iPhone SE(第二世代)の画面録画でプチプチノイズが入るからAppleとガチでやり取りした

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いやーーー、長かった……。

iOSの画面録画(スクリーンレコーダー)をすると、どうも後から動画を見直した時にプチプチノイズが入る問題、ずっと困ってた。

Appleサポートに連絡して、部品を交換してもらったりしたんやけど、それでも直らん。

何度も連絡して、

  • イヤホンマイクを使えばノイズが入らない
  • 他のアプリでも画面を録画する機能があるものでは同様の症状が起こる
  • ボイスレコーダーでは絶対にノイズは入らない

これら3点を伝えてるのに、なぜか向こうからはOSのアップデートをしてくださいとか、初期化してみてくださいとか、お門違いなことばっかり言われて。

イヤホンマイクを使えば大丈夫な時点で、どう考えてもハードウェアと音声の入出力の問題やのに。

最終的にはiPhone SE2の仕様ってことがわかったけど、それまでが激闘やった。

Appleスペシャリスト参上

ずっとAppleサポートに食い下がってたら、次はAppleスペシャリストに繋げられた。

ようやく論理的な話が理解できる人と話せるな~と思ったけど、最初の方は同じようなやり取りが続いた。

途中から、実際にノイズの検証動画を送ってほしいってなって、「あぁ~やっと状況が好転しそう」って思った。

Appleスペシャリストの本気

こっからがおもしろくて、なんか、検証動画を送るための専用のURLが書かれたメールアドレスがAppleから直接送られてきて、そこにアクセスしてアップロードするっていう。

検証動画を撮ってアップしてる間に、スペシャリストが僕のiPhoneのログ解析したいって言い始めて、イレギュラーな操作を指示されて楽しかった!

で、後日ノイズは実際に確認できたって連絡が来たけど、日本の技術者ではよくわからんかったらしく、

「本国にデータを送ります(キリッ」

ってことで、再度検証動画を求められたんだけど、画面を録画し始める秒数と、し終わる秒数、実際にノイズが入ってる秒数を教えてほしいって言われた。

「Appleが本気出したww」

じゃあこちらも本気を出さねばなるまいってことで、0.1秒単位で計測しながら検証動画作って、送った。

やっとわかってくれたApple

それから数日後に、Appleスペシャリストから電話があって、

「どうやら個体の問題ではないことがわかった」

と伝えてきた(笑)

つまり、そもそもiPhone SE 2の機種そのものの仕様ってこと。

僕はずっと最初からそうやって伝えてたのに、なんか頑なによくわからん対策法を何度も何度も勧められてた。

とりあえず全部指示に従った上でずっと論理的に説明を続けてきて、やっとのことで「不良品を売ってる」ってことを認めてくれたってこと。

だって、iPhone7も11も、iPad Airも、iPad miniも、そんなノイズ鳴らんねんもん。

SEだけが何かしらおかしいってこと。

しかも二回も修理依頼して部品も交換されて返ってきて直ってないわけやから、

「あぁ~Appleって修理出してもちゃんと直ったか確認してないんや~そういう会社なんや~」

ってわかっちゃったら、アスペイズムに火がついてしまった。

結果的には、治ってないけど自分ではどうすることもできない原因ってわかってスッキリしたからよかった!

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