2019年1月くらいから約4年、ブログ用に「さくらのレンタルサーバ」を使ってた。
でも最近、右を見ても左を見ても、誰に聞いても「コノハウィング」一択。
そこまで言うならどれちょっと……ということでサーバーをお引越し。
ConoHa WINGを3年契約。
引っ越し前と後で、ウェブページのパフォーマンスをPageSpeed Insightsにて測定。
すると、
- モバイルサイト 合格→不合格
- PCサイト 不合格→合格
という結果になった。

モバイルサイトのパフォーマンス比較

上記画像、上側がコノハ、下側がさくら。
ご覧のとおり、モバイルサイトのパフォーマンスが、ConoHa WINGでは「ウェブに関する主な指標の効果」のところが、不合格に。
単純に、測定したタイミングで以前よりコンテンツ量が増えてるというのはあるけど、コノハにしてからモバイルサイトのパフォーマンス(表示速度)が体感でも落ちた気がする。

PCサイトのパフォーマンス比較

PCサイトのパフォーマンスは、さくらのレンタルサーバーの時は不合格で、ConoHa WINGに引っ越してから合格になった。
表示速度の体感も速くなった。

ConoHa WINGはサーバー管理画面がわかりやすい
ConoHa WINGは、サーバー管理画面がシンプルでわかりやすい。

これまで、エックスサーバーとさくらサーバーを使ったことがあるけど、管理画面の見やすさ・使いやすさはダントツでConoha。
でも、動作がモッサリしてるのがちょっと気になる。
さくらのほうが管理画面の動作は速かった。
メール画面も見やすい

極限までムダなものを省いたような画面が心地よい。
OutlookやGmailより好き。
ファイルマネージャーも使いやすい

コノハのファイルマネージャーは賛否あるかもしれないけど、初心者の人には使いやすそう。
赤色で囲ったタブメニューがピクトグラム(視認性を高めるアイコン)になってるのが一番の特徴。
個人的には文字表記してほしいところではある。
ワードプレスのインストールが数クリックでできる
さくらサーバーからConoHa WINGへの引っ越しは超カンタンだった。
WordPressでブログやサイトを始める人にとっては、引っ越しよりももっとカンタン。
クリック5回以内でインストールできるレベル。ヤバい。
料金は総合的にConoHaが安い
2023.03現在、さくらとConoHaの価格は以下の通り。(どちらも36ヶ月契約の場合)
- 月425円 さくらサーバースタンダードプラン
- 月687円 ConoHa WING
スペックとしては同じくらいなのに、なぜConoHaは200円以上も高いのか。
ConoHaは、以下の特典つき。
- 独自ドメイン2つ永久無料
- 有料WordPressテーマ割引
独自ドメイン(◯◯.comなど)は、たいてい月170円くらいする。これが2つ永久無料。
これだけで元は取れる上に、WordPressテーマは最大800円引きときた。
実質、ConoHaは月320円くらい。安い。

サーバー引っ越し後はDNS設定の変更を忘れずに
ConoHaでは、DNS設定もカンタン。
現実の引っ越しの時の「転出・転入届」みたいなもの。郵便物や宅配便が新しい住所に届けるには必須の手続き。
ネット上でも、引っ越しの時にドメイン(〇〇.comなど)とウェブサーバーを設定し直さないと、サイトにアクセスできなくなるし、メールが届かなくなる。
DNS:ドメインネームサーバーの略。
↑これを知らなくて、サーバー引っ越しの後、ブログが表示されなくなってあたふたした情弱は私です。
以下画像のように、ConoHaはサーバー管理画面でドメイン情報の一覧が見れるから、別のところでドメインの契約してる場合も設定に困らない。

もちろん、ConoHaでドメインも一緒に新たに取得する場合には、このDNS設定は特に要らない。
まとめ
さくらサーバーは、モバイルサイトと管理画面の動作が速かったけど、なんかいろいろごちゃごちゃしてる感じがあって、しっかり触って慣れる必要があった。
コノハは、最初から操作に迷う要素がほとんどない。
- PCサイトが速い
- 管理画面がわかりやすい
- メール画面がシンプルで使いやすい
- ファイルマネージャーが使いやすい
- ワードプレスの導入や引っ越しが超カンタン。
結論、初心者やめんどくさいのが嫌いな人にはオススメできる。
ご参考まで。

