23世紀のハッピー
雲をつかむような話をしていこうかなと
当chは発達障害やギフテッドのQOLを上げていく
いろいろぐるぐる考えがちな人
考え込みがちな人のQOLを上げていこう
という主旨とそれに付随する形で
慢性炎症の寛解をする方法という
2本立てで動画を上げてきて
最近あまり発信してなかったんですよね
更新もしてない
ライブ配信もしてない
だけどch登録者は減るどころか微増しつつある
とても申し訳ないということで
申し訳程度に
ちょっと長い動画をお届けしようかなと
しゃべりを
今回はギフデッド系の内容かな
23世紀のハッピーっていうと
どういうことかというと
23世紀 2201年からですよ
ぐらいでパラダイムシフトが起こりきるか
ある程度進みきっているといいなという話です
幸せに関して
まずあまり当chでは政治とか経済の話には具体的
に細かく言及することっていうのは
あまりなかったんですよね
ただ今回七夕の日に都知事選挙がありました
僕自身は都民じゃないので
全く何にも気にしていなかったんですが
同じく都民ではない
東京都の周りにある県の友達が
なぜか今回の都知事選にドハマリしまして
それまで政治に全く興味がなかった友達がなぜか
都知事選挙にドハマリして
候補者はメインが4名いたわけですけども
小池さん 石丸さん
蓮舫さん 田母神さん
というこの4強がいたわけですけど
その友達は石丸さんに底根やったんですよね
男友達ですけど
本当になぜか急にハマりだして
YouTubeの動画
ニュースメディア
SNS
全てを追っかけてしまうくらい
沼っちゃったんですよね
その話を僕に延々としてくるわけですよ 連日
時間があれば
マジかって感じなんですけど
そんだけハマるんですよね
要はあんまりこちらが興味がないということを
気づきにくいぐらいに盲目的になってしまってた
んですよ友達が
まずいでしょ
なんでその友達がそこまでハマってしまったのか
っていうのは僕自身も気になって
石丸さんっていう人をある程度調べてみた
元々広島県の安芸高田市で市長をなさってた方で
結構論理的思考力があって
全体像……マクロで捉えられる人ですよね
経済をマクロで捉えて
実際いま何をしなければならないのか
っていう解を導き出せるような人で若干
「善意のあるサイコパスチックな人」なんですよ
なので旧態依然とした議会内での議員さんたちの
居眠りだったりとか
ファクトのない感想の述べ合いみたいなものを
嫌悪してそれを正すために安芸高田市で市長を
なさってたんですよ
その議会の内容で
居眠りしているような議員を叱咤するような映像
場面が切り取られたりして
バズったりして有名になった人なんですよ
あぁ 見解として間違えてたら指摘してくれたら
嬉しいんですけどこれをご覧になっている方
まあそういう人だったと
元々市長になる前は
石丸さんは三菱東京UFJ銀行の経済アナリストで
ニューヨーク支社で働かれてたんですよ
なので経済のことに関してもすごい造詣が深い
ちゃんとマクロでも考えられるミクロでも考えら
れている
実際に行動力もあるという人なんですよね
それだけの地位とか実績がありながらも
パッション 情熱も持っている
要は「良くないことは正していかなきゃいけない
ね」っていうその認知も歪んでいない
良くないっていうのは
そのまま旧態依然とした議会とか国会みたいな
ものがずっと続いてることによって日本の現状が
あるよね
これを変えていった方が未来にはいいよね
っていうこの認知ですよね
認知が正しくて
パッション 情熱を持ってそれを変えようとし
発言し行動するっていう人なので
これまでにあんまりいない色の人だなって感じた
んですよ
なので自身の友達も結構一人で戦う
一人で背負って戦うみたいなことが好きで
要はアニメとか漫画でいう主人公タイプの人に
入れ込みがちなタイプなんですね
自身の友達が
だからハマったんだなっていうのと
あとは自身の友達は
ある程度経済的にも成功していて
パートナーにも恵まれて
プライベートが結構充実しきっている
というよりもたどり着いてしまったというか
統計的に言うと上位下位という話ではないん
ですけど
誰もが羨むような環境を手にした子なんですよ
でもそうなると燃え尽きたりとか
本気で何かに打ち込むみたいなことがなくなって
しまい
例えば仕事であったらそこまで頑張らなくても
ある程度の成果が出せるような仕組みを作って
しまうと自分が本気で打ち込むものっていうのが
なくなるのでその余ったエネルギーっていうのの
発散先がなくなってそれがストレスになって
余ったエネルギー余った時間
リソースっていうものを抱えすぎると
人って寂しさを感じたりとか孤独を感じる
いかに家庭が円満であったとしてもなんですよ
これって実は夫婦の話でも言えることで
めちゃくちゃうまくいってる夫婦の方が
ちょっと険悪になっている夫婦よりも
浮気率が高いみたいな話もあるんですよね
だからなんか順風満帆にいってる時ほどぬるーく
なっちゃって
そのリソースが余りすぎて
持て余してストレスになって
寂しくなってみたいな流れになるんですよ
人間っていうのは
僕の友達もそういう状態にあったから
たまたまそういう主人公タイプの立候補者
都知事選への立候補者が出てきて
お熱になっちゃったということなんですね
これなんの…
テーマと何の関係があるのって話なんですけど
ちゃんと伏線は全部回収していくんで大丈夫です
僕もあまり興味がない中でも
その友達のお熱に付き合っていろいろと
政治のことに関して
経済のことに関して幸福とは何かみたいなことに
関しても話したり
それがいろんな学問から交えて
メタ分析もしてっていう僕の解釈だったりとか
見立ても話したりするんですよね
結論としてはやっぱり
哲学がないことが人の不幸の原因なんですよ
要はこのチャンネルでいろんな動画でも言ってる
「自尊感情の欠如っていうのが全ての社会問題の
根本原因である」っていうところに繋がるんです
けど
価値っていうものの再考再認識っていうのは
国家単位で必要なんですよね
幸せっていうものを国家単位で成就させようと
すると
その
さっき言った石丸さんという都知事選の候補者
惜しくもね選挙では得票数が2番目だったんで
落選してしまったわけなんですけど
その方が広島から東京に出てきてぽっと出で
2~3週間で165万票を獲得したんですよね
都知事選で
本当にこれ偉業で教科書に載ってもおかしくない
ぐらいの伝説的なことなんですよ
過去にたぶん例がないんでね
それだけ優秀な人で
なんでそれが可能だったか
それができたかっていうのが
僕の友人
追っかけてるお熱で沼ってる友人の話をずっと
聞いてると
人間の限界を超えた活動量と思考量なんですよね
石丸さんっていう人が
友達はそこまで考えてないんですけど
僕としては
認知科学とか行動心理とか発達心理とか
いろんな学問のメタ分析で考えるんで
それを踏まえて友人からもらった情報とか
それをもとに自身も石丸さんについてある程度
情報をさらった結果
人間の限界を超えるか超えないかのギリギリの
活動量と思考量なんですよその人がね
論理的にもある程度正しいことを言ってて
それが実現可能かどうかとか
人に理解されるかどうかはさておき
思考のフェーズであったりとか
視座の高さであったり
抽象力であったりは
本当にピカイチな人やってのは
間違いないんですよね
その人が先日
成田悠輔さんというご存知の方多いかもしれない
ですけど
イェール大学で助教授をなさっている方
経済学者の方と対談していて
その対談がね本当
どんな有識者とか研究者とか専門家の方々よりも
もう最終結論に近い対談内容やなと
判断したんですよ
経済とか政治においてね
簡単に日本という国の現状
不景気だったりとか実質賃金の低下とか
そういうのがなんで起こっているか
出生数低下とかがなんで起こっているかって
簡単に説明すると
グローバリゼーションなんですよ
国際経済ね
食べ物だったりとか
エネルギーだったり
電気発電だったりとか
全部国内だけで賄えているわけじゃないんですよ
これ自給率って言うんですけど
内需って言って
需要っていうのがあるじゃないですか
「これだけの食料が必要で」
「これだけの電気がエネルギーが必要で」
「これだけのものが必要で」って内需があって
その内需を満たすためには自給自足では無理なん
ですよね
だから外国から石油石炭だったり
とか天然ガスとかみたいなものを
輸入しなきゃいけない
その他にも食料も輸入しなきゃいけないし
っていうので
やっぱり鎖国するわけにはいかないんですよね
海外からそういう物資みたいなものを買うには
円で買えないから
アメリカから買うならUSDだし
オーストラリアから買うならAUDだし
香港からだったらHKDだし
中国だったらCNY(元)だし
ヨーロッパだったらEURだしっていう
外貨で買うんですよね
ここで円安とか円高みたいな話になってきてて
海外に売ってもらうものがあるとしても
日本が海外に売るものがなければ
日本の価値が下がるじゃないですか
海外の人から「買いたいな」って思えるような
プロダクトやサービスみたいなものが少ないと
日本の価値っていうのが下がるわけですから
それが円が安くなる理由なんですよね
主な理由なんですよ
なので
世界に誇れるような商品やサービスを作れたら
いいんですけどそれがあまりない
皆さんが手元に持っているスマートフォン
iPhone AppleとかAndroidだと思うんですけど
iOSとかそれはやっぱり
アメリカと中国が作っているものですよね
これでYouTubeだってGoogleの傘下ですから
Googleもアメリカですよね
Amazonもそう
Facebook インスタグラムもそう
マイクロソフトもそう
全部海外ですよ
日本が世界に誇れるものっていうと
あんまりなかったりする
トヨタの自動車ぐらいですかね
平成あたりでは
ソニーのウォークマンなんてのもありましたね
世界のソニーでしたから
日本がもうほとんどシェアを奪っていってた
そんな時代もありました
だけどiPodが出てきて駆逐されたわけですよね
なんでそんなことが起こっているかというと
同調圧力ですよ
出る杭は打たれるっていうやつですね
打たれなくなるほど出る
みたいな杭がないっていうのも原因なんですね
堀江貴文さん結構有名ですけど
一時期ライブドアっていう会社を作って若くして
IT経営の成功者みたいになったわけですけど
そこからテレビ局買おうとしたりとか
野球の球団を買おうとしたりとかした時に
「おい調子乗んなよ」と
「若造が調子乗んなよ」っていうので
潰されてしまった
利権によって潰されてしまったっていうのがある
から
優秀な人がどんどん前に出ていくっていうような
そういうのが許されにくい社会なんですよね
もっと身近で言うと
ドローンなんかもそうですけど
ドローンってめちゃめちゃ画期的なツールやなと
思うんですよね
「空撮」とかってめちゃめちゃ高いところから
綺麗な映像を撮れたりして
昔だったらヘリコプター飛ばさなきゃいけな
かったところを
ちっさいプロペラついた機械でそんなことができ
るからすごい画期的やなと思いますけど
結局それが「危ない」っていう理由で規制される
わけですから
規制するよりも危なくない方法他に考えれば
いいじゃんってのですけど
やっぱり技術革新にも歯止めがかかってしまう
なんだったら
子どもたちが遊ぶ公園から遊具が撤去される
「危ないから」っていうのもあるそうだし
なんだったら
子どものはしゃぎ声がうるさいみたいな感じで
どんどん子どもたちが遊べる場所が減っていく
とかね
もうなんか無茶苦茶じゃないですか
そういう気持ちみたいなもので
成長が止められてしまうっていうのは構図として
ありますよね
ちょっと話逸れましたけどプロダクトやサービス
が世界に誇れるものがないから
企業が儲けれなくて円が安くなっていって
海外はどんどん成長していきますから
資産家とかは海外に投資してしまって
円がどんどん外に流れていってしまう
ということは
もっと円の価値が下がっちゃうっていうことが
起こっていて売上を上げれないということですよ
グローバリゼーションからはドロップアウトでき
ないのに売るものがないから
売り上げが上げれなくてジリ貧になっていって
しまっているという現状ですね
お金がないから晩婚化が進んだりとか
そもそも未婚率が高くなったりとかしちゃう
という現象が起こっています
出生数が減っていくと
根本的に内需が減っちゃって
消費が減るわけだから
消費が減ると生産も減って
国力がどんどん低下していってしまうという
危惧されているというか実質そうなんです
20年後までの日本の未来は
大体見えてるよねっていう状態なんですよね
この「前提」があります
結論
成田悠輔さんという方の結論としては
「世界中あらゆる国を見ても少子化というものを
解決した事例がない」
だから結局
日本の政治とかそういうものをどう動かそうが
その解決策というものが見出されてない以上
徐々に徐々に衰退していく以外の道はない
っていう話だったんですよね
それだけ聞くと絶望やんけって話なんですけど
それに対してさっきの石丸さんっていう人は
「時間稼ぎでもいい」と
石丸さんは先ほど言った三菱東京UFJにいた頃から
地方の市長になって
そこから前例を作って
東京を変えるというステップアップして計画的に
生きてこられたというか
自分の人生を棒に振ってというか
犠牲にしてまでそういう計画を立ててキャリアを
築いてきてた
ぐらい本気の人なんですけど
その自分の人生を犠牲にしてまで
培ってきた積み上げてきたキャリアをもってして
さっきの成田さんの言ってた意見に対して
「時間稼ぎでいい」っていうふうにおっしゃって
たんですよ
石丸さんっていう人がやってきたこと
これからやっていくこと全てが時間稼ぎでいい
その時間稼ぎの中で
どうしたって解決しえない経済的な問題だったり
とか
国民のQOLの問題っていうのが
いつか解決できる方法が見つかることを願って
というか
のための時間稼ぎでもいいっていう意見だったん
ですよね
これってすごいなと思って
人生の半分とかほとんどを
自分のことではないことに捧げて
それで誹謗中傷にもあって
リソースを全てそこに割くのに
自分が解決できる本人
張本人にはなれないとしてもいい
って言ってるんですごいことなんですよね
その対談っていうのは
大枠ではその一問一答というかやりとりで
ある程度結論がついてしまってて
そこから雑談とか飲み会とか食事会みたいな
そういう配信内容になってたんで
特に進展はなかったんですけど
世界的にも事例のないような
経済問題に直面してて
実はどこもそんなにうまくいってないよね
っていう話なんです
経済においてはね
日本だけじゃなくて
格差もめちゃくちゃ広がってるってのもあるし
人口過密と人口減少で
両極で問題になってるっていうところもあるし
中国だったりとか日本だったりとか
で ここからが
今回のテーマに帰ってくるわけなんですけど
そもそも解決策っていうのをどういったフェーズ
で述べてるのかっていうところが
結構気になったんですよね
成田さんであったり石丸さんっていう方がね
なぜなら経済と幸福
幸せっていうのは因果関係がないんですよ
因果関係がない
相関関係はあるんですよ
要は
資本主義っていうベース
地盤っていうのがあるわけですよね
人間が勝手に作り出したものなんですけど
資本主義っていう枠組みがあって
その枠組みの中では当然
経済力がものを言うから
ある程度幸せと相関がある
要は選択肢が増えるってことだし
ある程度
競争社会の中では
奪う・奪われるっていうのがあって
もちろん富っていうのは
奪い合いじゃなくて付加価値だったりとか生産が
あるものなんで
もともと10あったものを11、12にできるっていう
前提はあるんですけど必ずしもうまく機能してる
ことばかりじゃないんで
奪い合いも生じてる
なので資本主義っていうベースの中で
経済的な豊かさっていうのは幸せと相関がある
っていうのは間違いなくて
だけど因果関係ではないよというのが
時間稼ぎの「先」の話なんですよ
どういうことかというと
まず日本はGDP
国内総生産で4位ですね
前まで3位でしたけどドイツに抜かされました
これは世界で200カ国ぐらいあるわけですよね国が
そのうちの中で国内総生産が3位4位あたりという
のは経済的にはめちゃくちゃ豊かなんですよ
めちゃくちゃ豊か
だけど幸福度としては56位とか54位とか
その辺をうろうろしてるんですよね
これだけで因果関係じゃないというのはもう
ファクトとしては十分なんですよ
世界的に見れば相対的にめちゃくちゃ豊かだけど
幸福度は低い
しかも若者の自◯率が1位になってしまい
過労死という日本独自の言葉が海外の辞書に載
っている KAROSHIね
この事実だけで
経済的豊かさと幸福度の因果関係はないというの
はファクトとして十分なんですよね
だから経済をどうにかする…
少子高齢化とか出生数どうのこうのとかっていう
のは実は本質じゃないんですよ
幸福度に関して言えば
なので僕から見てると世の中のニュースだったり
メディアだったり
専門家 批評家 有識者
いろんな人が言ってることとか対談したりとか
してるのを見て
全く本質的ではない
本質“的”っていうか
本質ではない
ベクトルがおかしいんですよ
誰もそれに気づいてない
気づいてるのか
ポジショントークなのかは知らないけども
それにしてもあまりにも
そこに言及する人がいないんですよね
さらに
じゃあ幸福度が一番高い国はどこなの?
ってなったら
今だとデンマークなのかな
デンマークとかあとスウェーデンも幸福度が高い
国なんですけど
じゃあGDPどうなのって別にそんな大したことない
んですよね日本に比べれば
日本に比べれば大したことがない
経済的にめちゃめちゃ豊かか
先進国バリバリかって言ってもそうでもない
でも幸福度は高い じゃあ
経済的豊かさと幸福度の因果関係がないのは
もう十分に証明されてるよねって
じゃあ何なんだろう
ここで重要になってくるのが幸福の研究ですね
世界中の大学が「幸せとはなんだろうか」という
ことも研究している
それは脳からの視点であったりとか
哲学の視点であったりとか
いろんな視点から研究している
というのがあります
その中でハーバード大学の大規模な幸福の研究が
ありまして
THE GOOD LIFEという
書籍があるんですけど
ロバート・ウォールディンガーという
ハーバード大学の精神医学とか
心理学の教授をやっている人がいて
幸福の研究は70年ぐらいにわたって
数千人規模で追跡調査を
縦断段調査をしたんですよ
一人の人に対して長年に渡り追っかけて研究した
みたいなので
数千人規模で行われたんですよね
その結果では幸せに一番重要なのは
やっぱり人間関係
良き人間関係の方が幸福度に与える影響が
経済力よりも大きかった
という結論が出たんですよね
もう一点はWHO
世界保健機関が提唱している幸せとして
Well-beingが挙げられますね
ウェルビーイング
良い状態っていうことなんですけど
ウェルビーング
より良くとかじゃなくて
良い状態っていうのをウェルビーングって言うん
ですよ
これが何のことかって人生において一人ひとりが
経済で言うと貧困なのか富裕層なのかとか
あと健康で言うと病気なのか障害なのか
健常者なのかとか
いろんな指標はあれど
どんなステータスであれどんな状況であれ
どんな環境であれ
良い状態であることを目指すというのを
幸福としてるんですよ
目指すというか
目指すのもそうだし
良い状態であることもそうだし
病気であることが不幸なんではない
障害であることが不幸なんではない
貧困であることが不幸なのではないとか
そういうことなんですけど
たとえどんな問題を抱えてとしても
良い状態であることはできる
良いって心・体・人間関係
とかそういうことなんですけど
個別ケースで言うと
風邪ひいて絶望する人もいれば
末期がんになっても笑っていられる人もいるとか
あとは
例えば乙武さんみたいな
五体不満足の著者で有名な乙武さんだって
手足ないけどめっちゃ楽しそうに生きてるし
だけど手足があったとしても絶望してる人はいる
しっていうのでやっぱり社会的にそれぞれがどう
いう状態にあったとしても
良い状態であろうとするとか
良い状態であることっていうのを幸せと定義して
るんですよ
そのウェルビーイングね
っていうのがあります
要はさっき言った
ハーバード大の研究では良い人間関係
WHOの幸せの定義では良い状態であること
ってなると全然そこに一切
経済の話って出てきてないんですよ
出生数とか子どもがいるいないとか
パートナーがいるいない
人間関係は大事ですけど結局その形ではなくて
質ですよね
どういう人間関係かみたいな
その中身
質の問題であって
経済力とか出生数
子どもの有無
パートナーの有無
家族の有無
健康の有無とかは
相関関係はあるけど
因果関係ないんですよ全部
もうすでにだからこの段階で
先ほどの政治的な話で言うと
誰もここに着眼してない
着目してない時点でもう幸福はないんですよね
国としての国家としての
要はだから別に経済的に豊かになるっていうのは
目的ではなくて手段だったはずなんですよ
戦後復興で焼け野原になってました
僕は全然わかんないけど
おじいちゃんひいじいちゃん世代の人たちの話
だから実際は知らないけど焼け野原になってて
もう家も何もなくてみたいなところから
3種の神器って言って
冷蔵庫できたり電子レンジできたり
エアコンできたり
掃除機できたりしてきて
車ができて速くなっていってみたいな
いろいろ経済的に発展していったっていう流れは
あるけどそれは別にそれそのものが目的だったん
じゃなくてみんなで一つの目標に向かって
頑張っているっていうその流れとか
やっぱ生活に苦しまない程度の衣食住があったり
とか
ちょっと面倒くさいことを簡単にできるような
科学…電化製品であったりとかっていう共通認識
があったから
幸福と呼べたし成長していったんですよ
なのでどこまでも経済的に豊かになっていくとか
グローバリゼーション
国際経済に勝っていくっていうのも
どこまでも手段なはずなんですよね
だけどそれが目的化してしまっている
そこそこ先が見通せる人たち
マクロの視点で見れる
抽象度が高い
視座が高い人たちだったとしても
やっぱり目的と手段がどうなのか
っていうところで
自身が見てる限りでは
もう1ステージ
もう1フェーズ広げる必要があるなっていう印象
ですね
さっき言った共通認識を持って
同じ目的を持ってみんなで頑張るっていうのが
幸せだった
共生…共に生きると書いて
その共生で成長してる途中すらも
幸福があったはずなんですよね
これって実は筋トレとかダイエットと似てて
目的を達成するのも確かに大事なんですけど
目的を達成しようと頑張ってるプロセスそのもの
に価値があってプロセスで人間が感じていること
が本質なんですよね
これをより拡大解釈して原点回帰させたら
元安芸高田市市長の石丸さんで都知事選
で2位に終わられた
残念ながら2位で終わられた方が
165万票という異例の得票数を記録したこの理由
というのが
プロセスというところに集約されている
これはけんすうさんというインフルエンサーの方
が提唱したもので
プロセスエコノミーというのがあるんですよね
ご存知の方もいるかもしれないですけど
プロセスエコノミー
もともと商売とかビジネスというのは
完成したプロダクトとかサービスっていうものを
顧客に提供して対価を得る
お金を儲けるっていうシステムなはずなんです
めちゃめちゃ日常的なところで言うと
ラーメン屋さんに行って
ラーメン注文したら
ラーメン作ってもらって
ラーメン出てきますよね
食べますよね
「おいしい」って
食べ終わったらお金払いますよね
これが本来は商品
プロダクトやサービスっていうものに対して
金銭を払うというビジネスモデルなんですけど
プロセスエコノミーというのは
そもそもその過程
プロセスそのものが商品になるサービスになる
という形のビジネスなんですよね
これが
分かりやすい例でいくと
24時間テレビだったりとか
あとは水曜どうでしょうだったりとか
あとはそうだな
昔の黄金伝説とかそういう類のものなんですよね
誰かが何かをしている
目的を持って何かをしているそのプロセスにこそ
周りは熱狂するっていう構図があるんですよ
これを明確に言語化して仕組み化したのが
プロセスエコノミーで
実は石丸さんがやってた選挙の動き方とかも
プロセスエコノミーなんですよね
構図で言えば
どういうことかというと
これまで誰も成し得なかった
若干国民が感じてた政治への不信感みたいなもの
を明確に言語化してそれを喝破したっていうか
正そうとしたっていうので
まずゴールを設定したんですよね
「政治屋を一掃する」っていう
お金儲けのためとか
利己的な保身のためだったりとか
そういうことで政治家をやっている人たちを
「政治屋」というふうに揶揄をしたというか
そういう人たちを一層して
本当に問題となっているものを解決できるような
政治にしていきたいという大風呂敷を広げて
ゴールを設定したんですよね
このゴール設定がプロセスエコノミーでは
最も重要視されていて
このゴールが遠ければ遠いほど現在地との距離が
生まれてその距離そのものがプロセスだから
プロセスエコノミーには最適なんですよ
人はそのゴールに向かって
全力で最高出力で行動して思考している様を見て
そのアウトプットしている様を見て熱狂する
そうそれが僕の友達やってことなんですよね
やっと伏線回収ですよ
熱狂して
全然政治とか興味なかった僕の友達が
石丸さんにお熱になって熱狂して沼って
何の面白みもないなと思ってた僕に対して
猛プッシュしてきて
暇がありゃ電話してきてLINEしてきてみたいな
すごい圧を感じるぐらいに入れ込んでしまった
それは結局
プロセスエコノミーってっていう仕組みの強烈さ
を物語ってるんですよ
結果的に石丸さんは165万票っていう
伝説の
教科書に載るぐらいの異例の事態を巻き起こして
今はメディアでも引っ張りだこだし
YouTubeとかでもSNSでも時の人だし
っていうプロセスエコノミーが起こってた
これが要はマクロで見た時
めちゃめちゃ最大マクロで見た時に
経済でも言える
価値があるものなんですよね
ビジネスの仕組みの一つとして
今プロセスエコノミーを挙げたんですけど
それは別に
お金だったりサービスだったりプロダクトとか
そういう次元の話じゃなくて
人が何に価値を感じるかっていうところの話なん
ですよ
幸せっていうのは価値を感じて熱狂したりとか
我を忘れてるような状況の時なんですよ
人間が幸せを感じる時っていうのは
おそらくこれをご覧になっている皆さんも
小さい頃のこととか思い出した時に
夢中になっている時って
時間が一瞬で過ぎるし
めちゃめちゃ楽しかったなって
思うじゃないですか
要は幸せってあのことなんですけど
もちろんこのチャンネルでは
「幸せにもいろいろあって」
「ドーパミン型の幸せだったり」
「セロトニン型」
「オキシトシン型」
「アナンダミド」とか
「そういう脳内神経伝達物質によって幸せの種類
は違うんだよ」
と言うんですけど
基本的にはやっぱり何かに熱中できる
集中できる
自分を…我を忘れられる(忘我)ぐらいに
何か熱中できるものがあるっていうのを
幸福の一つとして定義されると思うんですけど
プロセスエコノミーでは
見事に多くの人たちのそれを昇華させる
達成させるものなんですよ
これが要は哲学の話にもなってくる
だから哲学がないと経済的に豊かになったとて
幸せがない
要はGDPが4位3位とかだったとしても
幸福度が50何位とかで
矛盾した結果になってしまう
ビジネスの仕組みではなくて
何に価値を感じるか
どうやって価値を感じるかっていう
そのハウツーとかノウハウがこの話の本質で
それは哲学が基盤になってて
そこに肉付けするように認知科学だったりとか
行動心理学とか発達心理学とかがある
って話なんですよね
んでこのチャンネルでは
要はそういうことを何年も前から発信してきてた
っていうので
たまたま自身の友人がそういうふうに
政治とか選挙みたいなのにハマって
めちゃめちゃ僕に猛プッシュしてきて
それによっていろいろ考える機会だったりとか
話し合う機会だったりとか
自身の哲学であったり
知識・情報・価値観
科学もそうですけど
全てにおいて見直す機会になって
よっぽど自身が発信してきたことが
難しいというか雲をつかむ遠い話だったなという
ことで
23世紀のハッピーというタイトルになったと
そういうオチでどうでしょうか
本当に自分が知っていること
自分が考えてきたこと
自分がやってきたこと
っていうのがいかにやっぱり人から理解されない
ことか
なぜなのか
なぜ理解されないのかっていうことを
やっぱり何度も何度も自覚する
振り返って推敲してみて
思考の推敲ってよく分かんないですけど
メタ認知ですよね
自分の考えがどうなんだろうとか
価値観がどうなんだろう
それがだから哲学的に科学的にとか
あと実学的にとか
経験的にとかいろんなことで
メタ分析メタ認知して
バグフィックスとかリフレッシュとか
いろいろしてきたわけなんですけど
それにしても
やっぱり遠すぎる話なんだなっていうことが
再認識できたそんな出来事でしたね
友人の政治選挙にドハマリ事件っていうのは
それ今も続いてるんですけど
もうええちゅーねんっていうぐらいね
友人は話してくれるんですけどね
「寂しいんやろな退屈なんやろな」みたいな
それでお熱になって
それを共有できる人が
友達が少ないんだろうなっていうの
ギフテッドのことに関しても発信してますけど
IQとかギフテッドとかって言うと
すげえバカっぽいじゃないですか
分かってるんですよ
一般論としては分かってるんですよ
IQなんて言ってる奴は本当にそれしか能がない
というか
ギフテッドなんか言ってる奴は
「それしか看板がない」みたいな
そういう話なんで
「結局キミは何ができるの?」
「何をしてきたの?」っていうところが
薄い人がもう藁をすがる思いで
ギフテッドとかIQみたいなものにしがみついてる
みたいなパターンも少なくなくて
個人的な発信の意図としては
発達障害って診断された人とか
ASD ADHD LD
チック症候群とか
そういう診断された人たちがそれによってめちゃ
くちゃ凹んで
自◯するぐらいまで自分自身を嫌いになってしま
うみたいな現実があってそこの滑り止めじゃない
ですけど
そういう悲劇みたいなことをちょっとでも減らせ
た方がいいし
認知が歪んでた場合はやっぱり
そんな無駄4にしてもいけないしっていうので
もしかしたらギフデッド特性があるんじゃない
ですかっていう
明確にその枠組みに入らなくたって
知能検査の中で各パラメータを見たときに
人より突出している部分があって
そこが実は社会生活で適応できない
うまくいかない要因なんじゃないですかっていう
欠けたところじゃなくて
長けたところが結局
欠けたことになってしまってないですか
っていうことをプッシュしてきたんですけどね
だから
ギフテッドとかIQなんていうのを全面に押し出し
てると一般的に
バカに見られるっていうのは間違いなくて
だけど
実際やっぱり類友現象っていうのはあるっていう
のは専門医の方もおっしゃってましたから
自身の周りにもそういう「ちょっと突出しすぎて
周りとうまくいってないな」
「友達できにくいなこいつ」みたいな人もいて
そういう人からすると
その人たちが考えてることとか
お熱になっていることっていうのを共感したり
理解してもらえる場所が少ないんだろうなって
思うと
なかなかそこも難しい問題だなと思いますね
さっき言ったプロセスエコノミーの観点でいくと
結局やっぱり共有とか共感っていうもの
プロセスで感じること自体が人間の幸福に直結し
てて
我を忘れるほどに楽しい面白い
充実っていうのがあるからこそ
人間はハッピーになれてそれはやっぱり
1人よりも2人
2人よりも3人
3人よりも10人の方が
効果としては高いわけですから
なかなかその人から理解を得られないとか
逆に多くの人のことを理解しきれないみたいな
人にとっては結構ハードルの高い課題だな
というふうに思いますね
でもね経済ってマクロ経済の話ばっかりして
きましたけど
ミクロで考えた時でも
年収300万円の人だって
世界的に見れば上位2%以内に入る富裕層ですしね
アジアだけ見ても
年収100万未満で過ごしてる人たちがもう
マジョリティですから
日本って本当にね経済的に見たらめちゃくちゃ
豊かで幸せなはずなんですけどね
それもやっぱり哲学がなさすぎて
そして哲学に肉付けするような科学なんて
見向きもされない
だからこそ
不況とか不景気とか
なんか鬱屈としてる
なんか互いに干渉しあって
互いを警戒しあって
互いを牽制しあうような
そんな空気感が漂ってる
実に悲しいことだなと思いますね
やっぱりね
本質や現象をありのまま見るっていう人がね
もっと増えてくれたら
ちょっとずつでも世の中は良くなっていくのにな
と思うので
ご覧になっている方はね
ただありのまま起こっていることを
俯瞰して見れるような
そんな人になってもらえると
いいんじゃないかなと思います
ということでめちゃめちゃ
久々に長くしゃべってみましたが
いかがだったでしょうか
最後まで聴いた人お疲れ様でした
何か新しい価値に気づいてもらったらいいなと
思います
それではまた別の動画でお会いしましょう
ごきげんようありがとう