最もロジカルで、最もナラティブで、
そして最もフーリッシュなやり方でいかせていただきます。
ということでたーひとです。
最序盤から、急に何を言い出したんやと思った人も多いかもしれないけど、地面師たち。
Netflixドラマの地面師たちの、なんだったっけ。トヨエツ、豊川悦司さんが演じるハリソン……なんだったっけ。全然わからん───のセリフですね。
「最もフィジカルで、最もプリミティブで、最もフェティッシュなやり方でやらせていただきます」
か。惨殺ですね。惨殺シーンの直前で言うハリソンのセリフですよ。なかなかパンチ効いた、恐ろしい、グロテスクな、スプラッティングなドラマだなと思いましたね。もうええでしょ!ゆーて。
なかなかね、ああいうドラマ、最近日本のドラマでは見かけないタイプの作品でしたね。ハリウッド映画とかで残虐シーンとか結構あるけど、日本のドラマとしては、なかなか珍しい、複雑で、サスペンスで、グロテスクで、みたいなね。そんな作品でした。
なかなか一部界隈でプチバズりというかね。どうなんだろう。みんなも知ってんのかな。多分僕が一番遅れてるかもしれない。観たのはけっこう早く……Netflixに公開されてすぐぐらいに観たんですけど。世の中が にぎわってブームになって、やんややんや言うてる時には、なんかちょっと乗っかりたくないな、みたいな。そういうちょっとあまのじゃくなね、斜に構えたところがあるんで、今更になってちょっと話題に出してみたと。そういうことですね。
もうええでしょう!笑
え?笑
やっぱりね、このチャンネルは論理的な実践哲学と慢性炎症の寛解という、ちょっとわけのわからん二本立てで、これまで動画を作ったり消したりしてきたわけなんですけどもね。やっぱり、根本…ベースになっているのはロジカル、論理ですから。
で、論理ばっかりやったら頭でっかちで面白くないじゃないですか。なので、ナラティブ。口語で、話術的な、話で面白おかしくしながらもちゃんとロジカルに学べるというね。そういうことを意識してたとかしてないとか。
そして、そういう話術でどうにもならない時は、てへぺろマインドでフーリッシュでね、最も愚かなバカっぽい感じでやっていこう。そういうことで、
「最もロジカルで、最もナラティブで、そして最もフーリッシュなやり方でやらせていただきます」
と。そういう冒頭のセリフでしたね。
①長尺の時代が来たね
今回は超長編ラジオということでね。何を話すかを全く決めずにタイトルとか、全然決めずにやってみるっていうやつですよ。
今、もう皆さんが観てるこの動画のタイトルには色々書いてあると思いますけど、僕今何も決めずに喋ってて、そして超長編で、どこまでいけるかなと。どこまで喋れるかなっていうところですね。
何年間前に、時代は超長編とか長尺の動画とか音声コンテンツ…か、超ショートのどっちか、両極に傾いていくよっていう話を、どっかの動画でしたんですよ。2、3年前かな。それがやっぱり言った通りになってきてるよねっていう、両極に傾いてるよねっていうところですね。
なので、有名YouTuberさんの動画でももう2~3時間当たり前だったりとか、トークだけっていう動画が1~2時間あったりとかっていうのが増えてきた実感が皆さんあるんじゃないですかね。
一方でやっぱりTikTokとかYouTubeショートっていうのはまだ結構伸びしろがあるっていうか、それで視聴者の流入を取ってきて、徐々に長いコンテンツの方に誘導していって、チャンネル登録者を増やすみたいなやり方が今、主流になってますね。
だからやっぱり10年早いっていうかね…………何がって感じですけど笑
何事も10年ぐらい早い───いいように言うと先見の明みたいな、そういうのが先走ってしまうっていうかね、見切り発車してしまう癖が私にはありまして。
なるべく直近何年後かを見据えて今するべきことを決める方がうまくいくんですけど、あまのじゃくで斜に構えてしまってるというか、そういうことをちゃんと意識しないと、かなり長期目線、タイムスパンっていうところの長期で見てしまって、あまりにも時代が追いついてないっていうか、時代に必要とされていない、かなり先に、かなり向こう側で望まれることとかニーズがあることをめちゃめちゃ早くやってしまって、結局飽きてやめてしまって損をするみたいなことが結構、昔から多かったんですよ。
ギフテッドのこともよくこのチャンネルで発信してるんで、それに絡めて話すんですけど、やっぱりメタ認知能力っていうのがあると、どうしても深く、細かく、遠くまで考えるから、演繹的思考っていうんですけど、結果から戻ってくるような考え方をするっていうか。それをしちゃうと結局そのニーズを飛び越えてしまうっていう部分があって、あまり良くないなと思うんですけど、だからといって、一般的に言われるニーズみたいなものっていうのは、自分にとっては結構、ちょっと直近すぎるっていうか。
たとえ2~3年後にニーズが出てくることであったとしても、自分の中では直近すぎて慣れるみたいなところがあるんですよね。なのであんまり追っかけられないんですけど。でもやっぱり言った通りになったなと。2~3年後に長尺動画が来るだろうなっていうのが言った通りになった。
これがなんでそうなったか、なんでそれが2~3年前から分かってたかっていうと、最近コスパじゃなくて「タイパ」っていう言葉が結構流行ってるっていうか、どこそこで囁かれ出してて。特にZ世代のほうが多いかな?タイムパフォーマンスね。ただそんなタイパって言い出したら、言葉選ばずに言うと死ぬっていうのが最適解になってくるから、人間そのものがこの地球にとって無駄な生命体というか、ウイルスみたいな存在だから、無駄なことを省いていこうってなったら、もう死ぬしかなくなってきて、人間滅亡みたいになってくるから、どうかなと思うんですけど。
無駄こそ最高級っていうのがあって、無駄なことが最高級と分からなかったら、無駄なことをできなくなる。その無駄を楽しめるっていうのが人生の醍醐味なのに、タイムパフォーマンスとか言い出したらそれができなくなるから、ある意味その緊縮していくっていうかな。
なので、息が詰まるような社会になってしまうよねっていうところですよね。
だから未来に希望がなかったりとか、大人……自分たちよりも10歳、20歳以上上とかの人たちに憧れみたいなものが抱けなかったりとか、尊敬できなかったりとか、みたいなことになってくる。
なにせ古いものが無駄とか、生産性がないものが無駄とか、そういう思考になっちゃうから、タイムパフォーマンスっていうのは結構危ない言葉だなと思いつつ、だけど結局、そういう派閥と、平凡とか「凪」っていうものの大切さを知ってる人に二極化していくっていう意味で、そうなると、コンテンツの尺っていうのも、
- 安心できたり穏やかだったりゆったりしてる他愛もないみたいなもの
- すげー短い尺の中でいかに情報を詰め込んで、刺激的で、攻撃的で、みたいなもの
本当に二極化していくっていう意味で、2~3年後は長尺動画が増えるだろうなっていうことだった。
しかも、真剣に画面とかをこうやって見てなくても楽しめる?音声だけ聴いて、
- 用事しながら
- 作業しながら
- 勉強しながら
っていうね。何かその、なんだろうな、何かを促進する?やらなきゃいけないことをするときに、それを促進するためのカンフル剤みたいな、そういう使い方をされるようになっていくとも思ってたんで、まあまあ、そういう時代が来たなって感じですね。
「10年早いんだよ!」
っていうね。その昔、格闘技ゲームのキャラクターが言ってたセリフがあるんですけど。
「10年早いんだよ!」
っていうね、何だっけ?バーチャファイターのアキラとかいうキャラ……違うか。わからんけど、そういうセリフがあって。意味は違うけど、いつも
- 何かを思い描いたり
- 想像したり
- 予測したり
- 計画したり
するときに、めちゃめちゃ先のことを、もう10年後とかにスポットライトがあたるようなことを、現実の現代のいま考えてしまうっていう、そういう、能力なのか、障害なのか、わからない部分が自分にはあるよという、そういうちょっと自分語り的なところも含めてみました。
あとは、そうだな。
②つらい時のメタ認知に注意
さっきちょっと出てきたメタ認知っていう言葉なんですけど、先日、「テストステロン」さんっていう方がYouTubeを始めた、チャンネルを開設なさったんですよ。
ご存知の方も多いと思うんですけど、10年ぐらい前からツイッター、じゃない、Xで活動なさってて、
「筋肉こそパワー!」
みたいな、そういう感じの人なんですよ。
「筋トレが全てを解決するよ」
みたいな、そういう情報を発信なさってて。
Xで、なんだろう、フォロワー200万人ぐらいいんのかな?
別にそんな脳筋って言うわけ……脳みそ筋肉ってわけじゃなくて、マインドセットとか、結構ロジックも含めて発信なさってるから、別に精神論、根性論だけではない方なので、僕も好きでも嫌いでもなかったんですよね。
むしろ有益な情報を発信なさってて、例えば100人中100人に好かれるわけはないんだから、本当に自分の好きなように生きたらいいよみたいな。その人の目を気にしててもしゃーないし、全員に好かれるのって無理やから、なんだったら嫌われるっていう前提で生きてた方が楽だよみたいな。そういう事実をちゃんと話しておられる方なんですよね。
そういうテストステロンさんって方がいて、YouTube開設されたと。やっと解説したんや~今までやってなかったのが意外~なぐらい意外やったんですけど、ちょっと観てみたんですよ。
「質問に答えてみた」みたいな動画をあげておられてて、でもご本人の声っていうよりかは、先日僕があげた「AIたーひと」っていう動画があるんですけど、それと同じ感じで、おそらく文章をAIに読ませて、アバターがなんかアクションしてるっていう感じなんですよ。
多分あれ、でも、実際の人間がちゃんとVTuberとして喋ってると思ってる人も多いんじゃないかってぐらい、精度がすごい高くて、もうほんま力入れて気合い入ってんな~って思ったんですけど、その動画の中で「メタ認知」っていう言葉が出てきたんですよ。
すみません、閑話休題でしたね。
メタ認知の話ですよ。メタ認知って言葉が出てきて、
「物事がうまくいかなくて、辛い時にどうするか」
みたいな質問に対して、
「時にメタ認知して、思考を宇宙に飛ばして、宇宙から観たら自分の悩みなんてちっぽけなもんだみたいな考え方になって乗り越える」
みたいな話をなさってて、その話の最後で、
「メタ認知の多用はおすすめしない」
って言うてたんですよね。
「あまりにそれをしすぎると、すべてがちっぽけに思えてしまうから」
っていうことやったんですよ。
これは、まず思ったことが2点あるというか、付加情報として、この真意っていうのは2点あると思ってて。
コルチゾール→コンコルド→サンクコスト→病む
まず、辛いことがあってうまくいかない時にメタ認知を使うっていうのがそもそも何で良くないかっていうと、
- コルチゾール
- 認知機能低下
- コンコルド効果
- サンクコスト
っていうこの4段階あって、一個一個説明してくけど、
1.コルチゾール
まずコルチゾールっていうのはストレスホルモンのことですね。辛いことがあるとか、しんどいことがある、考えなきゃいけないことがあるっていう時にやっぱりストレスホルモンのコルチゾールが出ちゃいます。それはしゃーないですよね。出ちゃいます。
2.認知機能低下
で、そのコルチゾールがずっと出てる時っていうのは「認知機能が低下」するんですよね。ストレスってそもそも認知機能が低下する。つまり、IQが下がるんですよ。IQが下がる。
そして、メタ認知ってすごい思考力使うので余計疲れるんですよ、脳みそが。で、一回そのネガティブ状態とか疲れている状態、ストレスフルな状態で考え出すと、
3.コンコルド効果
コンコールド効果っていって、
「車は急に止まれない」
っていうのと一緒で、一回やり始めるとずっと続けてしまう。なので、
・ネガティブでストレスフルな状態の思考で
・IQが下がって
・それを続けてしまうと
・闇に向かってフルアクセル時速100キロで進む
みたいな状態になっちゃうんですよね。で、一回それしだすと止まらなくて。
しかも、問題があったり辛いことがあって思考しているわけだから、
・なにか解決策
・自分がどう立ち回ればいいか
・どう生きていったらいいか
みたいなことを練ってるっていう状態なんで、自分の中では思考を進めていると思ってるけど実はIQが下がった状態で。
ネガティブな状態で思考していても闇に向かってるだけなので意味ないんですけどやめられないんですよね。
4.サンクコスト
サンクコストって言って、やめられない、「考えた時間が無駄になる気がして考え切るまで考えをやめられない」みたいなことになってしまうんですよ。これからメタ認知の落とし穴なんですよね。
考えちゃダメっていうか、前向きに何かを計画したりとかするときはすごい有効なんですけどメタ認知っていうのは。
だけど明らかに
・もう疲れてる
・辛い
・しんどい
とかっていうときは逆にメタ認知はしてはいけない。
だからテストステロンさんはメタ認知の多用っていうのをおすすめしないよ───ってことだと思うんですよね。そういうロジックでうまくいかなくなるからしない方がいいっていう不足してたところの補足情報ですよ、これは。
もう一個の先言った真意っていうか、テストステロンさんがおっしゃるメタ認知はちょっと定義が違ってて。
【メタ認知】
・自分の思考について思考する
・なるべく主観を捨てて客観的事実とか客観的な情報から自分の思考とかある一つのことについて思考する
ってことなんですよメタ認知っていう言葉そのものの意味が。
で、宇宙に思考を飛ばしてとか……よく……誰だっけ?ひろゆきさんとか、YouTubeで有名だったら岡田斗司夫さんだとか?成田悠輔さんとかそういう「頭がいい」って言われてる人たちってよく、宇宙と交信するような、「上向いて考えてる時」あるじゃないですか。あれはメタ認知の一種なんですけど、
「宇宙から見た自分の悩みなんかちっぽけだから大したことない」
っていうこのテストステロンさんの思うメタ認知はなんかちょっと違うっていうか。これ一元論の話なんですけど。一元論ね。不二一元論っていうんですけど
二元論より一元論
【不二一元論】
万物は等しい。「存在する・しない」の基準でいった時に、存在するっていうものは全て等しいっていうのが不二一元論なんですよ。
メタ認知を極限まで極めると、
・全てが運命共同体
・森羅万象が運命共同体
みたいになってきて。
だからちっぽけとか、「大きい・小さい」とか「多い・少ない」とかっていう相対的基準みたいなものが本当はないものなんだってとこに気づくんですよメタ認知を突き詰めると。
なので
「メタ認知しすぎて自分がちっぽけに思える」
「宇宙から見たら自分なんてちっぽけだ」
そんなこと言い出したら今から150年後には今生きてる人は全員いないから何したっていいよねみたいになってきちゃうかもしれないし
自分がちっぽけなんだったら人類全員ちっぽけじゃんになっちゃうし
そこでちょっと比較競争の波に飲まれてしまってるような捉え方をしてるんじゃないかなって。てかまぁ、そういうふうにおっしゃってたんで。
ちょっと比較競争の波に飲まれてて修羅っぽい一面がテストステロンさんにも侵食してるっていうか。それでメタ認知の多用をおすすめしないって言ったんやと思うんですね。定義が違うかなと思いました。
考えるということ自体が頭を使ってる。ストレス、考えるということ自体がストレスなんですよね
もうイコールだから、それが楽しいことだろうが嬉しいことであったとしても、脳が活動してるっていうことがもうストレスなんですよね。
メタ認知ってすごいストレスの負荷がかかる行為で。じゃあ
・辛いこと
・しんどいこと
・解決しなきゃいけないこと
・やらなきゃいけないこと
っていうのがたくさんあるときっていうのはあまり思考しない方がいいんですよね。
寝てるときってなんで睡眠で回復するかというと脳を使ってないからですよ。意識そのものがないから脳なんて使ってなくて。情報とか記憶の整理のために睡眠中も脳は動いてるんですけど、だけどその意識で脳を使っているわけじゃないからすげー負荷は少ないんですよね。睡眠中だから回復するんですよ。
ということは、脳は使わない方がいいっていうのはもう100%で、なるべく脳を使わないようにした方が人生は幸せが増えますよ、QOLが上がりますよ。
ジャム理論
【ジャム理論】
いかに、脳を使う部分を普段減らすか───選択肢を減らすということなんですけど。ジャム理論ね。
「選択肢多い方が自由で選べていいじゃん幸せじゃん」
って思うかもしれないけど、実は人間って選択肢が少ない方が脳のリソースを喰わなくて済むから、さっき言った「ストレス=脳の活動」だから、脳を使わない方が楽。
日々の生活の中で選択肢を減らすっていう方向に───「選択肢を減らすっていう選択」をし続ければかなりストレスが激減しますよ、と。
その
・空いた時間
・余裕
・余暇
の中で、
・楽しいこと
・面白いこと
・嬉しいこと
にメタ認知を使うなら使いましょう。
このチャンネルをご覧になってる方々はメタ認知を多用する人らやと思う。
僕のこの支離滅裂で脈絡のないような話でも、ちゃんと何を言わんとしてるか汲み取ってくれるような人たちだと思うので、なるべくその能力を良い方向に使うと人生がよくなっていきますよという当たり前の話ですよね。
ただテストステロンさん自体は僕は大好きで、やっぱり「筋トレが全てを解決する」っていう一理ありますし、僕も筋トレは絶対かかさずやりますし、別にそんなゴリマッチョじゃないですけど、やっぱりしないと筋力が衰えていくこともあるし、ドーパミン系とかアナンダミド、それこそテストステロンっていうホルモンだったりとか、もうやっぱり運動することでしか出ないっていうか。
筋トレが一番手軽なんですよね、
・脳内神経伝達物質を出す
・基礎的・体力的な健康を維持する
とか手軽なんですよね。だから僕も筋トレはしてるんで、テストステロンさんは好きですね。
なのでどうしようかな。コメント欄にテストステロンさんの動画のURL貼っておきます。
そうですね……んー……何話す?
そうだなぁ……メタ認知、ギフテッドときて、最近記憶に残ってるのが……。
あ、これモーション新しいでしょ。これ「んー🤔」って考えるモーションですよ。
その他には「キリッ」とするモーションは前からあって
あとはうなずくモーションも前からあったかな。
びっくりするモーションも作ったんですよ「えーー!」ってね。
あとは「ムフー」っていうこのモーションとかね
見切れてるけどね。アプリ上のバグで見切れてるけどね。
あとはグッドか。グッドグッド。
あとウインクね。これもちょっと見切れてるね。
なんだっけ?そう、メタ認知とギフデッドの話でもう一個は、ミドルエイジクライシス。
③アイデンティティ・クライシス(ミドルエイジ)
ご存知ですか皆さん、ミドルエイジクライシス。
「中年の危機」っていうやつらしいですけど。
僕もミドルエイジの入り口っちゃ入り口なのかな?入り口手前かなぐらいなんですけど。
いや、その前に「ミドルエイジクライシス」って言葉に物申したいっていうか。
最近出てきた言葉なんですよ。なんだっけ?
ミドルエイジクライシスもう一個あったな。
「ミドルライフクライシス」か。
だからNHKはミドルライフクライシスって言ってて、ビジネスとか東洋経済とかではミドルエイジクライシスって言うんだけど、中年の危機っていう意味で。
なんなんそれ?って思いません?笑
これ「アイデンティティクライシス」のことだと思うんですよ、言ってんのが。
で、その意味が重複してるじゃないですか。
何歳であろうがアイデンティティクライシスって言って自己喪失っていうものなんですよね。
まあ、ギフテッドに起こりやすいですよ確かに。
・ギフテッド
・2E(発達+ギフテッド)
ちょっと脳の思考力が高い人が陥る自己喪失っていう状態があるんですよ。
要は「自己」っていう、自分とは何なのかみたいなすげえ漠然とした抽象的な悩みですよね。
・自分とは何なんだろう
・人生とは何なんだろう
・命って何なんだろう
・何で生きてるんだろう
・この先、どうしていこうか
とかそういう思考の迷宮に入ってしまうのがアイデンティティクライシス。自己喪失、自己の危機なんですけど、それは別に年齢関係ないんですよ。10代……一桁の年齢の時にも考えれる子は考えるし大体の人は10代中盤ぐらいで考えますけど、ずっと考えるんですよギフテッドって。ずっと考えるんですよメタ認知なんで、それって。
自己に対して客観的視点とか俯瞰視点から見つめ直したりとかしないんで普通。
・反省
・改善
・新しい自分になる
とかそういうことは、普通は、中央値とか平均値という意味での普通は、考えないもんなんで。
ギフテッドやったらみんな年齢関係なくするんですよ。アイデンティティクライシス、起こるんですけど、それをミドルエイジクライシスとかミドルライフクライシスっていうほぼ同じ意味っていうか、細分化して重複した言葉を作るなよって思うんですよね。
ややこしなるだけやんみたいな。
中年の自己喪失の原因は幸せの偏りと感応度逓減
これビジネス界隈だけなのかな?言われてるのが。分かんないけど。
例えば20代、30代と仕事一筋とかひたすら走り抜いてきた人たちっていうのがいて、
・ある程度金も持った
・立場も結構上になって
・家族も持って
・子供も生まれて
「どうしよう?」みたいなね。
「ほんでどうすんの?」みたいな。
「やりたいことやり切ったな」みたいな。
自分が夢としてた目標としてた描いてたかっこいい大人だとか、かっこいいビジネスマンとかを目指しててそこに辿り着いてそれを超えて、その後どうすんのみたいなふうになっちゃってる人たちが、なんでそうなるのかっていうと、幸せに偏りがあるんですよね。
幸せってめちゃくちゃいっぱいあって、幸せは人それぞれとか価値観は人それぞれっていう意味じゃなくて、幸せっていうものを分類すべきなんですよ。すべきっていうか漠然と幸せって言ったってそれこそいろんなタイプの幸せがあるじゃないですか。
・興奮する幸せ
・リラックスする幸せ
とか色々あるけど、幸せのタイプは結局、
・脳内神経伝達物質のタイプで分ける
・絶対的なもの・相対的なもの
・機能的な幸せ・情緒的な幸せ
とか色々あると思うんですよね。
脳内神経伝達物質で言った時にそういう、ミドルエイジクライシスを起こしがちな人たちの得てきた幸せっていうのはドーパミン系の幸せなんですよ。
ドーパミン、もうご存じの方も多いと思いますけど「幸せになるぞ!!」っていう。
この比較&競争社会とか表面史上主義社会の中でそう思って頑張って生きると、まずわかりやすいところで言うと、
・お金を稼ぐ
・イケメンや美女と親しくなる
・偉くなる
そういうことやと思うんですけど。
あとは、家庭を持つ?
・恋愛
・結婚
・妊娠
・出産
・子育て
も入ってきますけど、割合としてドーパミン系が多い。興奮。
麻薬みたいなものですよね。お金稼ぐのもやっぱり頑張って働いて狙い通りに売り上げが上がったりお給料が上がったりとかすると、ドーパミンが出るし。それで疲れたりとかする中で恋愛に勤しんで興奮するとかもあるし。
休日にネズミーランドとか行って楽しいって興奮するとかもあるし、男だったらいい車買ったりいい時計買ったりとかそういう「地位財」ってものを手に入れて興奮する───興奮なんですよドーパミン型の幸せって。興奮なんですよ。
どれでもそうなんだけど限界効用逓減とか感応度逓減っていうものがあって。
簡単に言うと、
「サプライズは1回目の効果が最大」
ってことなんですけど。同じサプライズを2回3回繰り返されたらそれはもうすでにサプライズではないよね、ってのって一緒で。
ドーパミン型の幸せも慣れちゃうんですよね。だから、
・より興奮を求めてしまう
・より刺激を求めてしまう
原点回帰、ミドルエイジクライシスに陥る人たちは、
・行き着くとこまで行き着いた
・自分の中での精一杯やった
っていうある種のバーンアウト症候群、燃え尽き症候群になってしまって、もう次の「それまでに得てきたドーパミン型幸福を超えるだけの刺激」、「ドーパミンを出すための何か」を見つけられない状態になっているんですよ。
僕の身近でも居ますし、僕もかつてそうなってた───かつてっていうか、僕は社会的にはド底辺やから行き着いたとかではないけど、自分の中で「生き方として行き着いた」っていう実感があった時に、燃え尽きになって、結局ドーパミンをもっと出すための何かがもうできなくなってしまうというところがあるんですよね。
その時にやらなきゃいけないのがやっぱり、
・スイッチング
・ターニングポイント
・ティッピングポイント
みたいなもので。
他にドーパミン型以外に幸せってあって、
・セロトニン型
・オキシトシン型
・アナンダミド型
っていう色んな脳内麻薬とかぶっとび系の神経伝達物質ですけど、があるんですよね。
少なくとも、
・ドーパミン型
・セロトニン型
・オキシトシン型
の3種類あるんですよ。
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン
で、ビジネスマンとか評価経済社会&比較競争社会で生き過ぎてどっぷり浸かりすぎると、ドーパミン型に極端に偏ってしまう。なのでアイデンティティクライス、ミドルエイジも含めた自己喪失に陥ってしまった人っていうのは幸せのバランスを取らなきゃいけない。
・ドーパミン型
・セロトニン型
・オキシトシン型
セロトニン型っていうのはすごいリラックスで穏やかで───みたいな。もうなんか、
・30分間目を閉じて
・安心して
・悠然と座っていられる心境
みたいな。それぐらいの、なんだろうな、闘争心とか競争心とか憧れとか嫉妬とかっていうのがない状態。
癒し100%みたいな状態。セロトニン型の幸せ。その状態をいかに作るかっていうことにもちゃんと注力しないと偏ってしまう。
オキストシン型の幸せっていうのは信頼ですよね。人間関係における信頼。
統計的視点がないと無理解に遭遇しやすい
ことギフテッドにおいて、ギフテッドって特性なんですけど、思考力があるとか何か具体的に人より得意なことがあるとかっていうのは、前提としてあるんですけど。
なんだろうな、特性なんですよね。
性格的特性ともいうか、先天的性格特性みたいなもんなんですよね。例えば
・公平性・平等性・平和性を大事にする
・自分を高めたり上達することそのものに価値を見出す
・真実を追求することに執着する
とかそういう特性なんですよね。結局そういう特性というのはマイノリティ。超絶マイノリティなんですよね。
だからそういう統計的思考ができない時、統計的な視点が養われてない状態で、そういう特性で生きていると結構ね、人間不信になったりするんですよね。
・人から理解されない
・誤解されたり
・疎まれたり
・妬まれたり
・蔑まされたり
・見上げられたり
・見下げられたり
とかいろいろな人がいるんですけど、そういうことに遭いやすい。だから人間不信に陥りやすくて、心の底からまるっと信用している人間っていない人の方が多いと思うんですよね。特性があって。
それがだから家族であったとしても、
・自分のすべてをさらけ出して
・自分のすべてを理解してもらってる
・愛してもらってる
という感覚を持っている人は、観測範囲内とか調べた限りでは少ない。どっかでだから「すげえ手前の方で折り合いをつけてそれなりに楽しく生きている」みたいな人が多いんですけど、アイデンティティクライシスっていうのはそういう無理解の中で起こってしまう出来事でもあるんですよね。
だからオキシトシン型の幸せって言いましたけど、バランスを取るとしても絶対偏ってしまう。
能力があるが故に競争では勝てるし、別に好きじゃないんですよ競争って。特性が強い人ほど嫌いなんですけど。
競争が好きなのはタレンテッドって言って、称賛とか自己承認欲求みたいなのを満たすために能力を養っただけの人が、競争が好きになったり修羅の道を自ら選びやすいんですけど、アイデンティティクライスを起こす人っていうのはあまり競争が目的じゃなくて、自分との戦いで勝ち切ってしまった人で、戦わなくて良かった部分で戦ってしまって、
「何してたんだろう?」
「何していけばいいんだろう?」
ってなっちゃうみたいな感じなんですよね。
自分で自分と戦って自分が遠くまで行っちゃってるから、無理解───理解を得られることが少なくて、オキシトシン型の幸せが得られなくて、ドーパミン型に偏っちゃって、ずっと競争してると、そこからさっき言ったコンコルド効果やサンクコスト効果っていうので一度やったら止められないし、それまでやってきたことが無駄になる気がするっていうのもあってやめられないっていうのもあるし、というのでドーパミン型に固まっていっちゃう。
それがすごくまずい。
これを知らないと、結局そのまま時速100キロでネガティブのままで闇に突っ込むみたいなことになっちゃうからしんどくなる。
それで日常を送れるなら。まだ実はマシなんですよね。
自己喪失は突発的・発作的な死を招くベース
これがたとえば自分の力でどうしようもないような不慮の事件・事故、突発的なアクシデントみたいなことがあったときに、このアイデンティティクライシスを起こしているときにそういうことがあると、結構ストレスのキャパシティを超えてしまって、うつ病になったりして発作的に自分の命を絶っちゃうみたいなことにもなるんですよ。
なので例えば直近で言ったらコロナの時に、結構能力のある人たちが若くしてなぜか命を絶っちゃったっていうニュースが多かったと思うんですよね。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんとか竹内結子さんとか三浦春馬さんとか。はたから見てたらすべてを手に入れたかのような人たちが自分で命を絶ってしまうみたいなことがあったじゃないですか。ああいうことになっちゃう。あの人たちはアイデンティティクライスを起こしてた、と思うんですよ。
思うというか、得られる情報だけでジャッジすると、アイデンティティクライスを起こしてたんですよ。
プライベートでなんか明確に、
・人間関係のいざこざ
・お金の問題
・健康の問題
とかっていうのはなかったらしいんで。ないのにそういう疫病みたいなものが時代───社会的に流行った時に、立て続けにそういうことが起こるっていうのは、結局さっき言ったベースとしてアイデンティティクライシスがある中での、とどめの、自分の力でどうしようもない大きな突発的なアクシデントだったり、不慮の事件・事故だったりとかそういうもので。
そういうものが起こってとどめの一撃になっちゃうんですよね。
なので幸せっていうものがいくつかちゃんと種類があって、まんべんなく幸せっていうのをバランスしないと、さっき言った限界効用逓減とか感応度逓減になって、「もうそれ以上効かない麻薬」みたいになっちゃって大変なことになるから、幸せの種類のバランスは取った方がいいですよっていうことですね。
・興奮&刺激の幸せ
・穏やか&リラックスの幸せ
・人間関係の幸せ
でアイデンティティクライシスを起こす人ってのは、オキシトシン型の人間関係の幸せっていうのが難しいから、難しいことほど注力したほうがいいよっていうところですね。
理解を得られることが難しいとかっていう部分があってオキシトシン型の幸せってなかなか得られにくいんだけど、その分そこに注力したほうがバランス取れるじゃないですか。
サードプレイスをいくつも作ろう
なので例えばリソース。
リソースって資源のことなんですけど、
・心
・体
・時
・金
っていう4つのリソースがあって、家族だけとか恋人だけとか友達だけとかそういうリソースの回復の仕方じゃなくて、「サードプレイス」っていうかな。第3のコミュニティとかよく言うんですけど、「自分が一員となって信頼して信頼されるような関係を築けるコミュニティ」をいくつか持とう───みたいなことなんですよね。
これ「ウェルビーイング」とか「ウェルネス」って言われてて、
「人生をより良い状態にしていくためのスキル・ハウツー」
なんですけどサードプレイスをいくつか設ける。
・スポーツ好きな人だったら地域のスポーツコミュニティに参加する
・オンラインサロン&オンラインコミュニティ
・ゲーム好きだったらディスコードのサーバーに入る
とか色々あると思うんですけど、絶対どっかで繋がってる───
「心が繋がってるな」
「信頼し合えてるな」
「わかってもらえてるな」
とか、反対に、この人のことを分かれてる……?っておかしいな、セパレートみたいになってる笑
「この人のことは理解できてるかもしれない」
みたいなそういう実感とかも大事で。
意志で環境にバイアスをかけるとハッピー
理解を得られにくいギフデッド特性があるということはそのぶん分母数を多くしないといけない。
こういう知識があればバイアスをかけられるじゃないですか。ランダム数だとすげえパーセンテージ、分子が小さくなるんですけど、こういうちゃんと知識があれば自分でバイアス=偏りをかけていって、可能性、パーセンテージを上げていけるじゃないですか。
なので多くの人、多くのコミュニティ、サードプレイスを作って確度、確率を上げていく。
オキシトシン型の幸せを得るためにそういう分母数を増やしていって、いい人間関係を作る確率を上げていくみたいなことを、結構重視して注力してやったほうが幸せのバランスが取れるんですよ。
なのでドーパミン型の幸せばっかりとかセロトニン型の幸せばっかりやったら限界効用逓減、感応度逓減でマヒしちゃって
「全然薬効かなくなってきた」
みたいになるから、ちゃんとバランス取りましょうね。
どれかに注力してる間にどれかの感応度は元に戻るんで、
「慣れていたのが新鮮さを取り戻す」
ってことですよね。
だからアイデンティティクライシス、ミドルエイジクライシスなのかミドルライフクライシスなのかというこの重複した言葉を、誰もかれもどこそこもいっぱい作り出して、
「もう本当に人間って細分化してしまうのが好きやな~」
とか、
無駄な重複言葉作るな~」
と思ってなんか嫌やなと思うんですけど、まあそういうね、ロジックがあるわけですね。そういうことですよ。
どういうこと?笑
そういうことですよ。
こういう、結構1年前くらいにやってたライブ配信中でも自分で何か言って、
「どういうこと?」
みたいなことを僕よく言うんですけど、これもメタ認知なんですよね。
自分の中でボケとツッコミが成立してて、何パターンか先まで出来てて。
で、どういうことか自分で分かって言ってるけど、分からない人が聞いた時に感じる感覚みたいなものも分かって喋ってるから、そっちに意識が行って、
「どういうこと?」
って言っちゃうんですよ。
分かる人の気持ちで分かることを喋ってるっていうのは不親切じゃないですか。なので分からない人の目線になって自分の言ったことを振り返った時に、
「いや全然分からなかったやろうな」
って思って、
「どういうこと?」
って言うんですけど、自分の中とか、ちゃんと話し聞いて組み立てて聞ける人にとって分かるから、
「そういうこと」
って言い直すっていうか。
そういうのもメタ認知をやり過ぎた結果の、シュールレアリスムのボケみたいな感じなんですよね。なかなかね、難しいなと思いますけども。
確か中田敦彦さんか?ちゃうか。箕輪厚介さんかな?
YouTubeでも何百万登録あるみたいな、そういう人たちが言ってたから記憶に残ってたんやと思います。ミドルエイジクライシス。
④アイデアに価値はない
冒頭で言った「地面師たち」の「もうええでしょう」っていうピエール瀧さんの名ゼリフがあるんですけど、全然関係ない話ですけど、チョコレートプラネットっていう芸人コンビ?チョコレートプラネットさんっていう人がいてその「地面師たち」が公開されて数日後に「自慢師たち」とか言って、めちゃめちゃしょうもない自慢をするパロディみたいな動画を出されたりとかして。
あと「地面師たち」の中に、なんだっけな、詐欺を働くグループのうちの一人がブランドもののバッグを持ってはしゃぐみたいなシーンがあるんですけど、ルイヴィトンだったかな。
それを地面師たちを文字って「GIVENCHYたち」にして、それでよくわからん笑いの動画を上げたりとかしてめちゃめちゃ面白いなと思ったんですけど。あれは、なんだろうな、やっぱ「やったもん勝ち」だなと思いますよね。
「その発想あった」
みたいなことがよくあって。なんだろう、さっきずっと話してた10年後のことを考えちゃう・予測しちゃうっていうのと似てるんですけど、頭の中で発想してることなんてもう無限にあって、めちゃめちゃ被ったりもするんですよね。
それが
・お笑いのボケ&ツッコミ
・ネタ
・アイデア
とか、あとビジネスの、なんだ、フラ…なんだっけ、インフラストラクチャか。仕組みとか。
思いつくことはたくさんあるわけじゃないですか。例えばそうだな、今年の7月にこのチャンネルのコミュニティ投稿で
「体調不良でにっちもさっちもいかない」
みたいなことを書いて、
「年内に復活できるかどうかわかりません」
みたいなことを書いたんですけど、つまり半年くらい何も更新とかほとんどしてなくて。
実際の生活でもそんなバイタリティあふれるようなことはできなかったわけですよ。で、その中でも、やっぱりあまり活発では動けないけど「脳みそが動いてる」から、思考の調節ができないんでどんどんアイデアとかが上がんでくるわけですよ。
その浮かんだものは例えばリマインダーとかメモ帳とか、Googleのメモ帳みたいなのに残すんですけど、ToDoListみたいなタスクとして3000を超えてるんですよ、半年で。(元気な時より)少ないほうだと思うんですけど3000とか超えるんですよ
そんなの消化できないでしょ、タスクとして。何かを企画したり計画するアイデアだったとしたら、そんなのもう絶対実現できないじゃないですか、その数は。なので、ある種の排泄物としてアウトブットを使いとくという意味で残したりもするんですけど、それくらいアイデアってのは無限に湧いてきて無限に死んでいくもんなんですよね。
そんな中で「地面師たち」を観てた時にチョコレートプラネットさんという芸人さんたちがやってたことというのは、思い付いてたんですよ、出される前に
。
オノマトペっていうか言葉の音の面白さっていうのは僕は好きなんで、そういう「自慢師たち」とか「GIVENCHYたち」とかオヤジギャグにも似たようなことを思いついたりするんですけど、それを結局やるかやらないかっていうのが結構重要なんですよね。
何の話というかというとギブデッドの話なんですけど。
「先が見えて飽きてしまう」という特徴があるというのは前に動画で出したことがあるんですよ。
要は物事のプロセスが100段階あったとしたら、だいたい1から10までやった時に
「これをあと10回やると100になるんだな」
っていうのが見えた段階で興味をなくす───みたいなね。
だから例えば器用貧乏になったりとか八方美人になったりとか、ちょっとADHD気味なムーブを取ってしまう。それは周囲から見ればってことですけど。全部中途半端になっちゃうとか、なんだろうな、最後までやりきれない中途半端というか。
自分の中では満足してるんだけど、はたからみたいな中途半端になってる。それをちゃんと周りがとらえてることを認識するから、
「中途半端よくないな」
「ちゃんと最後までしなきゃいけないな」
と思うみたいなことになりがちで。
「全然自分が満足してるんだったらそれでいいじゃん」
「仕事にしろ趣味にしろ途中で満足したんだったらそれでいいじゃん」
「また新しいことすればいいじゃん」
っていう見方もあるんですけど、さっき言った、アイデアとか脳内で起こってることっていうのは実際に現実で現象として起こさないと、以外の人間からは「存在しないもの」として扱われるわけですよね。
なんだろうな、例えば頭の中で「すごい美味しそうなケーキ」をイメージするとしましょう。
・超絶かわいい
・超絶美味しそう
・スーパーデコレーション
みたいなケーキがあるとしましょう。それは、実際に作って完成させないと周りにはわからないわけですよね。っていうことが人生のどこそこで起こりがちじゃないですか?っていう話なんですよ。
頭の中で描いてることすべてが自分の中の「My World」とか「Going My Way」とかよく言いますけど、本当に自分の中だけで起こってる一人劇場で、それが自分の中で楽しかったりとか満足したりとかするんですけど、その後で、
「うまく表現できてない」
「周りには理解されてない」
「伝わってない」
みたいな時に、ちょっとでも気になる───そういうことが気になるんであれば、やっぱりその現象を起こすっていうことに意識を向けた方がいいんじゃないかなと。
誰かが、例えばアイディア───自分が思いついてたアイディアを先にやった時に、ちょっとでも
「自分が先に考えたのにな」
「自分が思いついてたのにな」
とか、後から、
「自分ならできてたのにな」
とかそういう後の祭りみたいなことになるくらいであれば、なんかこう、途中で満足してやめるっていうことをやめた方が人生のQOLは上がりますよ───っていう話ですね。
マルチポテンシャルとかマルチポテンシャライトとかいって、何でもできちゃうっていうとこでもあるんですけど。
60点、70点くらいさっさと取れるっていう能力ではあるんですけど、専門的な人が80点、90点を取ってきたら勝てないっていうのもあるんで、それだったら一つに注力する時があってもいいんじゃないかなっていう提案ですね。
いいんですよ、別にさっき言ったメタ認知を嬉しいこと、楽しいこと、面白いことに使った方が人生は幸せっていうのと一緒で、自分の中で自己完結ができてるんであればそういう特性を持ってる人たちでも幸せだと思うんで、なんかわずかながらでもそういう特性っていうか、なんだろうな……
「1から10まで進んだ時に100までの道のりが見えちゃってなんか興冷めする」
みたいなことがあって
「だからそれに対しての周りの評価を気にする」
とか後からなんか
「やっとけばよかった」
ってわずかでも思うんであれば、続けてみてもいいんじゃないかなっていうことですね、うん。
僕はね、もう人からどう思われようが自分が感じていることがすべてだから絶対「もう嫌だな」って───ちょっとでも「嫌だな」っていうのがよぎった段階で、続けるとそれが結局ストレスになっちゃうから、そういう時はもう、
「もうええでしょう!」
ピエール瀧さんばりに投げ捨てるわけですけど。やっぱストレスが一番しんどいんでね。周りからどう思われてようが、その周りが僕の人生に責任を持ってくれることはなく。それは家族だって友達だって恋人だって、同僚とか親戚とかも一緒で。
自分の心とか自分の体の責任はちゃんと自分で持って、自分の機嫌は自分で取ってみたいなね。すごい大事だと思うんで。
「もうええでしょう」
ゆーて、投げ捨てるっていう。匙を投げるっていう時も大事かなと思います。
⑤関西弁警察
地面師たち
そうなんですよ。
「ピエール瀧さんの名演技が!」
って地面師たちの評価があったんですけど、
「もうええでしょう」
ってのもめちゃめちゃ流行ったんですけど、やっぱりね、元々関西人じゃないと思うんですよね。だから関西弁の指導を受けながら撮影してたって話あったんですけど、やっぱね、関西人って「エセ関西弁」にすごい敏感なんですよね笑
いやこれほんまにうざいって思われるん分かるんですけど、でもやっぱね発音───英語だって発音が違ったら伝わらないじゃないですか。ネイティブアメリカンに英語の発音を違うようにしゃべって、ゆーたら日本語英語でしゃべると伝わらないですよね。
それと一緒で関西弁の発音もちょっと気になるんですよね。なんか違和感があるっていうか。
「何文字目で上がって何文字目で下がる」っていう法則みたいなのもあるんですけど、やっぱそこを完璧に押さえてる人たちってあまりいなくて。それでやっぱね、気になるんですよね。
ザ・ファブル
あとザ・ファブルっていう漫画原作でアニメ化されたやつ。殺し屋が一切殺さずに一般人として生きていくみたいなそういう漫画・アニメなんですけど。アニメになって声優さんがついてセリフを読むわけですよね。関西弁なんですよ。
ザ・ファブルっていうアニメの関西弁は、まあ違和感はあるけどめちゃめちゃ頑張って演技指導っていうか、方言指導みたいなのを受けられたんだろうなって思う程度のイントネーションですね。気になるんですけど。イントネーション気になるんですけど、ザ・ファブルってアニメはマシだった。
そもそもザ・ファブルっていうアニメは設定自体がおもろいんで。いかに殺し屋というのを悟られずに一般人化するか。めちゃめちゃ悪い奴らもいるんですけど、そいつらを倒すのにも殺し屋とバレたらいけなくて、一般人として戦うみたいな。殺さずに戦うみたいな。
もうほんま凄腕やから、常人の100倍以上強いんで、ちょっと手加減しながら舐めプしながらするんで、すごいおもろいんですけど、全部、終始、関西弁でセリフも面白いし、キャラの性格も面白いしってことで、だから余計イントネーションがちょっとずれていても譲歩できるっていうところはあるかもしれません。
が!やっぱり関西人は関西弁のイントネーションにすごい敏感でうるさいと思います。口うるさい人が多いってことですね。わかるんですよ~。ネット上で───ネット上じゃなくても「関西弁警察」っていうのの気持ちはすごいわかりますね。
だから結局それは関西弁というだけじゃなくて、東北の方の方言であったとしも沖縄の「うちなーぐち」であったとしても、英語とか他の国の言語も一緒だと思うんですよね。伝わってるからOKっていうところもあるけど、
「違和感もあるよね」
っていう。
「あまりにもひどいと伝わらない時もあるよね」
っていう部分で気になるなと思いますね。もうちょっとね、寛容さを身につけないといけないですね。本当に、たかが言語で違和感を覚えてたら世話ないですから。
⑥ライブ配信できない理由
今でどれくらい喋ってる?1時間くらい喋ってるのかな。そう、長尺が大事だなと思うんですよ、この時代。というかこれからの時代、
ライブ配信をしようと思ってたんですよ、今年ずっと。でも体調を6月?7月?に崩してできなくなって、今も別に回復しきったわけじゃないんで、ライブ配信をしてると具体的に言うと結構むせたりとか発汗したりとか、めちゃめちゃ汗かきすぎたりとか、かゆみが出たりとか、音が気になってしまうというか。声が枯れたりもするし、むせたりもするから。
薬の後遺症で声帯が硬化してるっていうか、体調を崩すと硬化してる部分に炎症が起こって、今もちょっと声ブルブルビリビリしてると思うんですけど、すげえむせやすい状態になってるんですよね。
だからこういう録画だったら、むせても別にそこカットすればいいし、マイクオフにすればいいしってもあるんですけど、ライブ配信だと突発的にそういうことが起こった時に対応しきれなくて。そうすると不快っていうか、心配するじゃないですか。咳き込んだりとか。1分とかずっと咳き込んでたらそりゃ心配すると思うし、ずっと無音の状態にするわけにもいけないしっていうので、こういう長尺動画にするのも一石二鳥の部分もあるなと思うんですよね。時代が求めてる長尺動画だし、自身も本調子じゃないしってことで。
本当はね、ライブ配信だって毎日やりたいし、さっき話に出てきてた「サードプレイス」っていう話でこのチャンネルもそういう場所としても存在してていいよなって思うし。
「AIたーひと」という前回動画を上げたんですけど、その中で「チャンネルを分けようか分けまいか」みたいな話をして。
そもそも慢性炎症の寛解っていう、慢性的にしんどい不定愁訴って言って、原因がわかんないしんどいみたいな人たちがいっぱいいて、それはもともと慢性的な炎症で起きてて、それをどうしていくかみたいな話とかノウハウ・ハウツーをこれまでちょいちょい発信してきてたんですけど、元を辿れば自身がアトピーやぜんそくとか慢性鼻炎、慢性耳炎とか、なんかそういろんな心身の病気を自分で治したときに、やっぱり薬をやめざるを終えない状況になって、それで症状がリバウンドして脱ステロイドっていう療法、方法を取って大変だったんで。
本来は脱ステロイドっていうものをベースに発信してきてたんですけど、他のチャンネルで脱ステロイドっていうもので詳しく発信してる人たちいるし、それこそインフルエンサーレベルでチャンネル登録も多い人もいるし、もう本当に顔出しして患部───症状が出ている、患部もろ出しで本当にたくさんアウトプットしている人もいるから、需要としては別にいらないんじゃないかなって。チャンネルを開けて発信するぐらいの。
で僕自身は、「薬をやめてリバウンドして放置してたら治るよね」っていう療法が当てはまらなかったタイプなんですよね。その療法で治る人もいるし、治らない人もいて、治らない人だったんですよ自身が。
だから治らないタイプの人には、「じゃあ何が起こってるんですか」、体の中で何が起こっていて炎症が起こっていて、どうしたらいいんですか、どうしたら寛解するんですか───みたいなことも、それこそ国内外の論文を多分1000本以上読んでますけど、そういうのを勉強して自分で治したっていうのがあって、発信しよう、と。
価値はあると思うんですけど、マイノリティじゃないですか。いや、どこまで広げるかによるんですけど。
全ての病気に当てはまるんですよね。炎症というのは免疫反応だから、全ての病気に当てはまってて、構造的には実は全部一緒で。
どこに症状が出ているかで病名が変わってるだけなんで、実は全部仕組みが一緒で。
じゃあそれ全部に適用させたような発信をするとなったら、もう本当にライフワークになって、一生やらなきゃいけない。一生の属人性MAXでフル稼働をしなきゃいけないくらいのアウトプット量を維持しなきゃいけないって、これは無理。やる気の問題ではなく物理的に不可能だなって思うんですよね。
なのでチャンネル分けもどうかなっていう。まだ決めきれないというか。
めちゃめちゃ価値はあるし、なんならもう世界一、二を争うくらいの有益な知識・ハウツーだと思うんですけど、さっきからずっと話してる「10年後とかかなり未来を見据えてしまってニーズがめちゃめちゃ遅れてくるようなこと」をやってしまうと、ニーズが来た段階の時に自分が燃え尽きて、それこそマルチポテンシャライトじゃないけど、やめてしまうってことになると思うんで。タイミングが難しいなと思いますよね。
でもこのチャンネルは自由でいたいなって思うんですよ。今まで雑多ミックスみたいな感じで色んなことを発信してきましたけど、だからもっと、もう本当に自由に雑多にしていきたいなって。そうじゃないと自分自身の鎖になってしまうんで自由でいたいなと。
で、好き放題こうやって喋ったりとか、本当に作りたい動画を作るっていうか。マインドマップで解説する動画とかよく作ってましたけど、ただただ文章だけ書いて読むだけとか。実際、心と体の健康もちろんなんですけど、広いっていうか、対外的な発信じゃないこと?もできるチャンネルにしておきたいっていうかね。
「何をしてもいいし、しなくてもいい」っていうのが自分のルーツなんで。本当に自由にできるチャンネルにしておきたいなと思う次第です。
で、その一環で結構継続したサードプレイスみたいなものにしておきたいっていう気持ちがあるけど、まだやっぱり本調子じゃないっていうのもあってちょっと難しいかなっていうところなんで、こうやってね、長尺動画で勘弁してもらおうかなというところですね。
タイトルを決めずにフリートークで喋って後からタイトルをつけるっていうすげー動画なんですけど、僕のチャンネルやからええやんかっていう笑
聴きたい人だけ聴けばええやんかっていう。なんか文句ある人がいたらチャンネル登録を外して、「今後チャンネルを表示しない」みたいな項目があるじゃないですか。そうしてもらったらええかと思って。自由にやろう、みたいなね。
今でどれくらい?1時間20分くらい?もうちょい行こうか。
⑦おしらせ
今後のお知らせっていうか、今後なんかすることあるの?っていう。このチャンネルでなんかすることありますかっていう話なんですけど、それこそちょうど1年前ぐらい毎日ライブをしてて、何月だっけ5月6月くらいまでやってたんかな?月1~2回ぐらいで5月くらいまでやってたんかな。それが残ってるんですけど、非公開・限定公開にしてあって、放置してあって。
「ライブ配信したらあとは放置」みたいな感じやったんですけど、そのライブ配信の「これはちょっと動画として出しといた方がいいかな」って───切り抜きじゃなくてディレクターズカット版みたいなものを動画として出そうと思ってます。
何個か解説したんですよライブ配信中に。マインドマップの解説を何個かしたことがあって。メンタルをちょっと回復させるとか、QOLを上げていくとかそういう解説もあったので、非公開にするより限定公開にするより、その部分だけ動画にして普通に公開しといた方がええかと思って、ディレクターズカット版としてちょいちょい出していこうかなって思ってます。
あとはこの長尺のラジオ動画を、不定期ですけど週一───月に何本か出そうかなと思ってます。うん。
あとは未定というかまだ本決まりじゃないことがあるので、また決まったらお知らせします。
なので決まってるのは、
・1年前から半年前くらいまでやってたライブ動画のディレクターズカット版を動画として出す
・月に何本かこの長編ラジオ動画を出す
ですね。
で、字幕がね、今回これ字幕がないじゃないですか。字幕がね、とても面倒くさい。すごい大変なんですよ。今までラジオ動画でほぼフル字幕つけてきたと思うんですけど、うん。こんだけの長編になってくるとだいぶ大変なんで、どうかな、字幕じゃなくて文字に起こすだけやったら結構できるんで、もしかしたらその文字起こしした文章をブログかnoteかで定期購読っていう感じで販売するかもしれないです。
なので、文字で見たい人はその定期購読で、まあ100円とか200円とか値段はわからないですけど、そっちを見てもらって。
「ながら聞き用でいいよ」
っていう人はこの動画をそのまま聴いてもらったらいい感じかな。
今後出る長尺のラジオ動画はもう聞くだけっていうふうにしてもらって、文字で読みたいなっていう人はもしかしたらnoteかブログかで購読っていう形で公開しようかなっていうの思ってます。
まあでも需要がね、そんなないと思うから字幕もなくても大丈夫かなと思ってるんですけど。
ということで、だいぶ長く話したな。
このね、背景。酒場───バーの背景ですけど、久々に見たなっていう。
ライブ配信でしか見ない画像だから、
「ちょっとじゃあラジオ動画みたいな長いの録ろか」
って思った時に、
「背景どうしようか」
ってこれ引っ張ってきたんですけど、なんか新鮮ですね。逆に新鮮やん。
本丸先輩───ご存じのない方は右側の怪しげな生物……生命体、本丸先輩という名前ですけど、本丸先輩もね、元気なんでね。
本丸先輩が一番元気ですね。僕がやっぱり体調を崩していても、本丸先輩は常に体調を維持して毎日四六時中、1秒1秒、哲学なさってるんでね。やっぱりみんなの師匠に当たる人ですからね。2000年以上生きてますから。本丸先輩も元気ですよ。本丸先輩こそ元気ですよ。笑
どういうこと笑
そういうことですよ。
ということで、生まれて初めて最近ギリシャヨーグルトを食べて美味すぎて衝撃を受けたたーひとでした。
何かね、新しい価値に気づいてもらえたら幸いです。最後まで聴いた人お疲れ様でした、ありがとうございます。もの好きですね。珍獣ですよ、もう。珍獣珍獣珍獣……はい。
またね、別の動画でお会いしましょう。
⑧一人反省会より一人完成会
今日も生きた人おめでとう!
毎秒毎秒生きてるアニバーサリーですからね。
あとあれですよ、毎日夜寝る時とか一人の時に、一人反省会をしちゃダメなんですよね。一人反省会じゃなくて「一人完成会」をしなきゃいけない。
どんな1日だって、うまくいった1日だって、何もうまくいかなかった1日でも、それはもう1日として完成してるんですよね。
1秒たりとも、1億円払っても、返ってこないという価値が時間にあって、昨日=過ぎた1日───昨日になった1日っていうのはどんな1日であってもそれで完成されてるんですよね。
どんだけぐだぐだだったとしてもそれはもう100点なんでね。なので一人反省会をするんじゃなくて一人完成会。
「今日もよく生きたな」
「今日も完璧やな」
「もうこれ以上なき1日でした」
みたいなね。
・ずっと寝っぱなしでだらだらしてた日であったとしても、
・なんか人といざこざがあっていさかいを起こしたとしても、
・なんかうっかりミスで忘れ物をしたり、
・電車乗り過ごしたり、
・バスで反対方向に行ってたとしても、
そんな日であったとしても、今日、自分が自分として生きた1日っていうのは何ものにも代えがたい、「全宇宙の財宝に勝る価値」があるので。一人反省会よりも一人完成会をして、できたことを10個無理やりひねり出して、雑巾しぼりみたいに出して、
「あっ、ええやんけ自分」
っていうふうに完成会をしながら眠りについていただきたいと。1日の終わりにね。「1日の終わり」にね。
そんな日に毎日してほしいなと思います。そして、
「明日はどんな楽しいことをしようかな」
みたいなね、そういうふうに考えると毎日楽しく生きていけますから。
…………………………ということでまた別の動画でお会いしましょう、ごきげんよう!