炎症の根本原因の模索と寛解までの完全対策

食事療法・脱ステ

アトピー、喘息を筆頭に、慢性炎症性疾患はたくさんある。現代病とも言われてる以上、豊かになるのと比例して原因が増加してると踏んで、当事者として徹底的に調べ、自分の体で試して、様々な原因に辿り着いて、無事、症状を一切出さない方法を築いて、論理性を固めて、寛解まで辿り着いたけど、それと同時にわかったことがある。‬

それは、根本的な、100%の解決法は、まだまだ未解明ということ。
理屈では答えが解っていても、その現実的な方法がまだないということ。
遺伝子操作と免疫の再構築ができないことには、根治できない。

一度人間によって壊されたそれらは、皮肉にも人間にはまだ元に戻せない。

どうしても「アルジャーノンに花束を」を連想してしまって、つらくなる、

‪同じように苦しむ人達のためにと、何年も、体を張って実験して重症化したり、何百もの学術記事や医学論文も読み漁ったり、最新の研究を行ってる方に接触したりして、家族にも協力してもらいつつ、根本原因を探す日々だった。‬

参考文献と共に、‪ツイッターのモーメントにその過程を記録してある。‬(リンクは末尾)

前回のエントリー通り、炎症体質の原因にはようやく辿り着けたけど、同時に、それが現代の科学ではほぼ不可逆的な現象だと解ってしまった。

本当に不甲斐ない。

それを踏まえた上で、炎症を起こさないために、悪化させないためにどうすればいいのかという具体的な方法を、せめて書いておきたいと思う。

ちなみに、ステロイドや免疫抑制剤は症状を抑えるだけで、作用機序から考えても根本原因には一切アプローチしてないから、これによる根治は100%不可能で、それどころか現在の医学では判別できない感染症にかかりまくる可能性が爆増するから、救命医療的な使い方以外はオススメしない。というより、避けた方が身のため、今後の人生のため。
健康で長生きしたいなら、使わないが吉。

もちろん、標準治療中に、いくつかの原因の改善が重なって完全に治癒するケースもあるだろうけど、それはかなり稀に感じる。

このブログの病気関連の記事は、ステロイドや免疫抑制剤の断薬(いわゆる脱ステ・ステロイド離脱)をしてしばらく(1年以上)経ってる人向けに書いてるから、ステロイドを現在も使用してる人が、以下の方法を実践してどうなるかは責任持てないので勘弁。

じゃあまず、結論から書くから、理由や科学的根拠が気になる人はそれ以降を読み進めてもらったら。

寛解までの対策手順4つ

『余計な物を食べない、触らない、吸い込まない』

もう少し詳しく言うと、

『自分の体に必要な物・環境以外との関わりを人生から完全に断つ』

これだけで寛解する。

手順1 アレルギー検査(IgE)

・手始めに全項目アレルギー検査を受け、とりあえず陽性のアレルゲンを避ける。

ただし、この検査の食物アレルゲンに対する数値と、実際に食べてみて起こる症状に100%の因果関係はなくて、あくまで指標、目安ということを知ってほしい。

例えば、サバで湿疹や痙攣を起こして運ばれた人の採血をしてみても、サバに対する数値は低かった、というケース。

こういうケースは、サバに含まれるヒスチジンという成分が時間の経過でヒスタミンという炎症物質に変わってしまって、それを摂取したことによるヒスタミン中毒で、アレルギーではない。

接触性や吸入性アレルゲンに対する数値は、症状と比例している実感がある。

これも、皮膚や粘膜が荒れてる場合に症状が顕著に出ると考えてよさげ。

まとめると、真菌、ダニ、動物、塵、花粉の数値が高いと、それらを吸い込んだり接触したら、鼻炎・結膜炎・湿疹・かゆみ・くしゃみ・咳・息苦しさとかの症状はほぼ確実に出るけど、食物の数値が高くても何も症状が起きない往々ことがにしてありますよ、ということ。

ただ、吸入性や接触性は目に見えないから、実際に数週間から数ヶ月、綺麗なマンスリー物件などに引っ越してみるとかしないと判断できない。

ここで注意が必要なのは、住まいを変える前に食べ物のことも理解して同時に変えないと、

「なんで自分の体が炎症を起こしてるのか」をハッキリさせないうちに住まいを変えても時間やお金がもったいないだけだよ。

手順2 検査結果に惑わされず色々制限

・試しに、数日~数週間、小麦粉(パスタ)とミネラルウォーターだけを摂取する。
味付けは塩のみ。
それ以外の食べ物を、控える。

なお、小麦にアレルギーはないものとする。
前述したように、検査の数値が高くても、実際に症状が全く出ないケースも多々あり、数値と症状に確実な因果関係はないから、食べても数分~数時間~数日と、何も症状が起きなければアレルギーではない。

手順3 衛生面を見直す

・石鹸や洗剤類は全て捨て去り、湯シャンのみにする。

・化粧品を使わない。化粧水、乳液、パックも。(せめてファンデーションだけでも避ける)

・毎日着替える。服は水洗い。

手順4 運動の目安

・1日、多少息切れする程度以上の運動をする。

別に運動しなくてもいいけど、した方が代謝はもちろん上がるから、快方に向かった時の炎症の治癒スピードが早い。

○時間走る、とか筋トレ○回とかは決まってない。人によって体力は違うから、目安は軽く息切れする程度。「ふぅーしんどー」って感じる程度。

やる気と根性のある人は、高強度の運動を2時間続けると、根治の可能性がある。あくまで可能性。(70%VO2max)

詳細が気になる人は「VO2max 脂質代謝」「コロラド大学 運動 腸内細菌などで検索してね。

根本原因(暫定)3つおさらい+1点追加

───ざっと結論を書いたけど、気になる根拠の前に、前回も書いた慢性的な炎症(感染症やアレルギーを除く)の根本原因をおさらい。
知らない言葉はググってね。

1.活性酸素
2.植物成分(抗酸化物質やフェノール類やアルカロイド類や界面活性物質)
3.抗生物質やステロイドなど
4.アミノ酸 ←New!!

この4つが原因。

1.活性酸素

タバコやストレスは活性酸素を数億〜数兆個も増やす。
増えすぎた活性酸素は皮膚や粘膜の細胞を破壊し、遺伝子をも切断する。
食べ物から摂取した脂質を酸化させて、過酸化脂質に変化させる。
過酸化脂質も、体のあちこちに炎症を起こす。
※PUFA自動酸化と言う

ストレスホルモンも増える。悪循環に陥る。

そして、その活性酸素に対抗する体の機能が、

SOD誘導能(スーパーオキサイドディスムターゼゆうどうのう)

というんだけど、およそ25歳を過ぎたあたりからその機能が衰え始める。

2019.02.12追記

ただし、この活性酸素は、原因の中での優先順位は低いと感じる。

2.植物成分

植物成分は、中にはビタミンAのようにマスト細胞を異常活性化させ、ヒスタミン(炎症や痒みを引き起こす物質)を自分の体内で大量産生し、強烈な炎症症状を引き起こし、重症化させるものがある。

さらに、抗酸化物質の代謝物として、活性酸素を始めとするフリーラジカルがある。

抗酸化物質なのに、酸化しやすいがゆえに、活性酸素や過酸化脂質になるなんて、本末転倒。

ただ、植物=リノール酸と考えると、辻褄は合う。
リノール酸が、γ-リノレン酸を経て生じたアラキドン酸は、動物に含まれているそれよりも、質が悪く、起こす炎症も重い。

3.抗生物質とステロイドなど

そして抗生物質。
これはダイレクトに免疫のバランスを崩壊させる。

詳しくは割愛するけど、制御性T細胞の数とクロストリジウムやクレブシエラといった腸内細菌の数は比例していて、抗生剤の使用が増減に影響を与えるということ。

そして食物をうまく消化・分解・吸収・代謝できなくなる。(そのための腸内細菌が不活化・死滅するため)
アレルギーマーチ一直線。
(食物に対する特異的IgEが陽性とは限らない)
※人間はもともと自分の力だけでは色々な成分を消化・分解できず、もっぱら腸内細菌に頼りきってるがゆえの悲劇。

ポリペプチド、フェノール類が血中遊走して全身が炎症を起こしやすくなる。
菌やウイルス感染症にも罹りやすくなる。

種類はまだ完全には特定できていないけど、抗菌スペクトル(薬が効く菌の範囲)が広い抗生剤の方が当然影響は大きい。

ただ、僕自身、ミノサイクリン系の抗生物質(ミノマイシン)で、ステロイド離脱と全く同じ症状が起こるんだけど、これは、ミノマイシンにサイトカイン抑制反応(免疫抑制)があるからという理由が一番腑に落ちる。

免疫を抑制することで、時間差で悪化する炎症が起こるってのは、いろんな人の体験談でも自身の経験則でもさんざん理解したことだから。

でも、これと、腸内細菌のバランスが変わって食物や添加物に反応するようになるのは、また別の機序だから、しっかり分けて考えてほしい。

ステロイドだけならまだしも、抗生物質でも「免疫抑制反応があるもので炎症が増悪する」という現象を経験して、さらに「食物からのヒスタミンや、脂溶性の抗酸化物質によって産生された人体の自家製ヒスタミン、どちらでも重篤な炎症が起こる」ということから、恐らくはヒスタミンの感受性が健康な人よりも高くなってるか、ヒスチジンをヒスタミンに変える「ヒスタミン産生菌」に対抗する菌が、人生の中で使用した抗生物質や、食品に添加されてる乳化剤によって腸内から消えたか減ったかで、一種の体内感染してるんじゃないかと踏んでる。

現に、それらで重篤な炎症(皮膚の湿潤びらん、粘膜のただれ、リンパ節の強い腫れなど)、40℃を超える発熱などが起きた時に、セフェム系抗生物質を使うと一発で快方に向かう。

どれくらい効くかと言うと、痛みや苦しさ、しんどさで一睡もできない状態が、熟睡できる状態になるほど。

ヒスタミン感受性に関しては、ステロイドを使用することによってヒスタミンH1感受性遺伝子が発現するって論文をどこかで見かけた気がするんだけど、よりにもよってそんな重要な情報をブクマもPDF保存もしてなかった愚かな自分を殴りたい。

そして、もう1つ追加!

4.外から摂取するアミノ酸

アミノ酸は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分かれていて、全部で20種類ある。

聞いたことあるものも多いと思うけど、例えば、バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、リジン……などなど。

必須アミノ酸は9種類、非必須アミノ酸は11種類。

人間が、肉や魚などのたんぱく質を食べると、ポリペプチドを経てアミノ酸に分解されて、それが生合成によってまた自分の皮膚や筋肉といったたんぱく質になるんだけど、どうも外部から直接いずれかのアミノ酸を摂取すると、炎症が起きる体の状態があるよう。

どれが炎症の原因かはまだ確かめられていないけど、うま味調味料もグルタミン酸ナトリウムというアミノ酸で、お菓子や加工食品、即席食品の原材料名を見てみると、そのほとんどに「調味料(アミノ酸)」という項目があり、僕の場合はそれらを摂取すると、ごくごく微量でも、湿疹や丘疹、乾燥、掻痒感が必ず生じる。

ちなみに、「調味料(アミノ酸)」と、「調味料(アミノ酸)」の2種類あって、「等」がついてる方は、添加物の数が多い。

コンビニで、それらが原材料名に含まれていない物を見つける方が難しいほど、ほぼ全ての食品や飲料に入ってる。

なぜそれが悪化要因の1つとわかるのかというと、「それ以外の原材料が全く同じものを食べて比べる」という対照実験を、何度も繰り返したから。

普段は小麦粉しか食べてないから、それで恒常性を獲得してる。

つまり可変条件を限りなく少なくして、症状も寛解して安定した状態で、1つの要素だけを変化させた場合の症状の変化・結果を観察すればいい。

試行回数を増やせば増やすほど、どんどんその結果の絶対性が高まるってこと。

そして、必須アミノ酸に含まれるヒスチジンは、最終的にヒスタミンに変わる

ヒスタミンは、もう、前述した通り、それそのものが炎症を起こす物質で、動物性・植物性問わずいろんな食べ物に含まれてるし、ヒトの細胞自体もそれを放出する。

更に、我々の体内の共生菌の中にもヒスタミンを産生する菌が居る。

健康の代名詞である乳酸菌の中にも、ヒスタミン産生菌が居る。

つまり、これら4つの原因を徹底的に避けることが、たくさんの炎症性疾患、病気の予防と寛解に直結する。
炎症が完全に治れば、そうそう悪化することはなくなる。

より詳しく、具体的にどうすればいいか、以下から解説する。

詳細・根拠

調べたことを、自分の体で試して実際に起こり、何度か試しても同じ現象を繰り返し、正しいであろうと判断した根拠のみを記す。

1.活性酸素

まず、タバコや酒をやめて適度な運動をする。

ストレスフルな環境から徹底的に逃げる。

これらは常識的にも言われてるから、言及は割愛する。

2.食べ物

次に、常識では考えられないことかもしれないけど、野菜と種実類を一切口にしない。
加工食品や、油など原料として使われてるものも、全て避ける。
特に緑黄色野菜。
緑黄色野菜といえば健康の代名詞というのが常識だけれど、最先端の科学的見地からは、メリットより圧倒的にデメリット、リスクの方が大きい。
特に、消化管が正常に機能してない人や喫煙者にとっては、もはや劇毒でしかない。

色の濃いもの、渋味が強いものは、本当に避けた方がいい。
かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など、緑や黄色、橙が濃いのは特に避ける。
なぜかと言うと、あの色素そのものが、マスト細胞を異常活性させて、ヒスタミンを大量に放出させる。
ヒスタミンの多い食品を食べるのと比べて、自分の体が産生するヒスタミンだから、症状が重いし長引く。
その時の悪化の度合いときたら、消化に伴う遅延型なのにアナフィラキシーのそれに近い。
緑黄色野菜を食べまくると、炎症は必ずどんな人でもどこの炎症でも悪化する。

※脂質代謝能力に依存してる可能性

あと、たけのこ、きのこ、古漬けなど、渋味やえぐみ、灰汁が強いものも、徹底的に避ける。
じゃがいもは、やや白いけどアルカロイド(毒素※)が多く、多少加熱しただけではどうにもならない。

※中にはステロイド骨格を持った成分も。

もう、とりあえず野菜は全て避ける。植物を避ける。
どうしても食べたい時は、200℃以上の高温で5分以上揚げると、多少マシという情報がある。二度揚げなら尚良し。
この時、間違っても種実類の油を使わないこと。
特に胡麻、菜種、オリーブ、大豆、ココナッツ、亜麻仁、紅花、綿実など種実類を圧搾する油は、かなり脂溶性ビタミンが多いから厳禁。
オリーブのオレイン酸が欲しいなら、青いアボカドの方がまだマシ。
ココナッツも「ナッツ」と付くだけあって、ヒスタミンや脂質が多く、成分も強い。ラウリン酸に惑わされないように。
とにもかくにも、種実類や緑黄色野菜と縁を切る。

野菜の中で、食べても大丈夫な可能性があるとしたら、じゃがいも以外の芋類。
厳密には芋類は、野菜ではなく芋類という分類だから。
さつまいも、里芋、山芋。
過剰に食べなければ、少しなら大丈夫。
ただ、食べてみて、浸出液が増えたり炎症が悪化したら、やめればいい。

植物、ということだけど、忘れがちなのが主食。
小麦や米とかの穀類。これらも植物。
けど主食を避けるってのは、なかなか難しい。
なので、ヒスタミンが多いお米だけは避ける。

小麦は、グルテンによるリーキーガットや腸内カンジダが心配って声が聞こえてきそうだけど、リーキーガット(腸の透過性亢進)や腸内細菌叢が崩れる直接的でダイレクトな原因は、加工食品などに使われてる乳化剤や、何度も言ってる抗生物質だから。
※「乳化剤 ジョージア州立大学」でググれば幸せになれる

単純に小麦系の食品はとても乾燥してるから、粘膜の水分や粘液をごっそり持ってちゃって、粘膜が物理的に傷つきやすくなるという現象は起こる。

糖質1gで3kcalだから、単純に100g食べると300mlの水分を摂取した方が良い。

だから、例えばスパゲッティやマカロニだったら、目安の茹で時間以上に茹でて、若干伸びてるくらいにするとか、とりあえず水分を多めに摂るなどすればOK。

次に、どうしてもお米が良いなら、ササニシキやゆきひかりに変えてみる。
コシヒカリやあきたこまちは、もち米の品種改良を繰り返しまくって作られた米。
「農薬などで枯れず虫にも食われない」という異常な強さこそが、植物性アルカロイドの正体。
もち米がヒスタミンを多く含有してるように、もち米由来のそれらも、当然ヒスタミンを多く含むと考える。
だから、古くからのうるち米系であるササニシキ、そしてゆきひかりなら、多少、炎症症状が緩和されるんじゃなかろうか、と。

一方で、うるち米ともち米の圧倒的な違いとして、アミロースとアミロペクチンという成分が含まれてる量がある。
うるち米にはアミロースが多い。
アミロースは免疫を抑制する。
免疫を抑制すると自分の体の共生微生物に日和見感染しやすくもなる。
なので、米アレルギーがあるならたんぱく質の少ないうるち米、アレルギーがないならアミロースが少ないもち米を試してみるといい。
個体差があるから、自分にあったものをそれぞれ見つけてほしい。

なお、僕の体感としては、お米を洗う時に完全に透明になるまで研ぐと、マシ。

一般的にはあの上澄みが栄養と言われてるけど、大体の常識や既存知識というのは相対的で、個体差を考慮していないことを忘れぬよう。

次に忘れがちなのが、砂糖。
砂糖は、サトウキビからできてる。甜菜糖も黒糖と上白糖も、とりあえず植物から出来てる。
うま味調味料も、実はサトウキビから出来てる

砂糖自体、悪性エイコサノイドをダイレクトに産生して、炎症の原因になるから、糖尿の可能性を排除しても過剰摂取は禁物。
ただ、緑黄色野菜やヒスタミンが含まれる食物に比べれば、そこまで神経質にならなくていい。

それと、甘みが欲しい時は、酸味の少ない果実ならまだ摂ってもいいはず。

果実というのは、木になる果物のこと。葉っぱじゃなく、木になる果物ね。

でも、酸味の強いパイナップルやキウイ、マンゴー、柑橘系などは、たんぱく質分解酵素が多く、炎症の原因になるので避ける。

甘みには他に、前述のさつまいももある。アレルギーがないなら、多少食べても大丈夫。
オススメなのは、まるごと、たっぷりの水から1時間茹でたものを、皮を剥きつつ食べる。
糖度というのは、大体温度が60〜70℃くらいで一番上昇するから、水から茹でるってのがポイント。

そしてさつまいもは、ヒルガオ科の野菜で、ナス科のじゃがいもと違ってまだ毒素は少ない。
でも食べ過ぎは注意。

もう1つ、甘いのが欲しい時に手っ取り早いのは、人工甘味料。
人工甘味料が使われたガムなどを食べれば良い。(原材料に注意)
あと、エリスリトールという人工甘味料は、まだ体への害が少ないから、砂糖の代用品として少しなら使って大丈夫なはず。

ただ、真偽は定かじゃないけど、人工甘味料はインスリン感受性が下がるという情報もあるから、長期に渡って使い続けるのは良くないのかもしれない。
もし感受性が下がったら、満腹中枢が働かなくなったり、血糖値が上がりっぱなしになったりする。
そしたら、ただでさえ食事制限中は食に対して執着したり意識してしまって食べたくなるのに、より拍車がかかってしまう。
なので、そうなってしまうくらいなら、おとなしく砂糖を使おう。

そして、牛乳自体に界面活性作用があるから、飲み過ぎや乳製品の摂りすぎは、それこそリーキーガットに拍車をかけるから、気をつけよう。

バターや、特定のチーズは、顕著に炎症が悪化する。
ヨーグルトは、乳アレルギーがないなら、プレーンのものなら大丈夫だと思うけど、やめられるならやめた方がいい。
これは脂質の量云々の問題ではない。

バターやチーズは脂溶性ビタミンが主にやめたほうがいいって言う理由なんだけど、根本的に、

発酵・熟成・醸造・乾物・種実類・色素・乳化成分を徹底的に避けろ

という認識で良い。

ここまでで、もはや「じゃあ何を食べろってんだ?」となるけど、要は、

炎症の原因になる成分が限りなく少ない三大栄養素(動物性たんぱく質と糖質と脂質)」

ということになる。

具体的には、

糖質

小麦、砂糖、木になる酸味の少ない果実(白い実)

たんぱく質と脂質

卵、鶏、豚、白身魚、発酵してないチーズ

肉は、鶏なら胸肉やささ身、豚なら肩ロースとか、脂質の少ない部位。
調理法は塩茹でがベスト。灰汁は完全に取りきる。

ハムやウィンナーは、市販品に乳化剤や色素や香料、発色剤その他、微妙な添加物が入ってるから、ダメ。

「肉にはアラキドン酸が含まれてて体に悪い!」という意見もあるけど、前述したように、植物のリノール酸がγリノレン酸を経たアラキドン酸の方がよっぽど体に悪いから大丈夫。

そして魚。
魚はなぜ白身魚以外ダメかと言うと、赤身の魚は筋肉隆々の魚が多く、ヒスチジンというアミノ酸を多く含んでる。
このヒスチジンは、水揚げされてから時間が経つと、ヒスタミン産生菌によってヒスタミンに変化する。
それを口にすると、ヒスタミン中毒を起こす。悪化は重篤で長期化する。
ヒスタミンは高温でも乾燥でも分解されない。

背が青い魚は、αリノレン酸(DHAとEPA)が豊富で体に良いというのが通説だけど、αリノレン酸は、一番酸化しやすい脂。
熱や光にめっぽう弱い。
酸化した脂=過酸化脂質は炎症を悪化させるし、代謝に余計なエネルギーを使う。
つまり加熱調理をすると有効成分の残留量には疑問だし、逆に体に悪いとさえ言える。
水揚げされた直後や釣りたてを刺身で食べるなら良いかもしれないけど、店頭で売られてるものは口にしない方が吉。
特に、鰹のたたきなど炙られたものは注意が必要。

それと、身じゃなくて「背」が赤い魚は、アスタキサンチンという色素が緑黄色野菜と同じカロテノイド系の色素だったりして、これはビタミンAに変わる。

前述した通り、ビタミンAは自家製ヒスタミンを大量放出してしまうから、かなり危険。よって避ける。鮭やいくらや赤魚、鯛などなど。

なので、基本的には鶏肉と卵と豚を食す。
卵はコレステロールが……とよく言うけど、食べる物の脂質量と血中のコレステロールにはなんの関係もないってもう日本動脈硬化学会も認めてるし、なんなら世界的にはもっと前に常識になってる話だから。

魚で注意してほしいのは、赤身の魚と、背が赤い魚は別物ということ。

背が赤い魚は絶対避ける。

超新鮮な刺身で。

 

主食のハックとして、空腹感を紛らわせるために、小麦粉と炭酸水を混ぜて炊飯すると、少しボリュームのあるスポンジのようになるからオススメ。

最近流行してる完全糖質制限では1食30gだけど、この対策法では、どれだけ食べるかより何を食べるかの方が大切だから、厳密な指定量はない。
完全糖質制限も、糖質を制限するのであってカロリーの制限はしてはいけないから、この方法も同じ。

食べても悪化がないものなら、たくさん食べればいい。

ただ、悪化しなくとも、治癒に向かわないなら、治癒速度と悪化速度が拮抗してる状態だから、見直すべき

食事の取捨選択と住環境が完璧な状態なら、思ってる以上に急速に治癒し始める。
日に日に、どんどん良くなっていく。
その変化は、自分で信じられないほどのスピード。
だから「なかなか変化がない」という場合、必ず、100%、何か余計なものを摂取してるか、触れてるか、吸い込んでるかしてるから、見直す必要がある。

30年以上、何しても治らんかったのが、薬もなしに半年で喘息もアトピーも寛解したんやから、間違いないって。

食べ物はそれくらいかな。

注意しなきゃいけないのは、スーパーやコンビニで売ってる加工食品は、原材料に必ずと言って良いほど植物油脂と乳化剤が入ってる。

かなり避けたほうがいい。

意外な物にも、本当にほぼ全ての食品に入ってるよ。
メロンパンや、サラダチキン、塩こんぶ、パン類、即席食品、スナック菓子などにも乳化剤とかが使われてるよ。

どうしても食べたいものにそれらが入ってたら、病気の症状が完全に治癒してから食べるようにした方がいい。
やめられるならやめたほうがいい。

食に関しては以上。
飲み物は、ミネラルウォーターか、たまになら無糖の炭酸水。
悪化しないなら、香料やブドウ糖果糖液糖が入ったこれらも飲んでいい。

3.抗生物質やステロイド

そして最後、病気の種類にもよるけど、抗生物質や免疫抑制剤は使わない。やめる。
ただ、やめると免疫が戻るわけで、その時に1〜3ヶ月ほど激しい症状を起こすことがあるから、覚悟が必要。

難しいけど、医師の理解もあれば心強い。

これらを使うのは、救命医療だけにしてほしいと切に願うよ。

前述の食事や住まいを完璧にした状態で、3ヶ月もすれば寛解する。

ちなみに、諸々の根本原因の1つであるマイクロバイオーム(腸内細菌叢)の是正については、未解明の部分が多いから、なんとも言えない。
移植の話もあるけど、まだ臨床研究段階で、僕もそれを待っている。

ちなみに、プロバイオティクスやプレバイオティクスは、論外も論外。話にならない。

意味が全然ないことはないけど、もうそういう次元の話じゃない。

以上が、炎症性疾患の予防・対策の方法。

まとめ

長々と説明してきたけど、簡単にまとめると、あらゆる体の不調というのはほぼ慢性炎症が原因で、慢性炎症の原因は食べ物の消化や分解機能の不全で、機能不全の原因は腸内細菌のバランス崩壊、脂質代謝異常で、バランス崩壊と脂質代謝異常の原因は抗生剤などの薬と運動不足、栄養過剰、乳化剤(界面活性剤)と、煙草と抗酸化物質、このコンボ。

つまり、炎症を悪化させるものや治癒を邪魔するものを、一旦ぜーんぶやめましょう、ということ。

根治ではなく対症的な対策だから、かなり強い自制心が必要だけど、理論的に、科学的に、経験的に有用な方法で、筆者が試してみて、みるみる炎症が静まったことからも、同条件の全ての人の体に共通した現象が起こると考える。

体内外の炎症がちゃんと治れば、また多少は好きな食べ物を食べたり、皮膚炎が寛解すれば化粧をしたりファッション楽しんだりできるはずだから、それまでの辛抱。

もし、どんな治療をしても治らない炎症性疾患に悩んで絶望し、死すら考えるなら、試す価値がある方法だと思う。

何か気になることあれば、LINE、ツイッター、メールで。

敵意剥き出しの人でもない限り、ちゃんと返信する。

僕は、自分が正しいとか間違ってるとか言いたいんじゃなくて、みんなで真実を追求して情報を共有することが大切やと思ってるから、ひたすら攻撃的な人とはあまり絡みたくないし、逆に、科学的に人間全員に当てはまるような有益な情報ならどんどん教えてほしい。

■参考文献や記事

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