命>心、そう思ってやってきたけど、間違ってた。
問題解決に向き合うとつらくなる人間が多くて、そういう人間にとっては解決と向き合うことで解決がより遠のくか、こじれる。
つまり一旦は共感で心を経由して、その心が解決に自然に向かうような構造にするのが遠回りなようで最短。
それか、未解決なままで悪化の一途でも心踊らせ続けるか。
心>>>命
とにかくこれが正解。
人間は心が満たされていればどんな環境もどんな状況も死すら問題にならないけど、心がカラッポだと楽園すら地獄になる。
わずかながら存在する、解決を自ら求めて達成する人であったとしても、固執して心が疲弊するルートを辿りがちだから、背中を押すどころか気を逸らせるくらいでいいんだ。
ここ2年くらい毎日考えたり調べたり学んだりしたけど、やっと辿り着けた。
自分で自尊心MAXにできる人間なんて超異例で、そのプロセス(最短ルート)を真剣に提示したところで再現性が到底ないことに気づいてたはずなのに、引くに引けなくなって、重視する割合として心:命が2:8になってた。
人にもよるけど基本的には心:命=9:1くらいのスタンスでいい。心をうまく守って満たせば、最終的には命も守られやすい。守れなくても不幸ではない。
この7年間くらいで関わってくれた人達には申し訳ないことをした。
自身の解決志向は、人の心も含めてだから大丈夫と高をくくってたけど、解決を先に持ってくる時点でハードルを爆上げしてしまってたし、結局は人に幸せになってほしいのは自身の欲望でしかないことにも気づいて、マニピュレーターを完全に自覚して反省した。
これがわかったことで、自分と他者の線引きも明確になって、資本主義の不完全感もほぼ解消された。
しんどくても自分をもっと社会的にも幸せにしてみようかなと思えるようにもなった。
まだ思考のクセがついてるからうまく変わりきれるかはわからないけど、がんばってみようと思う。
根幹が変わることで、やるべきことも全然変わってくるから、いっぺんに完璧にできる自信はないけど、まったり挑戦。
人生2回目の特大ブレイクスルー。これが最後であることを願う。