慢性炎症があるなら築浅の賃貸に引っ越してみよう【脱ステロイドで治らないなら】

筆者は、ステロイドをやめても喘息とアトピーが治りませんでしたが、築浅の賃貸に引っ越すだけで半年で喘息が完全寛解しました。

筆者が築浅の賃貸に引っ越したら・・・
  • 29年間、薬を使いまくっても治らなかった喘息が半年で寛解
  • 全くの薬なしで激しい運動もできるようになった
  • かれこれ5年は経つが再発なし

残念ながらアトピーは転居だけでは症状が軽快する程度でしたが、寛解には必須なので参考にしてください。

見落としがち!住居アレルギー

脱ステロイドで病気が治らない原因の1つとして、住居に対するアレルギーが挙げられます。

住居の築年数が古かったり、湿気が多かったり、虫や微生物が多かったりすると、アレルギーが起きやすいです。

正式には、「吸入性アレルギー」と言います。

花粉症も、吸入性アレルギーの一種です。

View39という検査でアレルギーがあるかどうかわかる

吸入性アレルギーがあるかどうかは、内科や呼吸器科でView39という検査をしてもらうことでわかります。下の画像例は、筆者の検査結果です。

画像の上半分が吸入性アレルゲン、下半分が食物アレルゲンです。

気をつけるべきアレルゲンは微生物と虫

気をつけるべき吸入性アレルゲン
  • ハウスダスト
  • ヤケヒョウヒダニ
  • アスペルギルス
  • ゴキブリ

View39という検査の結果で、上記のアレルゲンの数値が高い場合は、築浅の賃貸に引っ越す方法はかなり有効です。

もし、植物へのアレルギー数値が高い人で自然が多い環境にお住まいの方も、一時的にお試しで自然が少ないところへ引っ越してみることをおすすめします。

吸入性アレルゲンは近くて濃いほど症状が強くなる

吸入性アレルゲンに近づくほど、吸入性アレルゲンの濃度が高いほど、アレルギー症状はひどくなります。

花粉症の人が、花粉が多い日に外出するとくしゃみや鼻水がひどくなるのと同じ現象です。

つまり、吸入性アレルゲンが薄くて、遠く離れてるほど症状がなくなります。

その条件を満たすのが、築浅の賃貸への引っ越しです。

掃除で吸入性アレルゲンを駆逐するには限界があります。

掃除には限界がある

「引っ越しなんてしなくても、ちゃんと掃除すれば吸入性アレルゲンを減らせるんじゃない?」

そう思った方もいるかもしれませんが、吸入性アレルゲンは目に見えません。

見えない敵と戦うことは極大のストレスで、このストレスによりコルチゾールというステロイドホルモンが出て、病気をより悪化させます。

絶対に間違いのない、完全に環境を一新する方法、それが築浅の賃貸への引っ越しです。

どうしても引っ越しは難しいという方は、次の「引っ越さずにできるアレルゲン対策7ステップ」を参考にしてください。

引っ越さずにできるアレルゲン対策8ステップ

  1. 衣類・寝具は全て水洗いできる物に替える
  2. ソファ・椅子・ベッドをレザーや合皮の物に替える
  3. 洗えない・水拭きもできない・アルコール消毒もできないものは処分
  4. カーペットやラグは敷かないか月1で洗う
  5. 布団、枕、こたつ布団は月1以上で洗いコインランドリーで乾燥機かける
  6. 本・雑誌は処分し、電子書籍で読むようにする
  7. 書類・写真はスキャナで取り込み、処分する
  8. 現金は持たずにクレカや◯◯ペイなどキャッシュレス決済にする

まとめ

慢性炎症がおさまらないのは・・・
  • 吸入性アレルギーが原因かもしれない
  • 内科・呼吸器科などでView39という検査をしてもらう事で調べられる
  • ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ、アスペルギルス、ガ、ゴキブリなどの数値が高いと注意
  • 一時的にでも築浅の賃貸に引っ越すと劇的に改善する可能性あり

それでも治らない人は、次は食事を見直してみましょう。

・食べ物のアレルギーは、実は病院の検査ではわからない

・馴染みのある食べ物の中には、免疫を大きく左右する成分「ステロイドアルカロイド」などを含むものがある