ギフテッドはバーンアウトしやすい
これは燃え尽き症候群ってやつですね
バーンアウト
めちゃめちゃ頑張って
めちゃめちゃ頑張って
めちゃめちゃ耐え抜いて
事柄が全部済んだ後で本当に灰になる
灰になる
燃え尽きて灰になるみたいな感じで
もう魂が抜けたような感じになって
視界もピントが合ってないぐらい
斜視になるぐらいに
空虚な気持ちになってしまうってやつですね
バーンアウト
なんでギフテッドがこれになりやすいかというと
やっぱり頑張る力もあるし
耐え抜く力もあるし
やり抜く力もあるしですね
しかも自分がやりたいことだけじゃなくて
人からお願いされたこととか
頼まれたこととか
自分の環境の中で人ができないこととか
人を助けなきゃいけないとかっていうときも
全部できちゃう能力があるからこそ
それが燃え尽き症候群に繋がっていくんですよ
できないから 普通
自分のことで大体の人は精一杯だし
人のことまで手が回らないのがマジョリティだし
っていう中で
ちゃんと「全体の最適化」を考えて
それなりに役割というものを背負ってタスクをこなす
っていうこの一連の流れっていうのは
本当に一部の人間にしかできなくて
割合的に結局それは2Eかギフテッドしかいない
そういうことができてしまうからこそ
燃え尽き症候群
バーンアウトになりやすいっていう話ですね
バーンアウトになると
例えば抑うつ神経症とかそれこそ鬱とかPTSDとか
なんかいろいろとなってしまいやすいしなんだったら
もう本当に極限まで行っちゃうと
反社会性の性格になってしまったりとか
世の中に絶望してしまって
海外だったらテロを起こすとか
それぐらいのレベルになってしまうケースもあるんで
どういうふうにバーンアウトに対策するかというと
「打てば響く鐘を打つ」んですよ
打てば響く鐘を打つんですよ
なんで二回言うたん(笑)
大事なことだから二回言いました
打てば響く鐘を打て
もう一回言おうか
打てば響く鐘だけを打て
要はバーンアウトするってことは
自分のリソースを割いた分のリターンがないってこと
リスクを背負ってリソースを注いで
それに見合うだけのリターンが全くなかったってこと
だからリソースが回復しない……!
リソース → 心 体 時 金
四つの分量っていうか量ね
このリソースっていうのは上限もあるし下限もある
回復しないでずっと割き続けてると 注ぎ続けてると
枯れ果てて心も体も壊れてしまうんですよ
お金もなくなっちゃうしっていう
このリソースっていうのは
注いだ分 同じだけ返ってくるか
注いだ以上のリターンがない限り
注いではいけないんですよ
要は頑張りどころとかやり抜く力だとか
背負う力 耐える力みたいなものを
使う矛先を取捨選択
断捨離しなきゃいけない
目に映るもの
耳に聞こえるもの
自分が生きていく中で触れる人・物・事
全てに真面目に向き合い過ぎてしまうのでそれがダメ
スーパーマンじゃないんで
ギフテッドなんて言いながらも
ただちょっと脳みそが回転して
情報量を処理できるぐらいの話で
それが結局 感情が豊かだったりとか
行動する時の足かせみたいなのが少ないっていうだけ
スーパーマンではないから
やっぱりそのリソースの配分を自分で
結構ピックアップしていく必要があるんですよね
なので
「めちゃめちゃ疲れやすい」とか
「自分だけすごい頑張ってる気がする……」とかって
思う人は
本当に自分が思う1/100ぐらいに
リソースの注ぎ先っていうのを減らした方がいい
1/100ぐらい 1~2%ぐらいに減らしたほうがいい
それぐらいの感覚で
打てば響く鐘を打つっていうか
打てば響く鐘だけを打つっていうか
もっと自分のリターンっていうのを
貪欲に考えた方が良いですよ という話です
はい