格安SIMでスマホ代0円時代
かなり前の記事でも書いたけど、スマホにムダに高いお金払ってる人がめちゃくちゃ多い。
多いとかいう次元の話ではなくて、僕の身近な人はほぼ全員だったと言っても過言ではない。
そこで「絶対にやった方がいいこと」としていつもオススメしてるのが、格安SIMへの乗り換え。
僕はiPhone 4の頃から、キッズケータイの中身だけ移し替えて、着信専用スマホとして月600円運用とかしてた。
SIMカードをハサミと爪切りでカットして、ヤスリで削って・・・????
でも、2021年現在、月0円で小細工なしにスマホを使える時代がついに来たんですなぁ。
格安SIMは正義!
格安SIMってなに?
格安SIMっていうのは、ドコモやソフトバンクやauといったいわゆる「3大キャリア」と呼ばれる会社以外のSIMカードのこと。
そもそもSIMカードってなに?
SIMカードというのは、あなたのスマホの中にも必ず入ってる「その電話番号で契約してることをスマホに認識させるためのカード」のこと。(厳密には少し違うけど、そういう認識でOK)

そのSIMカードだけを、自分のスタイルに合わせて、便利で安いものに変えましょう!というのが格安SIM。
各サービスのホームページでオンライン販売していて、スマホ本体ももちろん買えるんだけど、メインの商品がSIMカードですよ、というサービス。
そういうサービスを提供してる会社をMVNO(仮想移動体通信事業者)と言う。
メジャーなところでは楽天モバイル、LINEMO、UQモバイルなどなど。
最近はCMもかなり放送されて、認知度が上がってきたと思うけど、まだまだ実際に使ってる人は少ないなーと感じるから、今日は僕の独断と偏見で全力で勧める。
格安SIMを使うメリット3つ
メリット① 月々のスマホ代が圧倒的に安くなる
具体的に、格安SIMを使うとどうなるかと言うと、月のスマホ代が半分以下になるほど安くなる。
昔は僕も、一ヶ月のスマホの利用料金を1万や2万とか普通に払ってた????
それが、格安SIMを知って、ネットで注文して、届いたSIMカードを入れ替えるだけで、今では月0円になった。
格安どころじゃない……!

でも安い分、通話料金がかかってあまり電話できなかったり、インターネットが遅かったりするんじゃないの?
って思う人も居ると思うけど、どこのサービスを使うかで自由度や料金もピンキリだから、自分のスタイルに合うものを使えば、何の不自由もないよ。
ちなみに僕の場合は、電話番号で通話し放題で、LINEのビデオ通話も写真や動画のやり取りもぜんぶ無料。
メリット② 契約期間の縛りがない
3大キャリア(Softbank、docomo、au)には○年縛りや割賦金があるけど、格安SIMには縛りがない。
3大キャリアは、最低でも2年使わないと、解約したり他のサービスに乗り換える時に違約金が発生する。(2021年現在)
※2022年2月に3大キャリアの解約違約金はなしに
さらに、スマホ本体を分割で買わせて、支払い終わる時期を契約更新月とずらして、解約すると一括で払わなきゃいけなくして、違約金を避けにくくする。
その点、格安SIMのほとんどは、縛りがないからいつでも解約できるし乗り換えもできる。
自由って素晴らしい。
メリット③ ギガ(データ通信量)フリーと繰り越し
本来なら、3大キャリアでギガを使い放題にしようとすると、最低でも6,000円はかかってしまう。(2021.07現在)
しかも、ギガが余っても、翌月に繰り越せないから、完全にムダになる。
それに、決められた量のギガを使い終わった後、すごく通信のスピードが制限されて遅くなってしまう。
例えるなら、馬に乗って走ってたはずなのに突然カメになった、くらいの遅さ。
……この例えがうまいかどうかは置いといて、3大キャリアのスマホ料金プランは、価格に見合ってない。
その点、格安SIMは、ギガを繰り越せたり、それぞれ提供会社によって強みは違うけど、例えばLINEモバイルならLINEとSNS、BIGLOBEなら動画サイトや音楽サービスが使い放題になる。
今はほとんどの家庭にインターネット回線が引かれてて、Wi-Fiに繋げられるし、会社にもWi-Fiがあったりするから、そんなにギガ減らない。
自分が月にどれくらいギガを使ってるかを知ると、実は全然必要ないギガにお金払って捨ててたって人も多い。
高いお金を出して来月に繰り越せないし速度制限もあるギガをたくさん買ったり、契約期間縛りで搾取されるのはほんっっっとうにもったいない。
格安SIMのデメリット
格安SIMのデメリットはほとんどないけど、強いて言うなら、スマホ代が安くなりすぎて過去の自分が支払ってきたムダなスマホ代を悔いる。
そして、相場の感覚が狂う。(月2万とか払ってる人がヤバイ人に見える)
あとは、もし格安SIMを2種類使いたい時に、スマホを2台用意するとなると煩わしい。
ただこのデメリットに関してはカンタンに解決する。
DSDVという機能がついたスマホなら、1台で2種類のSIMが使えるから補える。
DSDVに関してはこちらで解説してるよー。

2つの注意点
SIMロック
ヒムロックじゃないよ、シムロックだよ。(にわか)
3大キャリアが、ユーザーが他の回線サービスを使えなくするためにかけた、どう考えても独占禁止法ガッツリアウトなロックをSIMロックという。
2021年5~9月以前にスマホを3大キャリアで購入した人は注意。
2021年9月30日以前に auで
2021年8月26日以前に docomoで
2021年5月11日以前に SoftBankで
それぞれスマホ買った人が格安SIMに乗り換える前には、SIMロックの解除という作業が必要になる。
でもオンラインで、無料で30分でできるから大丈夫!
MNP番号
MNP = モバイルナンバーポータビリティ
今使ってるスマホの電話番号をそのままで、新しい回線を契約できる制度。
これをするにはMNP番号を取らないといけない。
これもそれぞれ、
My SoftBank
dアカウント
My au
から可能。
まとめ
格安SIMは、ほぼ満足度が下がらずに固定費だけ激減するから、ほんまオススメ????
仮に違約金がかかったり、機種の分割払いが残ってても、関係ない。
スマホ代が月10,000円の人が格安SIMで月3,000円くらいに抑えるだけで7,000円も浮く。
2~3ヶ月で余裕で元は取れるし、乗り換えて損なし~。
SIMロック解除して、MNP番号を取って、ネットで申し込んで、SIMカードが届いたら、差し替えるだけ!カンタン!
それでは、賢く楽しいスマホライフを!
オススメの格安SIMはこちらの記事に書いてあるよ。

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