加減がわからず頑張ってしまう過集中時、信頼できる人にリマインダー役になってもらうとスムーズに中断できる

発達・2E
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アスペイズムのたかひとです。おハロんばんなさいませ。

今回は、加減がわからず頑張ってしまって、結果的にしんどくなったり燃え尽きてしまうタイプの人にオススメの対策方法を紹介するで。

僕自身、過集中とワーキングメモリの高さからペース配分がわからなくて、1つの作業が終わるまで延々と続けてしまう。

その間、自分が感じてる心身のストレスとか、経過時間とかに、まったく気付かない。

気付けば一日が終わってたり、気付けば栄養不足でフラフラしてたり、気付けば机に頬ずりしてたりといった「どうしようもない奴エピソード」が絶えない。

だけど、集中力が高いこと自体は立派な能力だから、うまく活用できたら生産性が向上する。

そのために色々試した結果、信頼できる人にリマインダー役になってもらうのが一番有効だとわかった。

信頼できる人にリマインダー役になってもらう

何か作業に集中しすぎて、体調を崩したり他のタスクが疎かになってしまうことがあるやんな。

それをスムーズに回避するには、僕の場合は信頼できる人にリマインダー役になってもらうのが一番とわかった。

他にも色々試したけど、やっぱりこれが一番。

ある程度時間が経ったら声をかけてもらう。

明らかに体に触るような頑張り方をしてる時に止めてもらう。

優先すべきであろうタスクがあるのに、別のことで集中しちゃってる時に、声をかけてもらう。

こうすることで、リミッターを壊すことなく、心身を保ってストレスためずにトラブル少なく生活できる。

リマインダーとは

リマインダーってのは、文字通り、思い出させてくれる何か。

iPhoneに元から入ってる「リマインダー」っていうアプリがあって、僕はこのアプリで初めてこの言葉を知った。

このリマインダー役を、人間にやってもらいましょうってのが今回の主旨。

信頼できる人とは

信頼できる人とは、今まさに自分が集中してることの手を止めてでも優先したいと思える人のこと。

関係性は関係ない。

家族であっても恋人や友人であっても、自分の集中を途切れさせられた時にイラッと感じるって人も居ると思うから。

だから関係性は関係ない。

ボクサーにとってのセコンドみたいな。

ドラゴンボールの悟飯にとってのピッコロさんみたいな。

ヤクザにとっての組長みたいな。

メンヘラにとってのヴィジュアル系みたいな。

独身貴族にとっての愛猫みたいな。

───どんな時でもどんなことでも、自分よりも絶対的に優先したいと思えるような人に、リマインダーになってもらうのが大切。

「普段、絶対に口出ししてこないけど実はめっちゃ気遣ってくれてる人」が適任。

メリット

信頼できる人にリマインダーになってもらうメリットとして、まず嬉しい。

なにせ、過集中の欠点を補ってもらえて、利点だけを活かせるわけやから。

信頼してればイラっともしないし、蔑ろにもしない。

なにせ、自分から頼んでリマインドしてもらってるわけやから。

感謝できる。

デメリット

信頼できる人にリマインダーになってもらうデメリットは、人を消費すること。

当たり前だけど、人間にはリソースがある。

自分の欠点を補うために人を頼るということは、その人のリソースを消費するということ。

リソースって何・・・

って思った人は下の記事を参考にしてみて。
あなたが持つ3つの価値~人的資源・人的資本・人的資産

相手が信頼できる人だと尚更、リソースを消費しちゃうのを申し訳なく思う。

申し訳なさを感じないくらいにお互いを信頼しきって許容できる人を見つけることがそもそも難しい。

「普段絶対に口出ししてこない人」を探すのがめんどくさい。

試した代替案5つの感想とオススメ度

デメリットとして、そもそも過集中を途切れさせてもかまわないと思えるほど信頼できる人を見つけるのが難しい。

だから他の代替案として試したことが5つある。

その5つの代替案の感想とオススメ度を★で表してシェアするで。

代替案1 別の予定を入れる ★

代替案1は、別の予定を入れる。

これは、オススメしない。

なにせ予定が気になりすぎてそもそもポテンシャルを最大限に発揮できない。

生産性も下がるしモチベーションも下がるしミス増えるし、いいことなし。

代替案2 予め時間を決める ★★

代替案2は、予め時間を決める。

この時間というのは、集中する時間のこと。

ただ、集中する時間を決めてその時間を守れるなら、それは集中できてないということ。

オススメしない。

代替案3 誰かに止めてもらう ★★★

代替案3は、誰かに止めてもらう。

これは、オススメしない。

誰かというのは、信頼できる人以外ってこと。

信頼してないということは、止め方やタイミングが微妙ってこと。

つまり、ストレスになる。

代替案4 スマホのタイマー機能 ★★★★

代替案4は、スマホのタイマー機能を使う。

それこそiPhoneのリマインダー機能でもいい。

これはけっこうオススメできる。

なにせ人に直接頼ってるわけじゃないから、気を使わない。

ただ、本当に過集中絶好調の時にタイマーアラームが鳴ると、

機械の分際で我の手を止めるでない!我はまだ戦える!

みたいな感覚になってしまう時はあるから注意が必要。

代替案5 食事と睡眠と休憩の時刻を決める ★★★★★

代替案5は、食事と睡眠と休憩の時刻を決める。

これは人に頼る以外で一番オススメの方法。

ほぼ誰でも一日一回以上は食事取ると思うし、睡眠も取ると思う。

休憩が超大切な理由もわかると思う。

そういう、絶対に優先すべき必要なことをする時刻を決める。

別の予定を入れちゃうと予定をこなすことに気を取られるし、作業する時間を決めると不完全燃焼でモヤモヤする。

けど、食事・睡眠・休憩っていう絶対に必要なことをする時刻を決めれば、進捗がどうであってもストレスなく中断できる。

たとえば、

0時、3時、6時、9時、12時、15時、18時、21時

の3時間おきのどこかで、食事か睡眠か休憩を取る。

お腹が空いてなかったら寝るし、眠くもなかったら休憩。ストレッチしたり入浴したり。

そういうルールを自分の中で確立する。

そしたら1日に8回は、過集中を止めるタイミングができる。

マイルールだからアラームも要らない。

絶対に必要で優先すべきことだからストレスにもならない。

しかも、生活リズムが昼型か夜型のどっちでも有効。

人間の体内時計は1日25時間で、2週間ごとに約半日ズレる。(厚生労働省のeヘルスネット参照)

でも1日に8回も食事・睡眠・休憩のタイミングを用意してたら、生活リズムがどうであっても問題ない。

信頼できる人にリマインダー役になってもらう以外では、この代替案が一番有効。

まとめ

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・過集中は、心身を壊したり、別のタスクがおろそかになったりする
・だから、信頼できる人にリマインダー役になってもらおう
・信頼できる人=自分がどんなことでもどんな時でも優先したいと思える人
・「普段は絶対に口出ししてこないけど気遣ってくれる人」はリマインダー役に適任
・代替案で一番オススメなのは、食事・睡眠・休憩など必要なことをする時刻を決めること
・0時から3時間おきなら、1日8回は過集中を止めるチャンスができる
・昼夜逆転してても有効かつ自由を犠牲にしないで済む

以上、参考にしてみてね。

余談として、リマインダー役は何人いてもいい。

僕自身もリマインダー役を随時探しつつ募集してる????

それではバイバイ。

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