犯罪(性)被害に遭う確率3倍!?自殺率2倍!?発達障害・2E・ギフテッドが自分の身を守るコツ3選

発達・ギフテッド

発達障害・2E・ギフテッドは犯罪遭遇率と自殺率が高い

アスペイズムのたーひとです。

今回は、

発達障害・2E・ギフテッドは普通よりいろんな被害に遭いやすい
だからしっかり意識して自分で自分の身を守る必要があるよ

という話を、具体例・方法・考え方を交えて見ていきましょう。

まずは以下の動画の、10:31~14:00くらいを観てください。(たぶん自動で10:31から始まります)

ご覧の通り、発達障害・2E・ギフテッドはその特性上、人に利用されたり騙されたり、怒りや恨みを買ったり、妬まれたり、何かと被害に遭いやすいです。

ただでさえ周りと同じようにできずに心の悩みも増える上、犯罪被害にまで遭いやすいなんてたまったもんじゃありませんよね。

体も心も限界が来て、自分にも厳しくしてしまって病んで、果てには自殺しちゃうケースが通常の2倍ほどあるというデータもあります。(海外のギフテッド調査)

あなたが自分で自分の身をちゃんと守って、ハッピーを増やすためのコツを3つシェアするので、参考にしてほしいと思います。

具体的には、次の3つ。

自分を守るためのコツ3つ

1.自己差別をやめる
2.五感で心の声を聞く
3.断捨離(だんしゃり)する

もしあなたがすでに過去につらい経験をしてても、いま知ることでこれからの人生に必ず役に立つことなので、最後まで読んで少しでも希望を持ってほしいと思います。

※そもそも2E・ギフテッドがなんのことかわからないよって方は、上の動画を最初から観るのをオススメします

こんな経験はない?具体的な被害例

いじめの対象になる

発達障害・2E・ギフテッドは、その特性上、目立ちやすく、いじめの対象になりやすいです。

自分ではおとなしくしてるつもりでも、言葉のチョイス、目線、表情、行動パターン、長けた・欠けた能力などいろんな要素が絡んで、人の目に付きやすいです。

すると、いともカンタンにいじめの対象になります。

なぜなら、いじめは、いじめる側が、いじめるための理由や動機を、ムリヤリこじつけることで発生するからです。

たとえば、

⚡いじめる理由は色々

「目つき悪いからムカつく」
「話し方が変だからうざい」
「付き合い悪いから仲間ハズレにしよう」
「へらへらしててキモい」
「キョドっててイライラする」
「優等生ぶって、イイ子してんなよ」
「反抗的だから力で従わせよう」
「チビ・デブ・ガリ・天パetc」

などなど、満たされない心を持った人が、自分より弱い誰かを攻撃することでその心を満たそうとするために、いじめる理由や動機───つまり「言い訳」をムリヤリ作ります。

たとえ誰にどんな特徴があったとしても、いじめる人はいじめるし、いじめない人はいじめません。

なので、心が満たされず賢くもない、人格の歪んだ不幸な人達によって、いじめや犯罪が発生するのです。

いじめというと、子どものことに限定されがちですが、大人も完全に同じです。

歪む人あるところ、いじめあり───です。

そしてそのターゲートになりやすいのが、目立ってしまう発達障害・2E・ギフテッド・・・というわけです。

教師からの体罰

子ども同士のいじめだけの話ではなく、大人である教師から体罰や嫌がらせなどを受ける可能性も高くなります。

たとえば学校で、先生が知らないことを発達障害・2E・ギフテッドの生徒が知っていて、先生の間違いを純粋に指摘したとします。

ここで先生の心が歪んでると、

せんせー
せんせー

子どもが大人をバカにするもんじゃありません

みたいな捉え方をして、怒ったり、生徒が主張を曲げないと殴ったりするケースもあります。

もっとひどい例では、いじめっ子がいじめの一環で、いじめられっ子を陥れようとして、根も葉もない噂や嘘を広め、先生が真実を見抜けず、先生も一緒になっていじめに参加するパターンもあります。

いじめられてるという事実をいくら訴えても先生は信用せず真に受けず、面倒事を避けたいがために、学校ごと、なんとかしてうやむやにするケースが大半でしょう。

なにせ、発達障害・2E・ギフテッドは、表情に乏しかったり、話し方に緩急がなかったり感情が伴わない特性があったりして、主張が弱い人も居るので、余計に事の重大さが人には伝わらず、被害が深刻化します。

女子であれば、教師からセクハラ被害に遭うことも少なくありません。(僕の田舎の母校でも児ポ事件があったくらいです)

誰にも相談できずに、強くNoと言えなくて、深刻化してしまいます。

このように、子ども時代だけ取っても、周りが子どもか大人かを問わず、なんらかの攻撃のターゲットになってしまう可能性に溢れています。

発達障害・2E・ギフテッドという、本人になんの原因も責任もない特性で、人生がハードモードになる人が多いということです。

親からの虐待・機能不全家庭(DV)

立場や力が強い者や、多数派から標的にされやすい発達障害・2E・ギフテッドですが、一番身近な例でいえば、家族・親子・恋人ですね。

親と子という関係上、子どもは絶対的な支配下に置かれやすいです。

末っ子だとしたら、兄姉との関係性にも言えます。

異性愛者同士の恋愛で男の方が力が強ければ、これも当てはまります。

虐待も、いじめと基本的には同じです。

アレコレ理由をこじつけて、自分の思い通りにしたいという支配と操作の心理状態から起こります。(多くの場合、本人らは無自覚・無意識です)

虐待と一口に言っても、暴力や暴言だけではありません。

以下のようなことが法律でも日本心理学会でも虐待とされています。

⚡虐待の種類

・シンプルに暴言や暴力
・常に否定的な態度
・やることなすこと過干渉
・ほったらかし
・過度な期待と落胆
・上記の状況を見せ続ける

過去にどれかは経験したことがあるんじゃないでしょうか。

似たような経験はあるけど、あれは虐待なのかな

もしそう思ったなら、こう考えてみてください。

自由を奪われなかったか

───この基準で過去を振り返ってみてください。

自由とは、五感の自由、行動の自由のことです。

五感と行動の自由を奪うこと

視覚 見たくないものを見せる(ケンカも不幸像も含む)
聴覚 聞きたくない音・言葉・話を聞かせる
味覚 口に入れたくないものを入れる
嗅覚 嗅ぎたくない匂いを嗅がせる(ゴミ屋敷の異臭含む)
触覚 触れたくないものに触れさせる(暴力も含む)
行動 したくないことを頭ごなしにさせて逃げさせない

命の危険を回避する目的以外で、上記のような自由を日常的に奪われる経験が多いと、被害です。

もしかしたら、「家族や恋人なんてそんなもんだよね」と思ってた経験が、実は自分は立派なDVを受けてたんだと気付くことがあるんじゃないでしょうか。

家庭というクローズドな環境で、暴力・暴言・命令・強制・泣き落とし・脅しがあったら、選択肢も自由もありませんよね。

そして、たとえばこの関係性が親から子のものであった場合、子どもが成人して働きだしてからも、そのまま横滑りでDVが続くケースが一番の地獄です。

毒親
毒親

育ててやった恩を忘れたか

という迷ゼリフと共に、お金をせびりだしたり、仕事の種類や結婚の時期、いわば生き方に口出しするのも、選択の自由を奪う行為です。

さらには、心身の病気や障害などが理由で親元を離れられない子に対して、

毒親
毒親

誰が食わせてやってると思ってるんだ

毒親
毒親

甘ったれるな

などと言い放つことも、DVです。

DVは、言葉としては特殊なことに思えるかもしれませんが、シンプルに「身内による攻撃」です。

仮に「親であること」を免罪符にするのであれば、親は社会的にも経済的にも精神的にも自立できてるはずなので、なおさら子は自由であるはずです。

自立とは、自己決定に基づいて主体的に生活を営むこと

厚生労働省ホームページ

つまり、子の人生が安全かつ自由ではないなら、その親がまだ自立できておらず、大人にも親にもなれてないということです。

強制性交・性的同意のない性交渉

もう1つ重要な被害は、直接的な強制性交、性的同意のない性交渉です。

強制性交とはレイプのことですが、無差別な事件はもちろんのこと、実は、友人だと思って信じてた人から知らないうちに薬を盛られたり、強い酒を何杯も飲まされて行為に及ばれるケースがとても多いです。

あからさまな行為でなくとも、嫌がってるのに肌に触れる、またはなんらかの不利益を与えるような脅しなどによって嫌がるのを抑止される場合も、強制わいせつに含まれます。

ちなみに、被害の割合としては女性の被害者が多いですが、問題としては性別・性自認(LGBTQ~)を問いません。

いじめの項でも書きましたが、発達障害・2E・ギフテッドは、頭の中で色々と考えてしまって即座にNoが言えなかったり、自分に何か落ち度があるんじゃないかなどと考えてしまって、自分の気持ちをちゃんと主張できないことがあります。

そして、結果的に抵抗しない=同意したと見なされてしまいます。

一般的な統計でもこれらの被害の「泣き寝入り率」は約9割なので、そういった意味では定型発達(普通)の人と違いがないと思うかもしれませんが、明確に違う点が2点あります。

定型発達が、恥ずかしいという気持ちや自分が汚れてしまったという思い込みや屈辱、恐怖や不安から泣き寝入りするなら、発達障害・2E・ギフテッドは、

「自分が悪かったんじゃないか」

「被害届を出したら相手がかわいそう、申し訳ない」

の2点を考えてしまう傾向があります。

そして、ただでさえ被害に遭って混乱・困惑してる最中、いざ被害届に踏み切ったとしても、先程の「抵抗しなかった」という点を無理解な警察や周囲に責められて、セカンドレイプに遭い、またぐるぐる悩んで自分を責めてしまうという、最悪のコンボに繋がるのです。

さらに年月が経ってから、実は心が傷ついていて遅延性のPTSDやうつ病になって、初めて自分の性の価値が揺らがされたことに気付くケースもあります。

裏切り・借金

発達障害・2E・ギフテッドは、平等性や公平性を重視する傾向があり、納得いかず主張したいことが心の中には強くあるのに、押し黙ってしまう状況が多々あります。

そしてこの特性上、すぐに人を信用してしまったり、騙されたり、裏切られたり、お金を搾取されたりします。

人との約束ごとで、トラブルが起きて揉めた経験、たくさんありませんか?

⚠️対人・金銭トラブル

・すぐ約束を破られる
・待ち合わせをすっぽかされる
・貸したお金が返ってこない
・お金を貸すために稼ごうとする
・押し売りされて買ってしまう
・よく浮気される
・まとめ役やお世話役を任される
・仕事場で「重宝」される

これらも、全ては特性から来る被害だということを、まずここでハッキリと自覚しましょう。

どこまでも自分を犠牲にし、相手のことを優先して考えてしまう優しさが、あなた自身の人生を狂わせ、心身・時間・お金を延々と人に奪わせてしまうのです。

そして記憶力が優れている場合は、トラブルの記憶を何度も思い返して、強く心に傷が残ってしまいます。

ADHDであれば考えがまとまる前に行動してしまって問題が深刻化して傷がより深くなってしまったりします。

一方、これはデータが少ないですが、たいていの定型発達は年月が経つとどんなことも忘れて曖昧な記憶になるそうです。

つまり、結果的に愛のない人たちのためにどれだけ尽くしたところで、心も体も時間もお金も枯渇して何も残らないどころか、尽くすほどに相手の人間的成長の機会すら奪っているのです。

あなたが意識的にこの事実に気付いて、考え方を変え、知識を増やさない限り、いくら長けた能力があったとしてもその芽を摘まれる悲劇を、連鎖的に生みます。

自分で自分を守りましょう!

絶対に耐えるな

真っ先に知っておいてほしいのは、絶対に耐えるな、ということ。

あえて命令口調で伝えたいくらい、大切なことなんです。

発達障害・2E・ギフテッドは、しんどさに耐えてしまいがちです。むしろ心身のストレスやしんどさに気付かないまであります。

上で書いた通り、被害というのは、加害者側が、加害する理由をこじつけることで発生します。

なので、被害者側の原因はゼロです。1%もありません。

たとえばあなたがどれだけミスを連発しても、どれだけ騙されやすくても、どれだけ人と違っていても、それらは周囲の人間があなたを攻撃してもいい理由にはなり得ません。

どんな犯罪でも同じです。

でも、なまじ賢い発達障害・2E・ギフテッドは、

自分が悪いんじゃないか

と深く考え込んだり、

逃げ出すのはイヤだ!

と意地になってしまったりして、事態が深刻化・泥沼化してきます。

もう一度ハッキリ、何度でも言いますが、法律でも、人が人を攻撃していい理由など正当防衛以外にないので、あなたが相手を意図的に攻撃しない限り、あなたには1%も原因はないし、悪くありません。

なので、耐えるという選択肢だけは絶対に選んではいけないんです。一方的な攻撃と消費を受け入れてはいけません。

自分を守るためには、自分を差別するのをやめることから始めましょう。

身を守るコツ1 自分を差別しない

ここまでで、発達障害・2E・ギフテッドが遭いやすい被害と原因を挙げました。

大人も子どもも、敵意・悪意・無自覚・比較だらけの社会ですから、いろんな被害に遭いやすいという傾向は一生変わりません。

なので、発達障害・2E・ギフテッドの人は、不幸にならないために、ムダに傷付かないために、仮にすでに生きづらい人生だったとしても脱出できるように、ちゃんと自己防衛のための知識を身に付けましょう。

まず1つ目の自分を守るコツは、自分を差別しないということです。

誰も犠牲にならないのが本当の公平性

自己犠牲で意見を主張できなかったり、Noと言えずになあなあで状況に流されがちな発達障害・2E・ギフテッドは、自分を差別しています。

もしあなたが、体を壊したり、ストレスをためて心がしんどくなったり、お金で困ったり、自由でハッピーな時間が減ることをいとわず人に尽くしたり、過酷な環境に耐えたりしてしまいがちな特性を持ってるなら、次の質問に答えてみてください。

自己差別チェック

目の前で何か被害に遭ってる人が居た時、あなたは平気で放置したり、「甘えるな頑張れ」と恫喝しますか?

Noと答えたあなた───そういうことです。

マジョリティ(多数派)は、もし道端で誰かが倒れてても、知らんふりして通り過ぎるという傍観者効果に抗いにくいです。

民主主義では、マジョリティが圧倒的に正義・普通・正常とされます。

でもNoと答えたあなたはどうでしょう。

自分以外の人には、自分を差し置いてまで優しく接することができるのに、なぜ自分には同じように優しく接しないのでしょうか。

それが自己差別です。

WIN – WIN or No deal(お互いにメリットが対等か、そうじゃないなら取り合わない)

という考え方が、7つの習慣という有名な本に書かれています。

自分も、人も、同じ人間です。

性格、容姿、職業、貧富、健康など、人間にはいろんなステータスがありますが、それ以前の根本的な話です。

自分だけが背負えばいい

自分はしんどくてもいい

自分が頑張ればいい

やらなきゃ!

などの自己差別をやめて、自分と人を同等に扱いましょう。

自分の心、体、時間、お金という貴重な資源をしっかり大切にしてあげましょう。

自分という資源に余裕を持って初めて、人を喜ばせたり安心させたりといった生き方を長く続けられます。

長く継続できなければ、自己犠牲もただの自己満足です⚠️

さて、あなたが自分を大切にして、自分に優しく接することができるようになったら、次のコツに進みましょう。

身を守るためのコツ2つ目は、人を見極めることです。

身を守るコツ2 人を見極める

自分の身を守る=心身や時間やお金を守る、それはひいては自分の人生を不幸にしないこと=一番人のためになることです。

そのためには、自分に良い影響を与える人と悪い影響を与える人を見極める必要があります。

とは言っても、一体どういう基準で見極めればいいかわからないという人も居ると思います。

でも答えは至ってシンプル。

人を見極めるたった1つの基準

現時点で愛してくれてるかどうか

この1点の基準だけです───とは言っても、言葉の解釈を間違えたら、それ以降が全部ぐちゃぐちゃになるだけなので、愛するという言葉の意味をちゃんと知りましょう。

愛情=可能性を増やすこと

あなたに良い影響を与える人と悪い影響を与える人を見極める判断基準は、シンプルに現時点ですでにあなたを愛してくれている人かどうか。

ただここで問題になるのは、何が愛情かというところ。

愛情とは、可能性を増やすことです。

愛や善を盾に奪われる、人間の可能性

「一見愛情に思えるけど実は搾取されてるケース」は、実はたくさんあります。

たとえば、過保護な親やパートナーを想像してみましょう。

「あなたは大切な存在だから」

と、外出制限をしたり、人間関係に制限をかけたり、果ては情報や好き嫌いにまで制限をかけ、自分の言うことを聞かせようとしてくるのは、果たして愛情でしょうか?

「自由に強く生きてほしいから」

と、悩んでても迷ってても苦しんでても、アドバイスや意見すら言わずに質問にも答えずになんの情報も与えず、ほったらかしにしてるのが愛情でしょうか?

学校や職場の人間関係にも言えることです。

「あなたは優秀で頼りがいがあるから」

と、十分な休憩も与えず見返りも与えず、いろんなタスクを押し付けまくって、期待しまくって納得いかないと失望や落胆をするのが愛情でしょうか?

どれにも共通してるのは、愛や善という曖昧な言葉を盾に、人間の可能性を奪っているということ。

もっと簡潔に言うと、心・体・時間・お金という「4つのリソース」を奪っているんです。

DVの項で挙げた「五感と行動の自由を奪うこと」がそのまま応用できるので、今一度見てみましょう。

五感と行動の自由を奪うこと

視覚 見たくないものを見せる(ケンカも不幸像も含む)
聴覚 聞きたくない音・言葉・話を聞かせる
味覚 口に入れたくないものを入れる
嗅覚 嗅ぎたくない匂いを嗅がせる(ゴミ屋敷の異臭含む)
触覚 触れたくないものに触れさせる(暴力も含む)
行動 したくないことを頭ごなしにさせて逃げさせない

これらはすべて、人の可能性を奪うことです。

つまり、これの逆、人の可能性を増やすことが愛情です。

可能性を増やしてくれる人、可能性を与え合える人を探して見極めて、人間関係を構築しましょう。

身を守るコツ3 断捨離(だんしゃり)する

最後の仕上げとして、断捨離をしましょう。

何を?という質問は、ここまで読んだあなたならもう出ないと思います。

あなたの可能性を奪ってしまう人、物、事を、ガンガン断捨離しましょう。

断捨離は全力で短期決戦

断舎離するとなると色々と迷ったり悩んだりしますが、思い切りが大切で、全力で短期決戦に臨む気持ちになる必要があります。

自分で自分を守って幸せにしてあげるという、当たり前のことをしてこなかったこれまでが異常で悲劇でミスなんです。

人間は教わったことと経験したこと以外には知識や情報がないので、過去の人生はあなたの責任でも原因でもありません。

でも、ここまで読んだあなたのこれからの人生は、あなたの行動に懸かってます。

人間関係の断捨離

人間関係の断捨離は、可能性を奪ってくる人間から物理的に完全に離れられる方法を取ることです。

転校・転職・退職・離婚・家出・連絡先削除などを一気にすればいいのです。

脅威と徹底的に戦おうとする強者も中には居ますが、心・体・時間・お金という4つのリソースのコスパが悪いです。

かなりの執念と価値と意義を見出してなければしんどいだけなので、ちゃちゃっと断捨離する方がカンタンで効果も大きいです。

ドリームキラーからの自己正当化バイアスの押し付けに気をつけよう

あなたが何か大きな変化を起こそうとした時、必ずと言っていいほど「引き止めようとする人」が現れると思います。

そういう人達のことをドリームキラーと言います。

なぜ引き止めるかと言うと、自分ができないことをしようとしてるゆえに、

「絶対にできるはずがない。自分の意見は正しい。なぜなら自分はできないから」

という、自分を正しいと思いたい意識の偏り=自己正当化バイアスがあるからです。

動機が妬みであれ心配であれ、関係ありません。

判断するためにアレコレ難しく考える必要はなく、いつでも判断基準は目の前の人が可能性を増やしてくれてるかどうかです。

何か変化を望んでそこに向かおうと行動する人を、意地でも制止しようとしてくる行為は可能性を奪ってますよね。

こういうふうに判断していけばいいのです。とてもシンプル。

環境・物事の断捨離

人の断捨離が達成できたら、あとは環境と物事の断捨離です。

あなたがのびのびと暮らせる生活環境、学習環境、仕事環境を作り、やりたいことをし、ほしいものを得る、そこに全力を注げばOK。

環境や物事の断捨離は、人がほぼ直接関わらない分、罪悪感や恐怖感は少ないと思います。

物事の判断基準も、実は人を見極める基準と同じです。

自分の可能性が増えるかどうか、この一点です。

たとえば、長年着ていない服、ずっと放置してある思い出の品、つい買いすぎる食料、飲み代など、なかなか断捨離できずに迷ってしまう時、その迷い自体が自分の可能性を奪ってしまってます。

つまり、迷ってしまうならまだ断捨離しなくていいということ。

何度も書いてる通り、心・体・時間・お金の4つのリソースを考えればいいのです。

4つのリソースのどれかが今より豊かになるのであれば、どんな人・物・事でも、自分に与えることが自分を大切にすることになるんですから✨

タイミングは、気持ちによって変わっていいのです。

まとめ

それでは、かなり長くなりましたが、最後にまとめです。

まとめ

・発達障害・2E・ギフテッドはいろんな被害に遭いやすい
・自分を守るには3つのコツがある
 1.自己差別をやめる
 2.可能性を増やしてくれる人を見極める
 3.人、環境、物事を断捨離する

以上、ハチャメチャに長い記事でしたが、最後まで読破おつかれさまでした。

何か少しでもあなたにとっての価値になったなら嬉しいです。

生き散らかしましょう。

賢いあなたに幸あれ。

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