アレルギーは遺伝じゃない(暫定的に)

食事療法・脱ステ

 

今のところ、アレルギーが遺伝によって起こると証明されたことはない。

遺伝子に「この人はアレルギーになりますよ」って情報があると発見されたことはない。

 

なのに毎度毎度、病院に行けば問診票で聞かれて書かされるのは、単純に、家族や親族にアレルギーの人が居たら、統計上、同じアレルゲンに反応する人が多いって理由だけ。

遺伝の因果関係は何もない。

 

そりゃ、何十年も同じ環境で暮らしてたら、アレルギーなんて後天的な蓄積だから、同じ症状出る可能性高いよねっていう。

母体からの免疫獲得の程度もあるし。

 

僕は1歳の段階で「卵・牛乳・大豆」がアレルゲンだと診断されて、確かに、その時は顔が湿疹とかさぶたでパンダとかって揶揄されたりしてたんだけど、血液検査ではその品目に対する反応の数値(=特異的IgE)は、実は健康な人となんら変わりないんですこれが。

 

逆に、めちゃくちゃ色んな数値が高くても、何もしんどいことは起こりませんよーなんて人もけっこう居たりする。

(ちなみに、ハウスダストやダニ、カビ、花粉、動物のフケなど、食べ物以外で吸い込んだり触れたりするアレルゲンは、数値と症状が完全に比例してるケースが多く、過敏性を表す"非特異的IgE"も体感的には比例してる)

 

このブログを読んでくれてる人は知ってるかもしれないけど、現在自分はアラサーで、数年前にステロイドを使えば使うほど皮膚の炎症がひどくなってくという不可解な状態になって、ほとんどのお医者さんは「原疾患の悪化」と診断した。

 

原疾患ってのは、もともと持病として長年慢性化してるものってことね。

アトピー、喘息、鼻炎、結膜炎、花粉症などメジャーなものから、その他の感染症以外の炎症性疾患ってみんな色々あると思うけど、要は「それが悪化したから今までの強さの薬では抑えられなくなったんですよ」って診断。

 

そりゃ、一理はある。

なにせアレルギーは、蓄積型だから、ずっとアレルゲンに晒され続けてたら、免疫(排除反応)が強くなってくるってのはわかる。

 

 

でもね、不可解なのよ。

例えば、薬局で手軽に買えるムヒとかフルコートという、ステロイドを含んだ薬を、パッチテストしてみるでしょ。

そしたら、健康な皮膚でもぐじゅぐじゅに爛れ出すの。

 

じゃあお医者さんは、

「ワセリンとかアルコールとかエタノールとか流動パラフィンや香料など、基剤や他の成分に反応してるんでしょう」

と言う。

 

そしたら僕は、真実が知りたいから、そういう構成成分を、1つずつ手に入れて、1つずつパッチテストするわけ。

例えば香料やアルコールやエタノールだけを買ってきて、脱脂綿で手の甲につけてしばらく待つ、みたいな感じ。

 

でも、どれも赤くなったり痒くはなるけど、そんなぐじゅぐじゅになるほど深い炎症は起こらないのね。

 

なのにステロイドを使えば100%、内側から湧き上がるように炎症を起こして、ただれるようになった。痒みも気が狂いそうになる。

それに、どれだけ何にさらされ続けても、何をどれだけ食べても、なんにも起きない、へっちゃらな健康な人はなんで大丈夫なの??

遺伝じゃなくて後天的なら、どのタイミングでどういう差があるの?って思うでしょ。

 

ここまで来たら、原因もわからんことなのに薬で抑えるって、根治じゃないんじゃない?って誰でも思うよ。

後からわかったけど、現代の医学は、もう組織全体の「標準治療ガイドライン」っていうマニュアルが日本でもアメリカでも作られてて、それの根本的な考え方が、

「症状が出たら抑えましょう」

ってとこから来てる。

根治なんて、微塵も考えてないわけ。

風邪の原因すら解明されてなくて、それができたらノーベル賞間違いなしだとか。

 

で、そんなんしてても治らんわと思って、試しにステロイドをやめると、それこそ抑えてた原疾患の症状が爆発して、それはそれは一気にひどくなったわけなんだけど、なぜか、3ヶ月もすればその湿ったぐじゅぐじゅの皮膚は乾いて、何もしなくてもただひたすら時間が経つのを毎日待ってれば、治っていったの。

 

喘息もあったから、吸入ステロイドも吸ってたんだけど、

「内臓で分解されて尿として排出されるから副作用とかはないよ」

とか説明受けて20年くらい使ってたのに、ちゃんと調べたら、メーカーが、

「体内に19%残留する」

って仰ったそうな。(数字はうろ覚え)

それってインフォームドコンセントの放棄だし、傲慢・怠慢でしょ。

小児科の頃だって、

「体が大きくなって大人になったら自然に喘息やアトピーは治るよ」

なんて説明されたけど、当然、中学生になっても高校生になっても治らないわけやん。

嘘ばっかりやからね、お医者さんって。

 

僕が使ってたのはアドエア250μgなんだけど、主成分は「フルチカゾン」って名前のステロイドなの。

んで、昔からあるステロイドに「プレドニゾロン」って名前の成分があるんだけど、フルチカゾンは、確かこのプレドニゾロンの100倍の薬効があるの。

 

よく、内臓の病気でプレドニゾロンの錠剤の「プレドニン5mg錠」ってのを服用してる方が居て、そりゃもう大変な副作用に悩まされるって聞く。

調べれば出てくるけど、起こり得る副作用としてメーカーが公表してるだけでも数えきれないくらい。

 

でも、

「アドエアは吸入だから大丈夫」

みたいな説明を受けて、250μgを1日に2吸入、毎日してたわけ。

十数年間かな。

 

単純に計算すると、プレドニゾロンの100倍の薬効で19%が残留するから、0.25mg×100×0.19=4.75mg

1回の吸入でプレドニン5mg錠を内服してるのとほぼ同じ薬効っていうね。

吸入の方がダイレクトやし。

しかも1日2回吸入を毎日だから。

皮膚も、炎症起こしてる「びらん面(粘膜)」に、強いステロイドを何十年も塗り続けてた。

 

そりゃ、副作用出ない方が稀でしょっていう。

 

で、吸入ステロイドもやめて、気管支拡張剤だけで"原疾患の悪化"の波を3~6ヶ月凌いだの。

 

結果、今までは走れば発作出て気管支拡張剤を使わないと死ぬくらいだったのが、ジョギングしようが筋トレしようがタバコ吸おうが、発作が出なくなった。

もちろん、ステロイドは一切使ってないし、もう3年くらい経つけど、むちゃくちゃ疲れて寝不足の上に風邪ひいて~~みたいなフルコンボだったり、アレルゲンに大量に晒されたりしない限り、気管支拡張剤を使うことも無くなった。

 

それまでは1日2回ステロイド吸って、気管支拡張剤も1日にほんと何回も使ってた。

昔は2週間に1回は薬を貰いに行ってたのが、今は1年半に1回行くか行かないか。

しかもその気管支拡張剤ってのも、保険適用で1つ数百円やん。

 

 

 

こうやってステロイドをやめてアトピーや喘息とかが治っちゃう(寛解する)人も居る一方で、どうしても治りきらない人が居るのも真実。

 

僕はと言えば、これだけ良くなったと言いながら実は後者で、ある程度は良くなったものの、完全には治らなかった。

寛解ってやつ。

ある程度つっても、薬で皮膚ただれるようになったり気管支拡張剤の回数も多かったりっていう、毎日毎日が真剣な闘病をしながらの人生だった頃と比べたら、そりゃかなり生きやすくなったし、自分がそういう持病があるってのをしばらく忘れてる期間さえあるほどに劇的な改善だったよ。

 

でも、やっぱり、100%完全に治りきる人と、そうでない人の差がなんなのか、めちゃくちゃ気になる。

僕はいつでも、真実を知りたい。

 

正しいとか間違ってるとか、素人とかプロとか、そういうのどうでもいいから、情報として、一体何が起こってどういう理由でこういう現象が起きてるのかを知りたいっていう、知的欲求の塊なんですよ。

そのために、有益な真実をみんなで探求したいだけなのに、お医者さんは既存知識と組織の抑圧と保身に必死で、そしてステータスを過信して患者を見くびって見下して、取り合わない。

世界から医学論文が集まるNature of medicineや、先端の科学研究が集まるJapan science techの最新の学術記事を紹介したり、それについて意見を聞こうとしても、日々のルーティンワークが忙しいからって、新しい知識を仕入れる努力もしない。

僕は、僕自身が誰とかお医者さんが誰とか、科学者なのか研究者なのかとかほんっとうにどうでもよくて、有益な情報なら誰が誰に与えてもその価値は変わらんから、どんどんシェアしようって思うの。

 

アレルギーとか、炎症という多くの病気に密接に関係してる現象の根本原因、機序がわかれば、どれだけの人が苦しみから救われるか、どれだけの人が幸せになれるかってことを主軸に置いてるのに、ほとんどのお医者さんは、消極的だし諦め思考だし、事なかれ主義だし、なんのためにその職業に就いたのかなぁって純粋に疑問で仕方ない。

怒りや憎悪じゃなく、ひたすら疑問で、悲しい。

 

誰に効果があって誰にはない、みたいな、そんな曖昧で相対的なことじゃなく、この世は全てが因果関係で、僕らはみんな同じ人間なんだから、同じ条件下で同じ現象が起こるのは100%なんだよ。

 

臨床的見地から、たくさん症例を見られる立場と権利を持ってる人が、その可能性の追求をやめたら、一体誰が真実を突き止めるの!?って心底思う。

 

そこで、自分はステロイド以外にも原因はあると考えたし、そもそも「アレルギーのなり方」ってどうやればいいんだろ、って考えた。

 

アレルギー自体を治すには、どうしてアレルギーになるのかって原因がわからないと無理で。

そして原因がわかれば、逆に「意図的にアレルギーになって自由に症状を起こすことができる」わけでしょ。

 

じゃあ、好きに悪化できて、出したい症状を出して、そのひどさや期間をも調節できたら、それは完璧に原因を突き止めたってことになる。

 

この、ハタから見たら気が触れたようにしか見えない発想から、僕の「真の闘病」が始まった。

 

 

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