辿り着いた聴覚過敏対策、完全独立型Bluetoothイヤホン

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本体と充電ケース

秒針の音、冷蔵庫のモーター音、窓と扉を締め切っても聞こえる外の交通音、雨音、風切り音。

自分が感覚過敏ですごいストレスを感じてると判明したのは30歳を超えてから。

思えば10代の頃は、学校でめちゃくちゃ明るく振る舞った後、帰ったら雨戸と遮光カーテンを締め切って真っ暗にして、一人でベッドの上で心のバランスを取ってた。

ストレスに対策するというのが致命的に不得意だけど、光と音に関してはちゃんと心がけて、ようやくコントロールできるようになったと思う。

ただ、音に関してはいろんな耳栓を試してきたけど、どれもこれも絶対に音聞こえてしまって使い物にならなかった。

外箱

そしてひょんなことから、この完全独立型Bluetoothイヤホンの「Jabra Elite 3」を試すことになった。

結論から言うと、おったまげた。

ほとんど自分の鼓動や呼吸、耳の中の血流の音しか聴こえない。

イヤホンとしての価格帯としてはそんなにイイモノじゃないけど、耳栓と考えたら無敵なんじゃないかと思う。

御開帳

パッケージは、なんかちょっとイイモノっぽい雰囲気あるけど。

充電ケーブルとイヤーピース2種

耳の穴のサイズが人によって違うからなのか、イヤーピース(耳に入れるプニプニ)がSサイズとLサイズの2種ついてる。

もとから本体に付いてるイヤーピースがMサイズなはず。

Mサイズのイヤーピースはもとから本体についてる

極端に耳がでかすぎたり小さすぎない限りは、どれかのイヤーピースはぴったりフィットするはず。

デメリット① 1時間に1回くらい、0.5秒くらい、再接続で途切れる

これは完全独立型のBluetoothの宿命なのか、シンプルにこのElite3がその程度のものなのかはわからん。

1時間に1回くらい、左→右の順で、一瞬途切れる。

もっと良いの使ったらこの途切れすらなくなるんかな?

デメリット② 充電ケースに入れにくい

完全独立型って、形状が独特やから、充電しようとケースに入れる時に、どういう向きで入れるのが正解なのかパッとわからん????

しかもマグネットやから、慣れるまではちょっと不便かも。

充電ケースへのマグネット着脱

メリット① 装着したまま着替えられる革命

いやほんまこれは革命やわ。

これまでiPhone純正のイヤホンとか、後ろで左右が繋がってるBluetoothイヤホンとか、色々試してきた。

けど着替える時は1回停止して外すとか、なんかワンクッション挟む必要があって、あれが非常にストレスやったけど、それがなくなった。

リモートワークも、メシ作るのも、着替えるのも、掃除するのも、ずーーーっとつけっぱで大丈夫。

メリット② 外部音取り込み機能で事故防止&コンビニでも付けたままOK

「ヒアスルー」という機能がついてる。

イヤホンだから、僕みたいに耳栓で使ってる人の方が少ないと思うし、本来は音楽聴くと思う。

音楽を聴いてる時、たとえば爆音のままで外歩いてたらめちゃくちゃ危ない。

踏切の音が聞こえなかったり、車のクラクション、チャリのチリンチリンが聞こえないと事故る。

そういう外部の音を取り込んでくれるのがヒアスルー機能。

あとは、コンビニで買い物する時とかわざわざ音楽を停止せずにやり取りできるのも便利。

店員さんからしたら、

「レジの時くらいイヤホン外せよバカヤロー」

と思ってるかもしれんけどな????

メリット3 アンテナ部?が尖ってないのがいい

AirPodsやと、アンテナ部?が尖ってて、なんか気になる。

Apple公式サイトより

先端恐怖症ではないけど、機能的に、絶対ジャマやん。

その点、今回僕が導入したのは丸みを帯びてて、安全性的にもなんか安心する。

全体的に丸い感じでよき

けっこう自分の中ではデカいメリット。

まとめ

長年、聴覚過敏対策で迷走してたけど、最近は完全独立型Bluetoothイヤホンに落ち着いてるという話でした。

耳栓代わりに使うのはちょっと贅沢な気もするけど、それに見合う価値はあるよ。

ちゃんと音楽も聴くし、イヤホンとしての機能もけっこう使える。

amazonでも楽天でもピンキリでいろんなの売ってるから、聴覚過敏で困ってる人は好きそうなの試してみてはいかがか。

→→→僕が使ってるやつはこれ

音質にこだわり強い人は、もっとお高いやつを自分で探してね。

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