安価なワイヤレスイヤホンを使っていて、片方を失くしてしまったから、買い直しでどうしようかといろいろ迷った結果、オーディオテクニカのATH-CKS50TWにした。

  • AirPodsは形状が合わないし耳が痛い
  • 音楽の連続再生時間が長いほうがいい
  • 充電時間が短いほうがいい
  • 予算2万円まで

これらの問題を解決する完全ワイヤレスBluetoothイヤホンが、ATH-CKS50TWだった。

実際に買ってみて、期待を完全に超えてきたから備忘録としてメリット・デメリットを書いておく。

ATH-CKS50TWのメリット8つ

ATH-CKS50TWのメリット
  • PCとスマホの同時接続状態で15時間も連続使用できる
  • Bluetooth接続の途切れがほぼない
  • フル充電まで超早い
  • 装着感はないけど耳から落ちないフィット感
  • 通話音質はかなりクリア
  • 離れた場所からスマホやPCの音楽・動画プレーヤーを操作できる
  • 3週間、外で雨ざらしにしても問題なく使える異次元の防水機能
  • 耳栓として使うと血液の流れしか聞こえない
オーディオテクニカ フルワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング対応 リモコン・マイク対応 ブルー ATH-CKS50TW BL
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1.PCとスマホの同時接続状態で15時間も連続使用できる

メーカーが公表してる「最大使用時間」の類って、どんなアイテムでもあんまり信用してなくて、せいぜいその半分くらいが関の山だろうといつも思ってるけど、ATH-CKS50TWは違うかった。

PCとiPhoneを同時にペアリングした状態で、連続15時間も音楽を再生し続けられた。

  • Apple Music
  • Amazon Music

2つのアプリでしか試してないけど、睡眠用の音楽を聴いたり、英語学習でひたすらポッドキャストを聴き続ける用途に使ってるから十分だった。

たぶんYouTubeだと、バックグラウンド再生にしていてもiPhoneの方が先に充電切れになるくらい、ATH-CKS50TWはタフメン。

2.Bluetooth接続の途切れがほぼない

前に使ってたjebra Elite 3は、30分に1回くらい左右のイヤホンの再接続?のような現象が置きて、機嫌よく聴いていた音楽が2秒くらい途切れてしまってたけど、ATH-CKS50TWは1~2時間に1回、1秒くらい片方ずつ再接続する感じ。

もちろんどういう環境で使用してるかで変わってくるし、障害物や電磁波の出る家電が多いような部屋だと接続は途切れやすくなるとは思うけど、それでも価格が1万円違うだけでここまで快適に聴き続けられるようになったのは素直に嬉しい。

3.フル充電まで超早い

そもそもATH-CKS50TWの連続再生時間が15時間だから、充電が完全に切れるまで使うことは滅多にないおかげもあって、満充電までがめちゃくちゃ早い。

メーカー公称値は5時間だけど、好き放題に音楽聴いて、耳から外して充電器にほうりこんでから、体感的には3時間たったらもうバッテリーレベル100%になってる感覚。いや、ほんとに、優秀。

4.装着感はないけど耳から落ちないフィット感

装着感の個人差は大きいからあまり参考にはならないかもしれないけど、イヤーチップのやわらかさが自分にはちょうど良くて、「みっちり!」という感じよりも「ふんわり」な感じでフィットして耳孔をふさいでくれる。

ふんわりフィットなのに、何がどういうわけかグリップ力?も強くて、付けたままうつむせで寝たりしない限り、耳からポロッと落ちたことは一度もない。すばらし。

5.通話時のこちらの声は相手にかなりクリアに聞こえる

以下、「通話時のこちらの音声品質」のチェック。(音量注意→おっさんの声が鳴る)

安いワイヤレスイヤホンで通話すると、静かな環境でも「台風の中で話してるのかな?」って思うくらい音質悪いけど、ATH-CKS50TWはそんなことない。

自動でややノイズキャンセルかかってるけど、コンプレッサー(大きい音を小さく、小さい音を大きくするエフェクト)はそこまで効いてないから、環境音を拾いにくいし声は聴き取りやすい。

もちろん、あちらとこちらのスマホ本体の受話口&通話口で話す時の音質には敵わないけど、ワイヤレスイヤホンでiPhoneをほったらかして動き回っても大丈夫という最強のアドバンテージを考えれば、十分に合格点だと思う。

6.離れた場所からスマホやPCの音楽・動画プレーヤーを操作できる

これまでワイヤレスイヤホンのコントローラーというのは、てっきりスマホで使用する時に音量を上げ下げするだけの機能しかないと思ってたら、大違いだった。

パソコンとATH-CKS50TWを繋いだ時に、たとえばYouTubeの動画プレーヤーの再生・停止もATH-CKS50TWのボタンで操作できるし、もちろん音量の上下もできて、感動した。これが常識なのかわからないけど、そういう使い方をしたことがなかったから、感動。

7.3週間、外で雨ざらしにしても問題なく使える異次元の防水機能

冒頭で「jebra Elite 3の片方を失くしたからATH-CKS50TWを買った」と書いたけど、日常的によくADHDが出てしまって、例のごとくATH-CKS50TWを購入してからほどなくして片方を失くしてしまった時があった。

失くしたことに気づいてから21日後に、親の家の庭で落ちていたのを親が見つけてくれたんだけど、ATH-CKS50TWのブルーだから、庭の砂利が同じ色で同化していたらしい。3週間ずっと屋外で雨ざらし野ざらしだった。

ちゃんとアルコールで消毒して自然乾燥させたら、普通に使えた。(!!)

これ、地味にすごいと思うんだけどなぁ。たぶん雨の日は水たまりになって浸かってただろうし。人生で初めて防水機能の恩恵を100%受けきった気がする出来事だった。

8.耳栓として使うと血液の流れしか聞こえない

最後のメリットは遮音性。これもすごい。装着感のところで「ふんわりフィット」と書いたけど、ちゃんと周りのノイズは消してくれるし、その度合いも左耳用のボタンを長押しすることで、

  1. ノイズキャンセリングOFF
  2. ヒアースルー(外の音が増幅されてよく聞こえる)
  3. ノイズキャンセリングON

の3段階で調節できるようになってる。

電車に乗ってる時は静かに音楽が聴けて、降りる時にいちいちイヤホンを外さなくても、ヒアースルーモードにすれば周りの音を集音してくれるから便利&安全。

コンビニでつけっぱなしでも店員さんの声がよく聞こえるのも地味に便利。

最もお世話になってるのは集中するためのリラックスの時。音楽も何も聴かずにノイズキャンセリングだけをONにして、じーっとしてると、心臓の鼓動と、耳の血液の流れしか聴こえなくなる。

凪。無。本当に優秀なワイヤレスイヤホンだぁ……。

ATH-CKS50TWのデメリット

ATH-CKS50TWのデメリット
  • 電子レンジやIHコンロの近くだとけっこうノイズが乗る
  • ボタン長押しで音量の連続アップダウンができない

電子レンジやIHコンロの近くだとけっこうノイズが乗る

これは無線を利用した製品の宿命だから、ATH-CKS50TWのデメリットというわけでもないけど、遮音性が高くて耳へのフィット感もあることが裏目に出て、電磁波のノイズの低帯域がちょっと響いて聞こえるから、あまり電磁波を出す機器の近くでは使わないほうがいい。

ボタン長押しで音量の連続アップダウンができない

jabra Elite 3 の時は、イヤホン本体のボタンを長押しすることで音量の連続アップダウンができたんだけど、ATH-CKS50TWはそれができない。

音量を下げる時は左耳用の本体のボタンを2連続押しだけど、一気に音量を下げたい時にはちょっと煩わしい。

改善点の要望1つ

ATH-CKS50TWには致命的なデメリットがないけど、満充電になった時にもう少しわかりやすく知らせてくれたらいいなと思う。

充電ケースでLED表示してくれるけど、白色LEDだから、気づきにくい。青色か緑色に光らせてくれると満充電の時の視認性がグッと上がっていいなと思う。

それでも10点満点中8点は確実な、めっちゃ満足な買い物だった。

友達にも「AirPods以外でフルワイヤレスイヤホン買うなら絶対にATH-CKS50TW買っとき、間違いないから」っていつも勧めてるくらい気に入ってる。

オーディオテクニカ フルワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング対応 リモコン・マイク対応 ブルー ATH-CKS50TW BL
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