腰や首などの関節痛は筋肉と骨の連携不全で生じる

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腹筋と背筋を鍛えると、腰痛がひどくなる人がいる。
僕も、ずーっとジムに通ってムキムキになった時もあるけど、腰痛は治らなかった。
鍛えて治るなら、スポーツ選手は腰痛とは無縁なはずだけど、意外にそうでもない。

僕が腰痛や頚椎損傷にあまり悩まなくなったのは、根本的な原因が、

  • 筋肉の硬直
  • 腰を丸めすぎ
  • 骨盤→腰椎→頚椎のズレ

ってプロセスを辿ってることやと気付いて、習慣を大幅に改善したから。

筋肉が固くなると骨が歪む→傷つく→痛む

骨には、たくさんの筋肉の束が密集してくっついてる。(ケンタ○キーのフライドチキンを観察するとよくわかる)

骨(関節)が自由に滑らかに動くには、その周りの筋肉達が、充分に伸縮できることが必須条件。

運動不足や寒さで、筋肉は硬くなる。
すると、関節の可動範囲がどんどん限られてくる。
筋肉の「縮もうとする力」が骨を引っ張ってしまい、そのせいで歪んで、損傷したり、神経に触れたりする。

肉離れ、こむら返り、ぎっくり腰・首・靭帯、脱臼なども同様。

隙あらばストレッチマンになろう

だから、何よりもまず、柔軟。
全身の筋肉を、月日をかけてしなやかにしていく。

  • 日々のストレッチでカチコチの筋肉をびよーんって伸ばす
  • 座り方・立ち方・歩き方を、徹底的に見直す
  • 重い物の持ち上げる時や、突然しゃがむ時に、腰を丸めない(胸を張って出っ尻が正解)
  • 大股ウォーキング

ただ、理化学研究所によると、遺伝要因で「筋肉とか関係なく椎間が飛び出る」というタイプの椎間板ヘルニアもあるらしい。
100%をカバーできるわけではないかもしれないけど、
「これまでどうやっても首や腰の不調が治らなかった」
という人は、筋肉の柔軟性に視点を変えてみて。

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