「お金がない」を克服しよう

雑記

支出を1万円下げれば収入が1万円上がったことになる

この記事は「お金がない」を克服するハウツー。

人によっては1000万円以上お得になるよ。

日頃、多くの人は「金利と手数料と競争」に、払う必要のないお金を大量に払って損をしてる。

それでせっせかまた働いてしんどくなる無間地獄。

「金利と手数料と競争」を徹底して避ければ、驚くほどお金が余るねん。

住まい

引っ越して年100万円以上お得

リモートワークできる人や、田舎でも需要がある職種の人は、さっさと引っ越そ。

都市と田舎では賃貸の家賃が全然違う。

  • 同じ築年数
  • 同じ間取り
  • 駐車場つき
  • 都市ガス
  • 駅近

これらの条件で賃料が3倍違うこともざらにある。

たとえば東京で18万円、三重で6万円など。その差、年間にすると144万円。

なぜこんなことが起こるかというと、収入の差よりも支出の差の方が大きい時代だから。

国土交通省が出してる「都道府県別の経済的豊かさ」では、三重、富山、茨城がベスト3。

都道府県別の経済的豊かさ 国土交通省

都市は、固定費が多い=可処分所得が減るということ。

人口が多いほど競争で土地が高くなるから当然。

毎日が家と仕事場の往復ならどこに住んでも同じ。

田舎で稼いだ方が豊かになれるし、都市はたまに行くからこそ賑やかさ・華やかさが楽しい。

田舎へGO。

社宅で収入アップ

電車や車の通勤で1~2時間かけてる人は、職場近くの社宅を借りられるならそこに住もう。今いくら交通費がしっかり出ていてもね。

  • 満員電車は身動きすら取れない
  • 車通勤は仕事前からリソース消耗する

なんの生産性もない。

社宅や職場の近所に住むことによって、心・体・時間に余裕ができるから、できた余裕でスキルアップしたり副業すれば、さらに収入アップに直結する。

ゆっくり過ごせばQOL(クオリティオブライフ)も上がるし。

Time is moneyどころじゃない。時間こそ人生やで。

賃貸の仲介手数料15万円お得

家賃が10万円で仲介手数料2ヶ月分(20万円)を請求されるケースの場合だと、15万円安くできる。

部屋を借りる時、仲介業者には仲介手数料を払うのは常識やんな。

けど、もし賃料の2ヶ月分も請求されたら、100%ぼったくりやで。

仲介手数料は貸主と借主で合わせて賃料の1ヶ月分までって決まりがある。

借り主請求していい仲介手数料55%まで。

それ以上に仲介手数料を取る場合は、「借り主の了承を得ればOK」という法律になってる。

つまり、2ヶ月分の仲介手数料を取られてしまう人は、仲介業者に勝手に「了承したと見なされてる」というカラクリ。

仲介手数料が55%を超える場合は、拒否する意志を見せることで安くなる。

ちなみに仲介業者が取っていいのは仲介手数料だけやから、事務手数料も書類作成費用も払う必要なし。

賃貸の家賃交渉をして年12万円お得

長く住む気であれば、その意志を大家さんに伝えて家賃交渉をすれば1~2万下がるとかザラにある。

これだけで年12~24万お得。

円安の影響もあるから、固定費を下げるのは損を避ける鉄則。

今すぐ家賃交渉しよう。

目安としては、築年数10年ごとに新築の家賃から10%下がる相場感覚。

・築10年で家賃11万の部屋に住んでるとする

・近隣の似た物件の新築の賃料が平均11万とする

そしたら家賃交渉で1万円は下げられる。

火災保険は自分で契約して半額以下に

賃貸契約の時に勝手に契約させられる火災保険。

実は賃貸の火災保険も自分の好きな保険会社と契約できる。

勝手に契約させられる保険は、過剰な補償特約などがてんこ盛りになってる。

必要なのは2点のみ

  1. 借家人賠償責任1000万円
  2. 家財の価値に応じた補償

たいていの賃貸は、これだけをネット保険で契約すればいい。

どこのネット保険がいい?

住まいる共済やチューリッヒが一番良心的だけど、ネット保険ならどこでも。

勝手に加入させられる保険より半額くらい安くなる。

もうすでにぼったくり保険に加入済でも、解約すれば残金が払い戻される。

こんなことにも火災保険は使える

子どもが壁紙を汚しちゃったとか、床や壁を傷つけちゃったという場合も、火災保険は使える。

ネット保険なら、オンラインで請求書ダウンロードして書いて郵送したら振り込まれる。

賃貸の退去費用0円

賃貸の退去費用は基本0円。

引っ越す時に、退去の立会いを当たり前のようにしなきゃいけない風潮だけど、法的義務なし。

立ち会ったらああだこうだ言われて、クリーニング代などの修繕費用を請求されることになりかねない。

「退去日に立ち会えません」で一発OK。

日頃から前項の火災保険をうまく使って、過失で壊したりしたら修理するのを心がけとくと良き。

  • 通常使用による経年損耗・設備故障
  • 鍵交換
  • クリーニング

これらはぜ~んぶ貸主負担が原則やからね。なんのための家賃収入やねんって話やろ。

住宅ローン減税で364万お得

借入額の0.7%を所得税から控除してもらえる。

新築なら13年間、中古なら10年間。

4000万円で新築を建てると、毎年28万円の減税*13年で364万円お得。

住宅ローン減税の概要 国土交通省

不動産の99.7%は、負債。

資産を増やす視点から考えると、家を買うのは真逆の行為。

資産が増えてキャッシュで買えるようになってから買う方がいい。

でも持ち家はロマンでもあるから、ローン組んで買うならオトクな制度だけはしっかり使おう。

ハウスメーカーを避けて2000万円お得

完全に同じ設計で同じ家を建てた場合でも、ハウスメーカーに注文すると最終支払総額が2倍以上になることも少なくない。

2000万円の家を4000万円で買わされてるとかザラ。(購入者は一生気付くことはないだろうなぁ)

関わる人間の数とお金の流れを考えれば当然。

家を買う時は、地域の信頼できる職人さんか、チェーン店じゃない工務店に直接相談しに行こう。

車を手放せば4000万円お得

普通車を持ち続けると、生涯支出が約4000万円になる。
※300万の車を10年ごとに買い替え、50年保有した場合の維持費との総額

車は持たなくてもいい。

前述の住まいのところで「田舎への引っ越し」を勧めておきながら、車を持つなとは何事か!と思う人も居るかも。

田舎に住むとは言っても、田んぼのド真ん中や山奥みたいなド不便なところに住めというわけじゃない。

駅か職場が近い田舎に住めば車は必要ない。

買い物はすべてオンラインで問題ない。

「自分で運転すること」のリスクとコストもかなり高い。

車がどうしても必要な時だけレンタカー、タクシーを使えばいい。

フェラーリでもない限り、車は買った瞬間から負債だから。

最悪でも、中古の軽自動車をキャッシュで買おう。
※車が生きがいの人はこの限りではないよ

自動車保険の見直しで年5万円お得

車種や等級にもよるけど、自動車保険料は年間8→3万円くらいにできる。

  • 対人・対物無制限

以上、必要な自動車保険の補償はこれだけでいい。

人身傷害・搭乗者傷害のどちらも対人として賄われる。

弁護士特約も要らない。

車両保険も要らない。

1日だけの自動車保険

車を保有してなくて、どうしても、ど~~しても他人や友人の車に乗らなきゃいけなくて、その保険に運転者限定があって乗れない場合は、1日だけの自動車保険ってのがある。

筆者は、よく「チョイノリ保険」というのを使う。

800円くらいで対人・対物無制限の補償がつく。

最高やろ。

通信費

格安SIMで年10万円お得

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアでスマホを契約すると、月1万円かかったりする。

でも格安SIMなら、特に不便なく、高くても月2,000円前後。

年間で約10万円お得。

まだ格安SIMじゃないなら、さっさと乗り換えよう。

ブランドギガ通話基本料金
POVO0~150GB5分かけ放題 550円
無制限 1650円
0~12980円
ahamo20~100GB5分かけ放題2970~4950円
楽天最強プラン無制限無制限2980円

インターネットの光回線で年1万円お得

ドコモ光、au光、ソフトバンク光で光インターネットを契約すると、月6千円ほどかかって、さらに永遠に○年縛りが発生して、途中解約すると違約金を取られる。最悪。

@スマート光は、縛りなしで月3630円(税込)。工事費無料。

速度も申し分ない。

@スマート光 速度テスト 有線LAN

買い物

実店舗を避けよう

実店舗で物を買うと、とんでもなく余計なコストがかかる。

  • 店舗までの輸送コスト
  • 仕入れコスト
  • 管理コスト
  • 宣伝コスト
  • 店舗利益
  • 人件費

…etc

これだけのコストが、元々の商品の価値に上乗せされてる。

コンビニや家電量販店は特に。

スーパーとネットショッピングなら半額以下で買えることも少なくない。

楽天とAmazonを使おう。

食料品と日用品はネットスーパーを使う

食料品と日用品は、ネットスーパーを利用しよう。

イオンのネットスーパー「おうちでイオン」なら、

  • 朝9時までの注文でその日の13~15時に届く
  • 1万円以上の買い物で送料160円
  • 資源ごみを持っていってくれる
  • 生鮮、冷凍、乾物など分けて梱包してくれる
  • 魚や肉のドリップ対策の小袋もバッチリ
  • 頻繁にポイント10倍などキャンペーン

……神サービスです。

自分で車運転して、店舗を回って買い物して会計して袋詰めして帰る・・・これら一連の作業で1時間かかるとしたら、時給2000円の人なら2000円分のコスト。

それが一切必要なくなる神サービス使うべし。

型落ち品でお得

家電やブランド品など、1~2年前の型落ちはかなり安く手に入る。

家電メーカー勤務の人
家電メーカー勤務の人

「毎年新しい製品を出さないといけない」という理由で、わざわざしょうもない機能を考えてつけてる

とのこと。つまり型落ちでも性能にほとんど差はないってこと。

それで数万円は安く買えるわけやから、型落ち品は最高。

ネットバンクで年1万円お得

ネットバンクだとATM手数料が無料になるところが多い。

1回約400円で月2回ATM利用するとしても、年1万円お得。

ネットバンクに変えよう。

キャッシュレスで年1万円以上お得

キャッシュレスなら基本、自動でポイントがつく。

クレカ利用額の1%などポイント還元がついて、普段の買い物で使える。

還元率1%で月10万円利用するなら、年1万2千円分のポイント。

カード還元率
楽天カード1~20%
Amazonマスターカード1~2%
イオンカード0.5~5%

ネットスーパー利用するとお客様感謝デーやゲリラキャンペーンで10倍になる。

クレカと銀行を連携して預金金利100倍&振込手数料無料

同じ会社の銀行とクレジットカードを結び付けると、たいてい預金金利が100倍になる。
※0.001%→0.1%

楽天銀行×楽天カード、イオン銀行×イオンカードなど。

楽天銀行は振込手数料が無料になる。

リボ払いは地獄の入り口

リボ払いは金利がえぐい。

10%~18%とか。

例えばクレカ利用額100万円をリボ払いにして、月の支払いを1万円に設定したら、まず元本が減らないどころか利息すら払えず支払額が半永久的に増えていく。

絶対にやっちゃダメ。

保険

窓口に行くと○百万円の損

銀行、保険会社、信販会社、これら3種は、金利と手数料で儲ける歴史上最大級のビジネス。

たとえば知人は1000万円の外貨建て保険を契約してすぐ解約したら、700万しか戻らなかった。

あとの300万円はどこへ?

保険会社の高層ビル、営業マンのスーツと革靴に変わっただけ。

必要な保険は3つ

  1. 掛け捨て生命保険
  2. 自動車保険
  3. 火災保険

掛け捨て生命保険は、「小さな子どもがいるけどあまり蓄えがない大黒柱」限定。

独身で車も持ってなければ、火災保険のみでOK。

医療保険もがん保険も学資保険も貯蓄型保険も外貨建て保険も、一切不要。仕組み上、詐欺みたいなもん。

医療費は高額療養費を使えば良い。

学資、貯蓄型、外貨建より、自分で証券口座を開設して株式投資したほうが資産は断然増える。このページの一番最後の見出しで投資の最適解を説明してる。

売る

個人売買で2倍お得

物を売る時、実店舗に近づいちゃいけない。

  • リサイクルショップ
  • 中古車屋
  • 質屋

これらのビジネスは、安く買い取って高く売ることが目的なんだから、安く買い叩かれて当たり前。

なるべく知り合い間の個人売買をしよう。

ムリそうならせめてヤフオクやメルカリを使おう。

買い取り屋に売るより2倍高く売れるなんてザラ。

なんでも相見積もりを取ろう

車や不動産を個人売買するのは、初心者だと難しい。

そんな時は買い取り専門店数社から相見積もりを必ず取ろう。

僕の友人の車は、ディーラーで買い取り100万と言われたけど、相見積もり取って130万で売れた。

その他にも、

  • 各種保険
  • 賃貸入居費用
  • 物の購入、売却価格
  • リフォーム費用

など、どんなことでもネットとメールで相見積もりを取ったり相場リサーチをするクセをつけよう。

数百万円のお得意なることもざら。

政府が推奨 貯金より株式投資

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